長唄とフラメンコギターのコンサート

昨日、紀尾井小ホールで開催された
長唄とフラメンコギターのコラボコンサートへ行って来ました。
フラメンコギタリストの沖仁さんがJ-Waveの番組で
この企画はコロナで延期されていたものでやっと実現出来るとお話しされていました。

長唄の主なメンバーは唄が杵屋利光さん、三味線は稀音家祐介さん
お囃子は藤舎千穂さん、それぞれ第一線で活躍されている方々です。
まずは沖仁さんのソロ演奏、続いて長唄の「神田祭」
最後に長唄とフラメンコギターの共演のための作品が演奏されましたが、
それぞれに本物！を感じる素晴らしい演奏でした。

「神田祭」はポピュラーな曲で、昔私も何回か弾いたことのある曲です。
特別編成（祭り囃子）のお囃子が入るとさらに魅力がアップして、とっても良かったです。
長唄の生演奏を久しぶりに聴くことが出来ました。
私にとって長唄の三味線を習ったことは人生の中でとても大切な一部分です。
稀音家祐介さんは昔、おさらい会で私と並んで演奏していただいたことがあります。
昔が懐かしく思い出されます。

ギターとの共演曲のタイトルは「長唄とフラメンコギターによる獅子」。
「鏡獅子」を元にアレンジされた曲とのこと。
途中、ギターとお囃子のみで掛け合い演奏をする場面がありましたが
新鮮な響きでよかったです。
お囃子は全員女性でしたがカッコよかったです

新しい試みは大切ですね。良い刺激になりました。

ホールに行く途中、四ツ谷のイグナチオ教会の花壇の花が綺麗でした。





紀尾井ホールの前の枝垂れ桜も咲き始めていました。




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