いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Compizでビデオ再生@Hardy

2008年03月20日 21時13分34秒 | Ubuntu
そろそろベータリリースのHardy上で、3つのハードウェア、4つのドライバでCompizを動かし、そこでDVD-Videoを再生してみました。

・intel(G33)
特に問題ありませんでした。超らくちんでいいですね。

・fglrx(Radeon X1050 PRO)
以前と違ってXGLを使わなくなったので設定も非常に簡単になりました。
さすがはATI(AMD)というべきか、一番キレイだったように思います

・radeon(Radeon X1050 PRO)
カードが古いのでCompizが使えますが、動画は暗くなってしまいました。

・nv(GeForce 7600)
Compizが有効にならないので論外です。

・nvidia(GeForce 7600)
特に問題ありません。

fglrxの評価が大幅アップという感じでしょうか。
fglrxは新しいチップ(Radeon HD 3xxxシリーズ)には対応していませんが、これはnvidiaでも一緒(GeForce 9xxx非対応)なので、まぁ同じでしょう。

ちなみにオープンソースとの親和性という観点では。
IntelはX用のドライバを作っているだけではなく、X.Orgそのものの開発も行っていてダントツで高得点です。
AMDはドライバ開発は行っていないものの、仕様を公開してNovellにドライバを開発させています。
NVIDIAはドライバを作ってもいなければ仕様の公開も行っていません。

というわけで、どの観点から見てもIntelが最強です。とはいえ、AMDのCPUを使っているとそうとも言えません。
ちょっと試してみたところではfglrxもnvidiaも等価ですが、オープンソースのドライバという選択肢もありそうなAMDのほうがいい、という感じでしょうか。
まー好きなものにすればいいのですけど。

個人的には(たぶん)来月リリースのfglrxでRadeon HD 3xxxをサポートしてくれたらAMD、それがなければNVIDIAを買おうかな、と思っています。

余談ですが、どちらのプロプライエタリなドライバもjockeyで有効にしただけではXが起動してきませんでした。xorg.confがおかしかったので修正しましたが、マウスの動きがおかしいのでさらにxorg.confをいじりました。
コメント
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