閑古止利

感じていること

2020/03/02

2020-03-02 | 日記
もやもやしていた問題に、今日、ひとつの結論が出た。

芸術とは、人類の霊性を高めるもの

ということ。
そこには美や神秘が宿っている。
簡単に理解出来たり、楽しかったりするようなものではない。

2020/03/01

2020-03-01 | 日記
ネット上で、社会的に意義のあるムーブメントに、寄付を募ることは多い。
そのすべてに応えることの出来るひとは、ほとんどいないだろう。
善良な人は、応えられない事に、マイナスの感情をいだくこともあるだろう。
所詮はひとりの人間。出来ることは限られている。
何に一番、自分がコミットしているのかを考えて、持続可能な援助をするしかない。それが現実で、最大限出来る事だろう。

2020/02/28

2020-02-28 | 日記
なんだろうこの閉塞感は、法令遵守、コンプライアンス、表面上はクリーンに色を塗り籠められているが、その下では汚い色がうごめきあっている。
社会の表面では、綺麗事で押し通す。
水面下の見えない所では、平気で汚ない手段を駆使する。
建前と本音等というなま易しいものではない。悪魔が、天使を装っている。

2020/02/28

2020-02-28 | 日記
この頃、自閉症者やダウン症者などの、いわゆるアールブリュット、身障者のアートというものの紹介、展示会などが脚光を浴びていて、増えてきている。
常人の成せる業ではないようなアートに接し、そのパワーに圧倒される。
「ヘタな普通の芸術作品なんて、足下にも及ばない!」という人々も多い。
私も、始めのうちは、その様な感想をいだいた。
やがて、偶然にも、自閉症者福祉施設の陶芸課の「指導」を頼まれることになった。
興味もあったので、引き受けた。
自宅から、90キロ位離れた施設ではあったが、都合のつくときに来てくれれば良いとの、弛い要請でもあった為、関わりやすかった。

さて、自閉症者とはどの様なひとたちで、何に気をつければ良いのかも、自分に何が出来るのかも、何も皆目解らないまま、関わることになった。
こんな事は、人生に無いような事だったので、ワクワクしたが、気が付かなかったが、物凄いストレスも抱えることになっていた。
事前に、施設側との打合せや、陶芸課の現場の視察やらをしてから、さて、なにをどうしようかとおもいを巡らせる日々がつづいた。
もちろん、この分野において、先進的な取り組みをしている、滋賀や鹿児島の施設の事例も、実際に見られるものの一部も見たし、調べもした。
しかし、それは、なかなかに難しい課題だった。
悶々としていたある夜、幼い日以来の、失禁をしてしまっていた。

(続く)



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