今年は岡崎律子さんの没後10年でもあります。
岡崎さんの歌は本当に大好きで、突然の訃報から10年がたった今でも岡崎さんのことを考えると胸が締め付けられる思いであり、悲しみはまったく薄れていないのが自分でも不思議なくらいです。
全曲知ってるわけではないのですが、岡崎さんの曲はどの曲も本当に素晴らしくて、最近だと『好きっていいなよ。』で『Friendship』のリアレンジバージョンが使われたりしました。これはもともと『ラブひな』のための曲ですね。
そのちょっと前だと、林原めぐみさんによるカバー『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』の『A Happy Life』と『Lucky & Happy』なんかも記憶に新しいところです。あんまり新しくないか。後者はもともと『ウエディングピーチ』の曲ですからねぇ。エヴァと同時期というか30分前からやってたアニメですよ。
そんな中で一番好きな曲を挙げるのはなかなか難しいのですが、あえて挙げるとすれば林原さんの『Iravati
』に収録されている『Good Luck!』です。岡崎さんバージョンは『おはよう
』に収録されています。
夢がある 今日より明日は近づいていたい
思いが先走る 何から始めたらいいんだろう
気を落ち着けて 焦ることない 今を生きること
歌詞からの引用ですが、なんというか、本当、そのとおりですよね。
『Good Luck!』はどう考えても応援歌なのですが、そのわりに『Good Luck!』というちょっと突き放したタイトルになっているのが興味深いところです。
岡崎さんの曲はわりとそういうのが多くて、『-Life-』なんかはその典型例なのですが、いろんなことがあるよねーといいつつその解決方法を提示したりしません。例えば『きっと青春が聞こえる』には『笑顔ならいつの日も大丈夫』という解決方法(?)を提示していたりします。結局のところ自分のことを何とかできるのは自分しかないわけで、ちょっと突き放すのも優しさなのではないかと思います。もちろん解決方法を提示するのも優しさなのですが。
私には夢があります。
なんだかキング牧師みたいですが、そんな大層なものではなく、さまざまな選択肢を自分で選択できるように自由に生きたい、という夢です。
これだとあまりにも広すぎるので、その一部、ソフトウェアに関することだけを今はしています。
自由なソフトウェア、ニアリーイコールFLOSSですが、LibreOfficeの翻訳をする人が足りないであればする、ビルドをする人が足りないのであればする、UbuntuのIMも必要であればやる、その他もろもろを含めて、これらは全てその夢に近づくための手段であり、目的ではありません。
かと言って私は別にコードが書けるわけではないのですし、そもそも能力が高いわけでもないので、焦ることもなくじっくり取り組んでいるという感じです。
まさに『Good Luck!』から学んだことです。1997年にこの曲と出会えることができて本当に幸運だったと思います。
というわけで岡崎さんの没後10年にあたり、この決意を新たにし、本年の抱負とさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
岡崎さんの歌は本当に大好きで、突然の訃報から10年がたった今でも岡崎さんのことを考えると胸が締め付けられる思いであり、悲しみはまったく薄れていないのが自分でも不思議なくらいです。
全曲知ってるわけではないのですが、岡崎さんの曲はどの曲も本当に素晴らしくて、最近だと『好きっていいなよ。』で『Friendship』のリアレンジバージョンが使われたりしました。これはもともと『ラブひな』のための曲ですね。
そのちょっと前だと、林原めぐみさんによるカバー『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』の『A Happy Life』と『Lucky & Happy』なんかも記憶に新しいところです。あんまり新しくないか。後者はもともと『ウエディングピーチ』の曲ですからねぇ。エヴァと同時期というか30分前からやってたアニメですよ。
そんな中で一番好きな曲を挙げるのはなかなか難しいのですが、あえて挙げるとすれば林原さんの『Iravati
夢がある 今日より明日は近づいていたい
思いが先走る 何から始めたらいいんだろう
気を落ち着けて 焦ることない 今を生きること
歌詞からの引用ですが、なんというか、本当、そのとおりですよね。
『Good Luck!』はどう考えても応援歌なのですが、そのわりに『Good Luck!』というちょっと突き放したタイトルになっているのが興味深いところです。
岡崎さんの曲はわりとそういうのが多くて、『-Life-』なんかはその典型例なのですが、いろんなことがあるよねーといいつつその解決方法を提示したりしません。例えば『きっと青春が聞こえる』には『笑顔ならいつの日も大丈夫』という解決方法(?)を提示していたりします。結局のところ自分のことを何とかできるのは自分しかないわけで、ちょっと突き放すのも優しさなのではないかと思います。もちろん解決方法を提示するのも優しさなのですが。
私には夢があります。
なんだかキング牧師みたいですが、そんな大層なものではなく、さまざまな選択肢を自分で選択できるように自由に生きたい、という夢です。
これだとあまりにも広すぎるので、その一部、ソフトウェアに関することだけを今はしています。
自由なソフトウェア、ニアリーイコールFLOSSですが、LibreOfficeの翻訳をする人が足りないであればする、ビルドをする人が足りないのであればする、UbuntuのIMも必要であればやる、その他もろもろを含めて、これらは全てその夢に近づくための手段であり、目的ではありません。
かと言って私は別にコードが書けるわけではないのですし、そもそも能力が高いわけでもないので、焦ることもなくじっくり取り組んでいるという感じです。
まさに『Good Luck!』から学んだことです。1997年にこの曲と出会えることができて本当に幸運だったと思います。
というわけで岡崎さんの没後10年にあたり、この決意を新たにし、本年の抱負とさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。