いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

日経Linux 2022年5月号

2022年04月12日 21時40分05秒 | Ubuntu


Linuxレポート(Ubuntu 22.04 LTS)2ページ、特集1のフリーソフト7つ(7ページ)執筆しました。
レポートは、このタイミングになってもUbuntuデスクトップインストーラーをどうする気なのかこれといった発表がないので、もしかしたらリリースでもスルーかもしれない可能性も結構あるなぁと思います。
というか本誌の発売後にFFe(フィーチャーフリーズ例外)で新機能が追加されるとは思わないでしょ……。
まぁここにも書きましたけど、Ubuntu 22.04 LTSに関しては次号をお楽しみにお待ちください。このあたりを詳しく紹介することは、すでに決定しています。

特集1はなんか見たことあるのが多いな……という感じですが、私が紹介しているものはどれもあまり知名度が高くないものばかりで、結構いいんじゃないかと思っていただけるものもあるのではないでしょうか。
ぶっちゃけ知っているものを書くのが確実で楽なんですが(今回だとWarpinatorぐらいですが、これはVserverと対を成して紹介したほうがいいかと思って)、原則としては知らないアプリを調べまくって検証しまくって紹介しています。
調べたのは30個とか40個とかで、その中からきちんと動いて1ページで紹介できるものに絞り込むと、4つくらいしか残らないんですよね。あとの3つはWarpinatorとGNOME Text EditorとGNOME Shell Extension Managerです。
見ていただいたらおわかりかもしれませんけど、私はシンプルな機能のアプリが好きでついつい紹介したくなるのですが、シンプルすぎると1ページも書くことねぇよとボツにせざるを得ません。そんなのも数個ありました。
そんな感じで、珍しいものを紹介するために結構頑張りましたという報告でした。
あと1つ目はわりとパンチがある記事になったなぁと自画自賛しているのですがいかがでしょうか。単なる私の近況報告とか言うな……!

特集2はシェルスクリプトとPythonということで、なかなか役に立ちそうなことが書かれていていいなぁと思いました。
特集3はAlder Lakeのbig.LITTLE(これってArm用語ですよねぇ)の性能紹介で、まぁIntelのCPUには興味ないというのはありますけど最新のカーネルでは対応しているとは知らなかったので楽しく読めました。

付録は『古いパソコン復活術全ガイド』とといいつつタブレット端末を紹介していたりする点がかわいいところだったりしますが、いろんなLinuxディストリビューションが紹介されていて面白かったです。
もっともUbuntu 18.04 LTSのフレーバーは去年サポートが切れているのでお気をつけください……。
コメント
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