中山育子オフィシャル・ブログ

シンガー いっこの散歩道

竹田の子守唄

2012年04月05日 | 音楽
京都地方の民謡「竹田の子守唄」は悲しくも美しい曲。
この曲の元歌となった曲は、作者もわからず題名もない曲だったそうです。
昔、貧しい家の子供(小学生位の主に女の子)が、
親元を離れて子守の仕事(守子)をしたそうです。
守子の仕事は子守だけではなく、雑用も務める子供にとっては厳しい仕事で、
そうした仕事の辛さや故郷への切ない思いを
歌うことによって癒し、労働歌として歌いつがれた曲で、
子守歌ではなく、正確には守子歌とのこと。
嬉しい時も悲しい時も、どんな時にも歌は人の心を癒し、励ますのだと思います。
きっと守子達の心は歌によって少しは救われたのでしょうね。
歌には素晴らしい力があります。
「竹田の子守唄」歌ってみようと思います。

にほんブログ村 音楽ブログへにほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 女性ヴォーカルへにほんブログ村

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 競泳の日本選手権 | トップ | 満開の桜 »
最新の画像もっと見る

音楽」カテゴリの最新記事