静岡県東部にて4月中旬に観察したトンボたち。
アサヒナカワトンボ
♂(橙色翅型)
未成熟♂(橙色翅型)
♂(無色翅型)
未成熟♂(無色翅型)
♀(無色翅型)
未成熟♀(無色翅型)
新たにいくつかのフィールド(川沿い、朝比奈トンボの里など)で発生を確認した。また、今年最初に発生を確認したフィールドでは、個体数が増え、見かけるエリアが広がっていた。昨年と比較すると、1週間ほど生息状況(個体数・エリア)が進んでいるように思う。
ダビドサナエ
♀
4月上旬に10頭程の未成熟個体を確認した川に再び行ってみた。今回確認できたのは2頭のみ。羽化のピークが過ぎ、羽化した個体たちは散らばっていったということなのか?或いは、観察した時間帯が遅かったから?次回は午前中に行って、状況を把握したいところ。
シオヤトンボ
未成熟♂
川沿いにて。シオヤトンボは今年初。
平地ではシオヤトンボはたまに見かける程度で、まとまった数は会ったことがない。シオヤトンボが好きそうな雰囲気の場所を探してはいるのだが、なかなか見つからない。
天候不順の日が続いたり、「今年は既に発生しているかも!?」と行ってみたものの気が早すぎる結果になったりと、今回は大きな成果はなかった。
4月下旬〜5月上旬はイトトンボ各種、クロスジギンヤンマ、ハラビロトンボなどが発生し出し、これまたトンボ観察が楽しい時期。GW前半は行楽日和の天気とのことで一安心しているが、後半の天気はどうなるのか。もう若くないので、今年のGWはあれもこれもと欲張らずに、優先順位を付けてフィールドをまわり、生き物を観察したいと思う。