いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Ubuntu 13.10 (Saucy)のIBus 1.5 その3

2013年09月23日 17時18分34秒 | Ubuntu
Ubuntu 13.10 (Saucy)のIBus 1.5 その2
特に見る必要はないです。

村田さんのご尽力によりMozc 1.11がSaucyに入りました。
これでいちおうIBus 1.5がちゃんと使えるようになったはずです。
まぁ再現性が全くわからない問題はありますが。
ログイン時にロケールに応じて自動的に日本語キーボードやらAnthyやらを追加するのですが、これの挙動がわけわかめ(死語)です。
どうすればいいんでしょうね?

Mozcセットアップヘルパーは、いちおう意図したところまで書きました。
我ながらいくら何でもそれはないんじゃ……というところもありますが。

意図としては、いちおうパッケージ化して/etc/xdg/autostart/hoge.desktopから毎回起動するようにするつもりです。
ただ、ログイン時に毎回ダイアログが起動するのは鬱陶しいので(そらそうだ)、hoge.desktopでは-a(auto)オプションをつけます。
これで二回目以降はダイアログが出ないようになります。
通常起動する場合は引数なしで、設定が完了したらファイルを残すようにしました。本当はdconfでやりたかったのですが、なんか面倒そうだったので。
それがある場合はエラーダイアログを出して終了します。問答無用で起動したい場合は-f(force)オプションをつけます。

あと、gnome-session-flashbackにも対応しました。ほぼgnome-session-fallbackなのですが、なんなんでしょうねこれ。

あまりにもあまりだ、というところがあれば、patchを送っていただければと思います。githubとか格好いいの使ってなくてすみません。
Kubuntu対応どうしよう……。

次はfcitx-setup-helperにとりかかります。
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VirtualBox 4.3の翻訳をしました その1

2013年09月23日 13時24分23秒 | OpenSource Software
現在Beta3まで出ているVirtualBox 4.3の翻訳を行いました。

バイナリのダウンロード
どれをダウンロードしていいかわからない場合は、試さないのが無難です。

翻訳ファイル
これを/usr/share/virtualbox/nls/VirtualBox_ja.qmと差し替えてください。
WindowsやMacでも使えるはずですが、どこにインストールしたらいいかは知りません。頑張れ。

翻訳前の元ファイル
翻訳後の元ファイル
その差分

翻訳はlinguistで行っています。.tsから.qmも簡単に生成できますし、インストールも簡単なのでとても翻訳しやすいです。

単純なtypo修正であれば、ここのコメントでご指摘ください。
メールのほうが都合がいい場合は、ikunya@gmail.comまでお送りください。
数が多い場合はパッチをいただけると嬉しいです。

私の勘違いや元の翻訳がまずいような場合は、可能な限り実際の環境で試してからご指摘いただけると助かります。
その上でコメントなりパッチを送っていただければと思います。

可能な限り早く送ってしまいたいので、早いと助かります。

今回は新規の翻訳のほか、現在の翻訳も一部見直しています。
岡野さんからいただいた修正も盛り込んでいます。この場を借りてあらためて御礼申し上げます。

VirutalBoxの翻訳を継続している理由はいくつかありますけど、そのうちの一つはどんな機能がついたのかをいち早く知ることです。
今回もそれを達成できて、なかなかに楽しい作業でした。わからないこともいっぱいありますけど、LibreOfficeよりはマシです(ぉぃ

追記:
コメントでいただいた修正を取り込みました。

さらに追記(9/25)
いただいた修正を取り込み、いったん提出しました。多分今後複数回提出することになると思うので、ご指摘については引き続きよろしくお願いします。

さらに追記(10/3)
9/27に取り込まれました
コメント (10)
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