こんばんは、稲垣です。
梅雨が終わって久しいこの時期に、雨模様が続いていますね、熱帯地方の雨季のような…
皆様、ご体調にはくれぐれもご留意ください。
さて、ここのところ我が家の台所には、到来物が続いています。
ありがたいことで、ご近所さんや友人、娘の友人と…母娘で食いしん坊なのを皆さんご存じなのでしょう。
いまから40年前…私自身が高校3年生の終わりに、母方の実家(京都の四条通沿い御前通あたり)が開発で立ち退きに応じた際のこと。
土間に「へっついさん」のあるような古い台所、そこにあった水屋(食器棚)を我が家に引き取りました。
真っ黒にすすけていたのですが、当時まだ近所にあった「家具の洗い」屋さんにお願いしてきれいにしてもらって、桐の和箪笥と一緒に我が家へ。
叔母のお友達で何かが見える方(笑)の、「この水屋を置くおうちは一生食べるものに困らないのよ」という言葉が、到来物があるたびにほわっと浮かびます。
きっと、ご先祖様が守ってくれているんでしょう。ありがたやありがたや。