と楊堅の婚儀に現れた宇文護は、禁錮中の身でありながら、婚儀に参列した王后を追い返します。
独孤伽
が差し出すお酒。宇文護は「私を死なせたら、ただじゃ置かない事は分かっているだろう」と、それを飲みます。陰には、独孤伽
の義姉上官英娥が、いました。その後、お餅を差し出す独孤伽
。腹の中で、お酒とお餅で、毒になるなど、宇文護も思って無かろうと、独孤伽
。
影で見ている上官英娥は、独孤伽
がお餅に、毒を仕込んでいた事、宇文護が、俺に何かあったらただじゃおかねーと、言っていた事を思い出し、刺客の振りをして、宇文護に襲いかかります。そして、自害して果てます。上官英娥が、なぜ、そんな事をしたのか、おそらく、想像がつく独孤伽
は、刺客を、見ず知らずの他人と言うしかありませんでした。
その後、婚儀で、独孤伽
が血を吐いていたけど、独孤伽
も宇文護と同じお酒を飲んではいたから、それなりに毒には侵されていたのかな?その後の場面が無いんだけど?その割に、上官英娥が、毒を思い出す場面とかは、CM前と明けで、出て来たり、不思議な編集。
楊堅は、独孤伽
の兄、独孤善も生きている事を、独孤伽
に教えてあげます。
宇文護は、王后が、禁錮中の分際で、独孤伽
の婚儀に参列した事を、天王の前で、問題視します。話を聞いた王后は、床に伏せていましたが、現れます。廃位を求める宇文護に対し、王后は血を吐いていましたらね。自分の命がそろそろ尽きると、わかっていたのでしょう。廃位されるくらいならと、柱に頭をぶつけて、亡くなります。
中国では、案外、あなたをぶつけて、亡くなるって、有るのかな?『瓔珞』で、嫻妃のお母さんも、そうして自害したわよね。
どうやら、この王后の死が、天王の本来の才能を、覚醒させた様です。

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