白衣を脱いだ生活♪

これ以上脱がさな・い・で・・・

白血病が良性!!!

2005-01-07 | Medicine
カンニング中島さんを誤診してしまいましたT^T
だって~「骨髄性疾患」って報道するんですもの~^^;

しかし、全国ネットであんないい加減な情報を流して良いのでしょうか・・・

「良性の急性リンパ球性白血病で、医者は100%治ると言いました」
医者はきっと、
「悪性の急性リンパ(芽球)性白血病です。90%前後の方は寛解状態になりますが、治癒率は20~30%です。場合によっては造血幹細胞移植を行うかもしれません」
と言ったはずです。
 注)寛解状態:骨髄中の白血病細胞が5%未満となり、血液もほぼ正常となる。
        したがって、見た目は”元気”!
   骨髄:骨の中にあるゼリー状の部分。血液の源となる幹細胞が豊富にある。
      解りやすく言えば「血液を作るところ」
      実はこの「幹細胞」血液以外の細胞にも変化し、心筋梗塞や糖尿病壊疽
      の治療にも使用出来る。
   造血幹細胞移植:骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植の総称
   治癒:寛解状態が5年以上続けば治癒の可能性は高いかもしれません。
      (寛解10年後に再発した方を何人か知っていますので)

流石、日本のマスコミはいい加減ですね!!!
この垂れ流しの情報社会で、いかに必要な情報だけをGET出来るかが、個人の能力にかかっていると思う今日この頃です。

実は私も、マスコミの犠牲にあったことがあります。
自分の話した言葉や書いた役者のセリフがねじ曲げられたり、CUTされたのです。
幸い視聴者はあまり気にならないようでしたが・・・

コメディアンなので、心配させたくないという気持ちは解るのですが、
マスコミの影響が大きい日本では、正確な情報を配信することが必要なのです。
何故ならば、日本国民の医療レベルをアップすることが、最も日本の医療発展に寄与すると思うからです(なんか凄いこと言ってしまった^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)。

是非、正確な情報と元気な姿を私に示して下さい。
また、医療業界の矛盾を斬るネタをやって頂きたい。

応援しています^^v