週刊オープンソースニュース 10/4/18号

ちなみに1回目は、アクセス数としては失敗であったと判断せざるを得ません。本当にありがとうございました。

・樋浦秀樹さんが死去
先週のニュースは、これ以外にお伝えするべきニュースはないんじゃないかと思ったぐらいです。追悼文も書きましたが、もうちょっと寝かせておきます。ずっと寝かせたままかもしれません。

・Google to Open-source VP8 for HTML5 Video
GoogleはGoogle Videoのために買収して手に入れたVP8（Codec）を、5月にオープンソースにするんじゃないか、という記事です。HTML 5のVideo属性の標準Codecが決まらない事態が、これで解決できるんじゃないか？　という期待があるわけですが、はてさて。なににせよAppleはH.264以外は反対する気はしますけど、どうなんでしょうね。YoutubeがVP8だけの対応になって、iPhoneとかで見られなくなる、とかいう事態になったら面白いのですけど、普通に考えればそういうことはないでしょう。

・Lightworks Video Editor Going Open-Source
どういうものかは全然知りませんけど、オープンソースの動画編集ソフトは最近何かと活発になってきましたね。そういう時代に突入したということなのでしょう。

・Another Hardware Vendor Joins The Linux Foundation
韓国のLG電子もLinux Foundationに加入したというニュースです。たぶん韓国企業としては2社目です。韓国でもLinuxは使われているのでしょうか？　Ubuntuの翻訳を見る限り、結構活発のようです。

・Sylpheed FAQ revision 2.1 リリース
最新の3.0.2に対応したとのことですが、こういうサイトがあるのを知りませんでした……。当然日本語訳もありません。Sylpheedが世界中で使われていることが良くわかる好例です。

・Ninja - Privilege escalation detection system for GNU/Linux
これがどういうものかはともかく、最近はNinjaがどーのこーのというのをよく見かけるような気がします。外国でNinjaブームでも起きてるんでしょうか。
まぁNinja以外にも日本語が由来と思われるものがちらほら見かけられるのですけどね。Byobuを筆頭に。

明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典 /R.3 for ATOK

明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典 /R.3 for ATOK ジャストシステム このアイテムの詳細を見る

うーん、これ以前買ったのですが、どこ行ったのかわからなくなったので買い直しました。もちろんATOK X3で使ってます。まぁATOKと同じライセンスなので、ATOK 2010に入れてもいいのですね。
JustMyShopでキャンペーンやってて、ポイントを使って半額で手に入れることができました。誠にお得でございました。これでバリバリ原稿書けるぞー（そんなに書くことないけど

twitterでプレゼントに当選するというまれな経験をした

corega twitterキャンペーン「がんばれコレガダイレクト」と、つぶやいてプレゼントをゲットしよう！というキャンペーンに応募したら、ステーショナリーセットが当たってしまいました。
証拠写真

CG-HDC2EU3100はいい製品なのでオススメですよ！
……と、当てていただいたので微力ながら宣伝です。RAID5対応の4本入るやつも買おうかなぁ。来月くらいに。

ひとひらアンコール (アクションコミックス)

ひとひらアンコール (アクションコミックス) 桐原 いづみ 双葉社 このアイテムの詳細を見る

「素直になれなくて」見てたら、いくやさんもドラマ見るんですねとか言われて微妙にへこんだ今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

いやー、ついに『ひとひら』が終わってしまいました。
いい作品だったなぁとしみじみと思いましたよ。ほとんどは雑誌で読んでたんですけどね。

よめせんっ!〈2〉 (電撃文庫)

よめせんっ!〈2〉 (電撃文庫) マサト 真希 アスキーメディアワークス このアイテムの詳細を見る

嫁が千人かどうかはともかく、普通にいい話でした。
しかしキャラが多くて多少混乱しましたが、なんとか大丈夫でしたよ。
現実もねぇ、この作品のように（以下省略

血吸村へようこそ〈4〉 (電撃文庫)

血吸村へようこそ〈4〉 (電撃文庫) 阿智 太郎 アスキーメディアワークス このアイテムの詳細を見る

もーなんというか、いろいろとうさんくさいところがこの作品の魅力ですね。
なんだよそのアイテム！
まーでも対照的な2話のオムニバスで、何かいろんなことを考えちゃいました。

ラッキーメイド天くん~お嬢様学校へ行こう!~ (HJ文庫)

ラッキーメイド天くん~お嬢様学校へ行こう!~ (HJ文庫) わかつきひかる ホビージャパン このアイテムの詳細を見る

結構面白かったですが、残念ながらこの巻で完結だそうです。
前巻みたいに伏せ字がなくて読みにくいということはなかったですし、トーナメントの描写も熱かったですしね。
ってか、そだてて！　まりあ！とこのシリーズとの違いは、小難しいシーンの描写があるかないかで、私はわかつきさんのその描写が好きなんだと思います。たぶん。今回も生け花がどうのこうのと解説する場面がありましたが、ほほぉと思いながら読み進めました。
まぁこんなこと言っても仕方ないですけど、もうちょっと続いて欲しかったですね。

そだてて!まりあ! (集英社スーパーダッシュ文庫)

そだてて!まりあ! (集英社スーパーダッシュ文庫) わかつき ひかる 集英社 このアイテムの詳細を見る

まぁ普通でした。可もなく不可もなく。
ヒロインが（ピー）と人間のハーフ、というのは目新しいと思いますけどね。

さくら荘のペットな彼女〈2〉 (電撃文庫)

さくら荘のペットな彼女〈2〉 (電撃文庫) 鴨志田 一 アスキーメディアワークス このアイテムの詳細を見る

2巻も期待に違わぬ素晴らしい出来でした。
新キャラがいい感じに引っかき回してくれますし、成功する人は成功しますし、失敗する人は失敗します。人生そんなもんです。
1巻だけで15万冊売れたらしいですが、ホントよくわかりますよ。私も最近の中では一押しです。

神明解ろーどぐらす (MF文庫J)

神明解ろーどぐらす (MF文庫J) 比嘉 智康 メディアファクトリー このアイテムの詳細を見る

世にも珍しい下校のシーンばかりのラノベです。
主人公の名前が「池田十勝」といい、このやっつけ感溢れるネーミングセンスに惹かれて読んでみたのですが、斬新すぎて普通に面白かったというまれな経験をしました。
千歳キララというキャラがなかなかいい感じですが、これもなかなかアレなセンスで素敵です。「きらら397」から取ったのかな。