ASF傘下となったOpenOffice Incubator Projectでは何が起こった？ 開発者に聞く：Apache OpenOffice編

ASF傘下となったOpenOffice Incubator Projectでは何が起こった？ 開発者に聞く：Apache OpenOffice編

これは必読ですね。
AOOに関してASFが何をするのか、正確には何をしないのかがハッキリと書かれていて、"Apache"ってついてるから何かすごそうという期待？　幻想？　を完膚無きまでに打ち砕いています。
特にAOOはこのためにコミッターになった人が多いので、他のApacheプロジェクトとの人的な交流はほとんどないんですよ。
まぁそのぶん「雇用主が１人いる」わけなのですが。

ICONIA A100とUbuntuで音楽ファイルの同期

というわけで32GBのmicroSDカードを手に入れたのですが、正直ここまで苦労するとは……。
まず、Android 3.x以降はUSB Mass Storage Class非対応でMTPだけなんだそうです。

はてさてMTPだったらRhythmboxでもBansheeでも対応しているから大丈夫だな……と思ったら大間違い。
"Acer Sync"なるものをオンにすると（これが何をするものかは知らなかったのですが、Windows用の同期ツールらしいですね。必要なかったようで）USBデバッグがオンになるので、これをオフにしないといけません。ってか、そもそもAcer Syncなんていらんのか。
デバイスとしては内蔵フラッシュとmicroSDカードと2つ見えるのがまず不便で、Nautilusでのマウントはできたりできなかったりです。Bansheeで何とか同期させてみると曲の転送中に死にます。RhythmboxはデバイスがmicroSDの1つしか見えていませんし、いい感じだったのですが、やっぱり転送中に死にました。死にましたというのは、具体的にはセグメンテーションフォルトでアプリがお亡くなりになります。最悪のパターンですね。
たかだか2000曲前後(13GB程度)なのですが。おおMTPよ、死んでしまうとは情けない。

AndroidがUSB Mass Storage Class対応に戻ることがあればいいのですけど、普通に考えてないでしょうし（確かに扱いにくいですしね）、かといって同期のためにWindowsを起動するならiTunes+iPod touchでいいやということになりますし、スマフォ熱が冷めかかったのですが、そういやSDカードやUSBメモリをDAPのように見せかける方法があったなーと思ってググってみたところ、見つけました。
microSDカードを取り出してUSB変換(?)をかましてマウントさせ、直下に.is_audio_playerという空のファイルを作成しました。
これでBansheeでもRhythmboxでも同期できるようになったぜ、と思って実際にRhythmboxで同期させてみると、なんとOgg VirbisをMP3にトランスコードしてしまっています。
これはいかんとググってみたら、.is_audio_playerにおまじないが必要のようです。
output_formats=audio/mp3,audio/ogg,audio/aac
と書いたら、そのまま転送してくれました。

MTPで転送すると音楽ファイルをフォルダなしで全部放り込むので、あんまり好きじゃなかったですし、まぁフォルダ構造をそのまま転送してくれるのはいいか……と思ったら、プレイヤーによって再生できるのとできないのがあるようです。デフォルトのプレイヤーだとICONIA media2Uだと大丈夫でしたが、それ以外は再生できるのがあったりなかったりです。

それでもいいんですけど、とりあえすSongbird入れてみました。こっちの方が好みの感じです。

Dolby Mobileはいい感じです。高いヘッドフォンで音がいいのは当たり前ですし、安いヘッドフォンでもそれなりの音になるように調整してくれるのが私としては嬉しいので、それを考えるとDolby Mobileはいい仕事してます。

一応これで問題解決といえばそうなんですけど、いつの日かMTPが安定してくれることを期待しています。

Ubuntu 12.04 LTSにアップグレード*2

ひとまずレッツノートのUbuntu 11.10を12.04にアップグレードしました。これは予定どおりというか、もろもろ一息ついたのでやってしまおうと思っていたのです。
特に何の問題もなくすんなり終わりました。パッケージのアップグレードには異様に時間がかかるんですけど、SSDだからかHDDよりも数倍速かったです。やっぱりいいなぁSSD。
ゲストOSは10.04のままですが、もう統合してしまおかなーとちょっと思っています。

32GBのmicroSDカードが届いたので、これをA100に挿して音楽ファイルの同期をしようかと思ったのですが、うまく認識しなかったので普段使いのサーバー（というか、うぶまがにも書いたCore i5の自作機）のホストOSも12.04にアップグレードしました。
HDDだから時間がかかるというのはもちろんそうなんですけど（でも2TBのSSDなんてないしあっても買えないし……）、前にやったアップグレード中にUSB切り替え機を使用してしまってキーボードとマウスが認識しなくなる、ってのをまたまたやってしまいました。アホか＞自分
たまたまいい具合に(?)dpkg（とX）が死んでくれたので（なんでやねん）、普通にdist-upgradeしたら完走しました。よかったよかった……って、よくねーよ！
当然ですが最後のプロセスで行われるパッケージのクリーンナップが行われないので気持ち悪いです。どうやったら手動でできるんだろうか。

というわけで、次にアップグレードする時はbyobu経由でやろうと思います。「サポートされてないけどええのん？」とは言われるのですが、前にやったらうまく行きましたし、それよりもUSB切り替え機を使用しても大丈夫というのがでかいです。

Ubuntu Magazine Japan vol.08 (アスキームック)

	Ubuntu Magazine Japan vol.08 (アスキームック)
	クリエーター情報なし
	アスキー・メディアワークス

発売日は6/11ですが、著者献本で一足先に手元にあります。
見どころはやっぱり『うぶんちゅ！』です。今月末にコミックスが発売されるので、それを記念して16ページということです。
うぶんちゅ! (DCEX)
そしてうぶんつ侍はなんと総天然色ですよ！　

ちなみに私はデスクトップのカスタマイズの記事を担当しました。2012年になってCompizプラグインの解説をすることになるとは思いませんでしたよ。
なんかちょっと前にCompizの解説記事を書きまくった記憶もあるのですが、もう5年以上前なのですな……sigh.
FAQもいくつか担当しています。すぐわかるのもあれば、えっ、と思うものもあるんじゃないかと思います。
ロードテストも毎度のことながら担当しているのですが、クレバリーが残念なことになってしまいました。修正が間に合わなかったのでそのままGOしたのですが。

あとはGNOMEの翻訳の記事が載っているので要チェックですよ！

いつも言ってることですけど、うぶまがが売れることによっていろいろなものが成り立っています。というわけで、今号も是非ともお買い上げいただければと思います。

まんがタイムきらら☆マギカ 2012年 07月号 [雑誌]

	まんがタイムきらら☆マギカ 2012年 07月号 [雑誌]
	クリエーター情報なし
	芳文社

壮絶な争奪戦を予想したのですが、そうでもなく普通に購入できました。
マンガはいわゆるアンソロジーですけど、いろんな解釈があって面白かったです。でもほむほむは変態キャラに、マミさんはぼっちキャラに描かれるのは何でなんだろう……？
次号は2ヶ月後とか、なかなかハイペースで刊行されるのですね。

EIOfficeがUbuntu 12.04で動いた

	EIOffice MSオフィス2010対応版 CD-ROM
	クリエーター情報なし
	イーフロンティア

ただしi386でですが。AMD64は知りません。
特に何もしなくてもサクッとインストールできて、起動しました。
別にオススメするわけじゃないですけど、情報提供ということで。

ってか、EIOfficeは今はYozo Officeになっているっぽいですが、日本で販売されませんね。なんでじゃろ。

That's Why God Made the Radio (The Beach Boys)

	That's Why God Made the Radio
	クリエーター情報なし
	Capitol

いやはや、恐れ入りました。
Beach Boysがアルバムを出すと聞いても、CarlもDennisもいないBeach Boysなぁと思ってましたし、先行公開された"Do It Again"を聞いても正直あんまりいいと思いませんでしたけど、このアルバムは大変に素晴らしいです。
この50年本当にいろんなことがありましたが、いろいろなものを乗り越えてたどり着いたのが、言葉は悪いですけどBeach Boysのおじいさんがのびのびやってる音楽、なんです。ホントそう思います。もうBeatlesに対抗する必要ないんで、それでいいんです。
よくぞここにたどり着いてくれた！　という感じです。
"kokomo"とか"Getcha Back"とかは流行ったようですけど（子どもの頃でリアルタイムではよく知らない）、あくまで当時の流行の曲調に乗っかってる感じがして正直なところあまり好きじゃないです。
でもこのアルバムはどうでしょう。そういうものをはるかに超越していますから。
まぁ思っていたよりもBrian色が強かったから気に入ったのかも知れませんけど。私はBeach Boysが好きと言うよりもBrianが好きなんです。ちなみに演奏しているのはBrianのバンドです。

ジャケットに誰かのコメントとか載ってるのかと思ってましたけど、一切なかったのでこのCapitol盤でいいと思います。ああCapitol。

デュラララッピング!!-デュラララ!!キャラクターソングコレクション-

	デュラララッピング!!-デュラララ!!キャラクターソングコレクション-
	クリエーター情報なし
	アニプレックス

あれ、原作読んでないしアニメも見ていないのになぜこのCDがここに……？
一番好きなのは小野Dの「津軽海峡・冬景色」ですね。青函連絡船には乗ったことないですけど。
ただまぁなんというか、みゆきちは格の違いを見せつけていますね。これオリジナルキーだと思うんですけど、みゆきちにはちと高いので若干無理して歌ってますけど（ファルセットの境目を意識して聴いてみるといいかも）、全くそれを感じさせません。
ってか、みゆきちの声ってかなり低いことがこれでわかるわけですけど、ハイトーンのキャラもたくさんこなしていますからねぇ。すげぇや。

最後の歌はよく知らないのですが、これたぶんカバー曲じゃないんですよね？

リアルタイムで知ってるのは「すばらしい日々」だけでしょうか。この曲大好きでソラで歌えますよ。

キャラクターソングアルバム オトギソングス BEST10

	キャラクターソングアルバム オトギソングス BEST10
	クリエーター情報なし
	flying DOG

ちょとしたきっかけがあってアニメを全話見たので、CDも買ってみました。
なかなかナイスな選曲だと思います。アレンジもかなり原曲に近いですし、音もいいです。
一番好きなのはあやちーの「翼をください」ですねぇ。

「それが大事」「愛は勝つ」なんて何年ぶりに聞いたやら。
どちらもいい曲ですけど、私は負けないこと投げ出さないこと逃げさないこと信じ抜くことが大事だとは全く思いません。負けてもいいし、投げ出してもいいし、逃げ出してもいいし、信じ抜かなくてもいいと思います。むしろ重要なのはどのあたりで撤退するかを見極めることじゃないですかね。
……なんてことを初めて聞いてから20年以上経って思うわけです。年取ったなぁ。

お嬢様は逃げ出した 1 (バンブーコミックス COLORFUL SELECT)

	お嬢様は逃げ出した 1 (バンブーコミックス COLORFUL SELECT)
	クリエーター情報なし
	竹書房

面白いけどエロい、エロいけど面白い、って、別にエロいことと面白いことは直交する概念ではないのでおかしな表現なのですが。
お嬢様の結婚相手（？）が鬼畜で外道で大変に素晴らしいと思います。

ってか、竹書房に不穏な噂があるので、ささやかながら援護射撃です。
彼女日和 (バンブーコミックス DOKI SELECT)
からふるはーべすと (バンブーコミックス　DOKI SELECT 　)
も面白かったです。まとめてどうぞ。

ってか、せめてこの作品が完結してコミックスが出るまでは持ちこたえてくれ……！