いい加減な・・・

如懿伝にょいでん〜紫禁城に散る宿命の王妃〜 第8話 疑惑の塗り薬

自分が撒いた種で、乾隆帝からのお召しがなくなり、膨れっ面の慧貴妃に、煽りの嘉貴人(かきじん)は、まぁ、海常在がいなくって、よかったじゃないのって感じ。ってか、海常在こそ、延禧(えんき)宮へ、行けてよかったわ。

ところで、白蕊姫の塗り薬。もしや?と、思ったら、案の定の展開。

乾隆帝に呼び出された如懿。そこで、白蕊姫は、乾隆帝、富察(フチャ)皇后の前で、腫れがひかないと、嘆きます。侍医院の人が、その塗り薬を調べると「毒性のある瑠璃茉莉(るりまつり)が入っている」と、言います。あの時、如懿は中身を確認したのぇで、如懿に疑惑が・・・。如懿は確認をしただけだし、え?何?状態で、窮地に・・・。

すると、突然、海常在が現れ、如懿のはずがないと言うのです。それは、以前、香り袋が、雑な縫い方のものが、如懿のところに贈られ、それを、海常在が、縫い直した時、瑠璃茉莉(るりまつり)を、抜き取ったと、言うのです。身の潔白が証明された如懿。

乾隆帝は「海常在は、普段大人しいのに、すごいな」と、関心します。そりゃ、海常在からすれば、命の恩人とも言える如懿の窮地に、黙って見ている訳にはいきませんよね。

富察(フチャ)皇后としては、うまくこれに乗じて、一気呵成と、いきたかったでしょうね。それをくじかれた富察(フチャ)皇后に、煽りの嘉貴人(かきじん)は「白蕊姫の自作自演の可能性も」と、言います。私もその線を睨んでいます。

如懿が、海常在といる時に、毒塗り薬の件の報告がきます。医官が、誤って蓋に毒をつけてしまったと・・・。「信じる?」と、海常在に聞く如懿。「おかしい」と、海常在。しかし、如懿は、これ以上、追求しない事にします。


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