いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Documents to Go 3.0のススメ

2010年12月06日 00時21分47秒 | Android
(画像をクリックすると原寸大で表示します)



Documents to GoはAndroidやiOSやBlackberry用のオフィス・スイート(と呼ぶには低機能すぎますが)です。dynabook AZやIS01に(たぶんIS03にも)プリインストールされています。ただし、dynabook AZはレジスト前のものであり、全部の機能を使う場合は約15ドルほど払ってレジストする必要があります。レジスト自体はクレカがあれば簡単にできます。
IS01はレジスト済みで、購入状態で全部の機能が使えます。シャープはなんと太っ腹なのでしょう。15ドルはIS01の購入費用よりもずっと高いのですが。

dynabook AZにしろIS01にしろ、プリインストール版は2.0なのですが、10月21日に3.0が出て、ユーザは無償でバージョンアップすることができます
ただし、IS01での正しいバージョンアップ方法は結局よくわかりませんでした。ここからダウンロードしたものをインストールして、マーケットを起動するとSHARP版なるものにバージョンアップするように促されますが、それだと最初からマーケットにありそうなものですけど。いずれにせよ、最終的に使うのはSHARP版になりますので、そこだけお気をつけ下さい。

3.0にはかなり便利な機能が追加されています。
まず、Google Docs連携機能はかなりありがたいです。もちろんDropboxに置いて同期でもいいんですけど、Google Docsのほうがお手軽ですね。
使い方は簡単で、メニューの[Googleドキュメント]をクリックしてGoogleのアカウントにログインすると、登録されているドキュメントがリストアップされるので、それを選択するだけです。

Microsoft Office 2007以降のOOXMLに対応したのも大きいです。とはいえ、互換性には乏しいのでしょうが……。


PDFは、通常モードのほかに、


ワードラップ表示が追加されました。

これはたぶんタグ付きPDFの表示モードだと思うのですが、解像度が小さいAndroidには合っていると思います。もちろん表示するものにもよるんでしょうが。

注意点としては、2.0ではレジストしていなくてもPDFが表示されましたけど、3.0ではムリっぽいことです。まぁ15ドルくらいなのでレジストするか、バージョンアップしないかの選択が必要そうです。もちろんレジストしていないとGoogle Docs連携機能も使えません。

正直なところGoogle Docs以下の機能しかありませんが、Google Docsと直でやり取りできるだけでも使用する機会がかなり増えるのかな、と思いました。
コメント
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