皇帝から、宇文護の隠し金塊について聞かれた楊堅は「探しましたが見つかりませんでした」と、言って、ことなきを得ます。楊堅が部屋を出ていくと、裏から現れる趙越。皇帝は、趙越に「証拠も無しに、処罰できない」と、怒りをぶつけます。
夜更けに、禁軍が動いていることに気づく、楊皇后。さらには、楊堅が呼び出されたことを知り、楊皇后は、皇帝に、何事かと、問います。これに、皇帝は、激怒して「楊家皆殺しだ」と、騒ぎます。
その話は、独孤伽
の耳にも入り、慌ててやって来た独孤伽
は、今にも、楊皇后を殺す勢いの皇帝に、土下座して「私の教育が悪かったのです」等と、言って、謝り、なんとか、溜飲を下げて貰います。その様子を見ていたほかの皇后は、ほくそ笑んでいたわね。
帰って来た楊堅は、ことの次第を知り、皇帝に会い、地方に行くことを懇願します。「脅しているのか？」と、言う皇帝に「そうでは、ありません」と、楊堅。なんとか、許可を得た楊堅は、独孤伽
達と地方へ。
楊堅と独孤伽
が琵琶を弾いている場面は、エンディングに出て来ていますね。
地方にいる楊堅達の元に、高ケイ、楊素達が、やって来て、皇帝がさらに、馬鹿朕になったと話します。突厥に奪われた酒泉を奪い返さなきゃと話す高ケイ達。皇帝に、楊堅を出征させることを提案する高ケイ達。趙越達も現れ「楊堅が良い」と、言います。趙越の動きに首を傾げる高ケイ達。
出征を楊堅に伝える、独孤善。趙越も賛成したと聞いて、楊堅達は何か有ると感じます。
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