George HarrisonのThe Apple Years買いました。
早く欲しかったのと安かったのでインポート版にしましたが、正直国内版の方がいいと思います。
ボックスセットのレポートはまた書くかも知れませんが、今回はAll Things Must Passに注目します。
聴いてみてすごくいいなと思ったので、過去のマスターと比べてみました。
早速いいヘッドフォンが役に立っています。えへへ。
最初にCD化された1993年のマスターですが、何故か2000年にも再発売されています。もちろん私が最初に聴いたのはこれだったのですが、CD持ってなかったので今回中古で買ってしまいました(←アホ 証拠写真
どうして買っていなかったのかはよくわかりません。たぶん知らなかったからだと思いますが。最初に聴いたのはたぶんレンタルで、MD(懐かしいな!)にダビングしてました。確か。
悪くはないのですが、やはり物足りなさを感じます。
2001年のGeorge本人の手によるリミックス・リマスター版です。
一体何を考えているのだ、というくらい音圧が高い。音がでかすぎてマスターテープのヒスノイズまで聞こえてます。
今まで一番聴き込んでいたのがこれですけど、一体何をしていたのだろうと思ってしまいました。
あまりWall of Soundっぽくしていないのも、今考えると間違いではないかと思いました。
ちなみにこれは発売日かその周辺に購入しています。
2010年に40th Anniversary Editionということで、↑のLPとハイレゾ版が発売されました。私はLPは買いませんでしたがハイレゾ版は購入しました。ちなみに現在では入手できないようです。
音圧が低く、1993年のマスターとだいたい同じくらいに感じます。ただ、ハイレゾだけあってくっきりと1993年マスターでは聴き取れない音も聴き取れます。気のせいかも知れませんが。
LPのためにハイレゾでAD変換し、ノイズリダクションなどの処理をした音源を発売したのでしょうか?
あれ? LPならAD変換いらんか。どうなんでしょう。今時のレコードならADDA変換しててもおかしくないですけど。いちいちアセテート盤とか作ってるんでしょうか。考えにくいですよねぇ……。デジタルのレコードシミュレーターとか使ってそうなんですが(妄想です
そして2014年のリマスター。単体売りもしています。
音圧は2001年リマスターよりも低く、ヒスノイズもあまり気になりません。またWall of Soundを心置きなく堪能できて、やっぱりPhil Spectorは凄いと思いました。犯罪者だけど。
正直過去のどのバージョンよりもいい、最高の仕上がりだと思いました。
Beatlesの2009年リマスターがレコードの音に近づけるというコンセプトでしたが、おそらくこれも同じなのだと思います。
というわけで、All Things Must Passを聴くなら2014年リマスターで決まりです。
![]() | Apple Years -CD+DVD- |
クリエーター情報なし | |
Capitol |
早く欲しかったのと安かったのでインポート版にしましたが、正直国内版の方がいいと思います。
![]() | アップル・イヤーズ 1968-75(DVD付) |
クリエーター情報なし | |
ユニバーサル ミュージック |
ボックスセットのレポートはまた書くかも知れませんが、今回はAll Things Must Passに注目します。
聴いてみてすごくいいなと思ったので、過去のマスターと比べてみました。
早速いいヘッドフォンが役に立っています。えへへ。
オール・シングス・マスト・パス | |
クリエーター情報なし | |
EMIミュージック・ジャパン |
最初にCD化された1993年のマスターですが、何故か2000年にも再発売されています。もちろん私が最初に聴いたのはこれだったのですが、CD持ってなかったので今回中古で買ってしまいました(←アホ 証拠写真
どうして買っていなかったのかはよくわかりません。たぶん知らなかったからだと思いますが。最初に聴いたのはたぶんレンタルで、MD(懐かしいな!)にダビングしてました。確か。
悪くはないのですが、やはり物足りなさを感じます。
![]() | All Things Must Pass |
クリエーター情報なし | |
EMI UK Beatles |
2001年のGeorge本人の手によるリミックス・リマスター版です。
一体何を考えているのだ、というくらい音圧が高い。音がでかすぎてマスターテープのヒスノイズまで聞こえてます。
今まで一番聴き込んでいたのがこれですけど、一体何をしていたのだろうと思ってしまいました。
あまりWall of Soundっぽくしていないのも、今考えると間違いではないかと思いました。
ちなみにこれは発売日かその周辺に購入しています。
![]() | All Things Must Pass [12 inch Analog] |
クリエーター情報なし | |
Parlophone |
2010年に40th Anniversary Editionということで、↑のLPとハイレゾ版が発売されました。私はLPは買いませんでしたがハイレゾ版は購入しました。ちなみに現在では入手できないようです。
音圧が低く、1993年のマスターとだいたい同じくらいに感じます。ただ、ハイレゾだけあってくっきりと1993年マスターでは聴き取れない音も聴き取れます。気のせいかも知れませんが。
LPのためにハイレゾでAD変換し、ノイズリダクションなどの処理をした音源を発売したのでしょうか?
あれ? LPならAD変換いらんか。どうなんでしょう。今時のレコードならADDA変換しててもおかしくないですけど。いちいちアセテート盤とか作ってるんでしょうか。考えにくいですよねぇ……。デジタルのレコードシミュレーターとか使ってそうなんですが(妄想です
![]() | All Things Must Pass |
クリエーター情報なし | |
Capitol |
そして2014年のリマスター。単体売りもしています。
音圧は2001年リマスターよりも低く、ヒスノイズもあまり気になりません。またWall of Soundを心置きなく堪能できて、やっぱりPhil Spectorは凄いと思いました。犯罪者だけど。
正直過去のどのバージョンよりもいい、最高の仕上がりだと思いました。
Beatlesの2009年リマスターがレコードの音に近づけるというコンセプトでしたが、おそらくこれも同じなのだと思います。
というわけで、All Things Must Passを聴くなら2014年リマスターで決まりです。