閑古止利

感じていること

2020/02/28

2020-02-28 | 日記
なんだろうこの閉塞感は、法令遵守、コンプライアンス、表面上はクリーンに色を塗り籠められているが、その下では汚い色がうごめきあっている。
社会の表面では、綺麗事で押し通す。
水面下の見えない所では、平気で汚ない手段を駆使する。
建前と本音等というなま易しいものではない。悪魔が、天使を装っている。

2020/02/28

2020-02-28 | 日記
この頃、自閉症者やダウン症者などの、いわゆるアールブリュット、身障者のアートというものの紹介、展示会などが脚光を浴びていて、増えてきている。
常人の成せる業ではないようなアートに接し、そのパワーに圧倒される。
「ヘタな普通の芸術作品なんて、足下にも及ばない!」という人々も多い。
私も、始めのうちは、その様な感想をいだいた。
やがて、偶然にも、自閉症者福祉施設の陶芸課の「指導」を頼まれることになった。
興味もあったので、引き受けた。
自宅から、90キロ位離れた施設ではあったが、都合のつくときに来てくれれば良いとの、弛い要請でもあった為、関わりやすかった。

さて、自閉症者とはどの様なひとたちで、何に気をつければ良いのかも、自分に何が出来るのかも、何も皆目解らないまま、関わることになった。
こんな事は、人生に無いような事だったので、ワクワクしたが、気が付かなかったが、物凄いストレスも抱えることになっていた。
事前に、施設側との打合せや、陶芸課の現場の視察やらをしてから、さて、なにをどうしようかとおもいを巡らせる日々がつづいた。
もちろん、この分野において、先進的な取り組みをしている、滋賀や鹿児島の施設の事例も、実際に見られるものの一部も見たし、調べもした。
しかし、それは、なかなかに難しい課題だった。
悶々としていたある夜、幼い日以来の、失禁をしてしまっていた。

(続く)



2020/02/25

2020-02-25 | 日記
時はバブルの真っ只中、村上ファンドの村上代表が、「金儲けは、悪いことですか?」とのたもうた。
その問いに明確に答えを出したひとはいなかった。
金儲けは、ただその事が目的ならば、明らかに悪いことです。
本来、投資とは、社会的に意義のある事業を応援するものであるはずです。
ただの金儲けの手段ではありません。
本来の資本主義とは、人々の善意に依拠した自由経済が社会の幸福に資するはずという経済思想のはずです。
しかし、今やスーパーコンピューターを駆使して、一秒間に十万回も株取引して、金を儲けるような、堕落した資本主義に成り下がってしまいました。

2020/02/25

2020-02-25 | 日記
すべてはつながっている。政治的に無能な現代の日本人がいる。
芸術を理解していない日本人がいる。
皆が近視眼になっている。
広く、長い目を持たない。
本来の宗教というものも、理解されなくなった。
現在の日本人は、貪欲な行き過ぎた資本主義に毒されている。
自分達がどこにいて、なにをしているのか理解できていない。
盲目な人々が迷いの果てに行き着くところは、明るい場所では無かろう。


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