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このDVDは大学生のときに欲しかったのですが、結局高くて買えませんでした。
しかし今は2100円ですよ? 知ってすぐにAmazonのカートに放り込みました。他にも2つ買っていますが、それはまたおいおい。
見どころはいろいろあります。まずはCarl Perkins。氏はこのライブのあと数ヶ月後に亡くなっています。これが最後のライブパフォーマンスのはずです。氏の曲の中で一番有名な(そして私も大好きな)Blue Suede Shoesを歌っています。Sir Gerogeも仰ってますが、あのElvisが歌った歌ですよ。
最後のKansas Cityでも並み居るギタリストを抑えてギターソロを弾いています。格好よすぎます。
あとはSir Paul。Yesterdayはなぜ弦楽四重奏なしなのかはよくわかりませんが、それはさておきGolden Slumbers~Carry That Weight~The Endのメドレーですよ。たぶんライブでやったのはこれが最初(で今のところ最後)だと思うのですが。まぁ違ってたとしてもSir Georgeのタクトで、というのはこれしかないはずです。
やはり間奏のギターバトルは健在で、Sir Paul、Mark Knopfler、Ericが2小節ずつ弾いていますよ。
Hey Judeはまぁお約束として(Sir Paulは間違えて歌ってますけどね)、最後になぜかKansas City。やっぱりCarlに配慮したのでしょうかね。これはCarlのギターとJools Holland(だと思うんだけどなぁ…)のロック・ピアノが輝いてます。Leiber/Stollerの古典的なロックンロールの曲なので、乗りやすいのかもしれません。
この手のライブDVDは自分の趣味ではない曲を聴く機会であるのも利点で、「ソカ」という聞き慣れないジャンルのHot, Hot, Hotという曲がなかなかよかったです。我ながら節操がないですね。まぁこのブログをご覧の方は私が節操ないことぐらい当にお見通しでしょうが。
追記:
>たぶんライブでやったのはこれが最初(で今のところ最後)だと思うのですが。
今思い出しましたが、Tripping the Live Fantasticでやってたような気がします。