司馬懿が、唐瑛に、剣の技を王子服の兄に見せる様に言ったのは、その技は、王子服から教わった技だと、兄にわかってもらうためだったんですね。王子服が、唐瑛を愛していたと、兄が納得したかまでは、わかりませんが、兄は、一応退散します。
曹丕(そうひ)の命を助けてくれた劉平(りゅうへい)に、曹操(そうそう)の妻、卞(べん)夫人は、感謝します。満寵(まんちょう)の方は、それができなかったと、厳罰に処す様に、卞夫人は訴えます。役職を解かれる満寵。
その一方で、劉平に医術の心得が有り、冷寿光(れいじゅうこう)が、教えたと言うので、それを、満寵から怪しまれる羽目に。伏寿(ふくしゅ)もまた、冷寿光の素性を怪しみます。伏寿から聞かれた冷寿光は、華佗の弟子だと、答えました。
楊修は、劉平と、伏寿の言動から、互いに惚れ合っている事を察し、嘲笑います。
曹操の軍師、郭嘉(かくか)が、任紅昌を伴って、都に戻って来ます。出迎えた満寵は、董承の反乱等が、納得いかない事を話すと、郭嘉は、損して徳とれの、話をします。