「ハウルの動く城」
この映画には、はまりましたね～(笑）
劇場には３回見に行き、名古屋でも開催された「ハウル展」も２回行った、ＤＶＤも当然購入、サントラや画集なども何だかんだと買い揃えてしまって、一体いくらハウルに（というか、木村君にというべきか？）つぎこんだ事やら(笑）
でも何回見ても、この映画はとても良い映画だと思います。
ストーリーが分かりづらいとか、キムタクの声が気に入らないとか、映画の公式ＨＰ掲示板や世間の評判などではあ～だこ～だとまあ意見は色々でしたが、どこにでも必ず悪口、批判をしたがる人達はいるものですから「ああ、そう言う人もいるのね」ぐらいで特に気にはしませんでしたが。
多少分かりづらくたって、あまり深く考え過ぎず理屈抜きに純粋に楽しんだ方が、何事も得だと思いますよ。
そしてこの映画にはまった人は、きっと一度はベーコンエッグを作って食べたことでしょう(笑）
パズーの目玉焼きのせトーストしかり、ハクの白米おにぎりしかり、ジブリ映画は本当に食べ物の描写がいつも上手いですよね～。
ちなみに、ご飯の前の「いただきます」の代わりに、「うまし糧を！」と言うのが、未だに我が家では続いています（娘の気が向いた時のみですが・笑）
映画公開当時に、金髪ハウルの登場シーンあたりでの木村君の声がまるで別人のようだとよく言われていましたが、私としてはラジオで声をよく聞いていたせいか、
「え、そうかなあ？どう聞いても木村君の声じゃないの？」と思いましたけどね。
多分ラジオなどで彼の声を聞き慣れているファンの方は、そう感じた人も多かったんじゃないかと思いますよ。
これもラジオで確か彼が言っていたと思いますが、ハウルのアテレコ部分は確か２～３時間ですべて録音が終わってしまったんですよね。
まあ、なんて早い早い(笑）
あと、「画面でハウルが動いている姿を見ながらでないと、ハウルの声は出せない。だから今ここでハウルの声やって！と言われても、きっと出来ない。」とも言ってましたっけ。
それだけ「ハウル」という役に、スッと入り込めたという事なのかな。
そして何といっても、美輪さんが荒地の魔女ですからね！
あのふくよかな艶のある魔女姿からしわくちゃのおばあちゃんまで、何の違和感も感じさせずに楽々と演じきってしまうのは、やはりさすがは美輪さんですよ！
声優さんの事については私はそれほど詳しくありませんが、やはりこれはなかなか凄い事なのではないでしょうか？
さて、今現在テレビで映画を放送中なのでテレビはつけていますが、さっきからハウルの登場シーンの時を見計らってテレビの前に座っています(笑）
ＤＶＤを持っていても、やっぱりつい見ちゃうんですよね
