・まほらば
終始安定していましたね。昨今のアニメとしては珍しいくらい。
評価としてはオール4といいますか、80点主義といいますか。
残念な点は放送枠ですかね。
あんなヘンな時間じゃなくて、普通に午後6時とかに放送していればよかったんじゃないかなぁと思いますけど、まぁそうなるとDVDや原作の売り上げだけじゃ賄いきれないので、しかたないとはわかっていますが。
あと、浅野ますみんという人を知ることができたのは大きな収穫でした。
あんまり被らないような気はひしひしとしていますが。
・魔法先生ネギま!
これは4クールやるべきだったでしょう。
ネギまという作品を考慮しても(って原作読んでないのでよく知りませんけど)、制作状況としても、スタチャの実入りとしても、どの角度から見てもそう思います。
当初予定されていた監督の降板→宮崎なぎさ氏の登場→降板→ファフナー班の羽原氏登場って、実質3人の監督が現れては消えていった2クールのアニメなんてそんなにないでしょうし、半年だと立て直しているうちに終わってしまうなぁと思ったら、確かに24話はよかったですけど、25話は(たぶん)26話をやるために犠牲になったひどい作画で(DVDで直せばいいやということでしょう)、その26話は冗談のような出来…。
第2シリーズがあったとしても、今と比べたら話題性も落ちているでしょうし、そもそもスタッフが集められるかどうかもわからないですよね。キャストは多少集まらなくてもどうとでもなると思いますが。ファフナー班は続編(ちょっと前の話らしいですが)を作らなくてはいけませんし。
そんなこんなで、26話だとフツーのダメなアニメになってしまいましたが、これが4クールだともう少し評価が変わったのかなぁと思うと残念です。
あ、でも本屋はよかったと思いますよ(わら 私の中で能登さんの評価が上がりました。
・フタコイ オルタナティブ
いろんな意味でよくやった、というところでしょう。
最終話は
前日納品だったようですね(29日参照)。おそらく実質24時間切っていたのだと思いますが…。
まぁあのクオリティならしかたないのかな、と思います。
作品自体は理屈で捉えるのではなく、感覚で理解しろよ、というのもので、いろいろとご都合主義とかおかしなところもありましたが、それを勢いでぶっ飛ばすと感じで、個人的にはそういう作品は好きなのでオッケーだと思っています。
ってか、あのショウもない題材をよくぞここまで、と褒め称えたいところですな。
・シュガシュガルーン
激しく微妙。あるいは珍妙。
人間が描けないことで有名な庵野氏がEDの原画まで描いてて、一体どこを描いたのか激しく疑問だったり、シリーズ構成と監督がマリみてと一緒であんまり期待できなかったり(ぉ、主人公の声が素人くさいわりにどこかで聞いたことあると思ったらファフナーで遠見真矢をやってた人だったり、イマイチ見続けるモチベーションに欠けるといいますか。
既存の魔女っ子ものとは違う雰囲気なのも、楽しみだったり期待できなさそうだったりなんとも微妙です。
見続けるかどうかは何とも言えません。