あれから30年

こんばんは、稲垣です。

きゅっと寒くて冬らしい気候でなぜかほっとしています。寒いの苦手な方々、ごめんなさい。冬、大好きです。

ところが、ありえないくらい急に温かくなるような不穏な予報が…雪崩とかもおこるやん！危ないねんから、冬から春は徐々に温かくならんと！と、ラジオに向かって叫ぶ私です。

今日で阪神淡路大震災から30年…あの日、まだ就寝中…ゴゴゴという地鳴りがしたかと思ったら、下から思いっきり突き上げられて、思わず体を丸めた頭のところに点いてなかった電気ストーブが倒れ…自分は腰が抜けたような感じで立てず、激しい揺れの中、娘の名前を叫ぶと、旦那（当時の…笑）が私を跨いで娘の上に覆いかぶさり、旦那の寝ていた布団に本棚が倒れるという…その瞬間だけを切り取って思い出すだけでもぞっとします。

地震がどこかで起こるたびに、地震に備えてと、あれやこれやするのですが、すぐに日常に追われてしまっているのが現実…家の中をもう一度見直します。

あとは、何か災害があった時に助け合えるように、ご近所さんと仲良くしようと心がけています。地域では新しいお家も建って小さな子供さんが増えてきました。よいことです。

お隣さんで冬のバラがキレイに咲いています。

この日常が穏やかに続くことを願い、今なお、被災のさなかに居られる方々が少しでも安息に過ごすことができるように祈ります。