なんで私がバンダナしてるかわかる?
ペットサロンでシャンプーしてもらってつけてもらったん
近所の皮膚病の犬がでマイクロバブルのお風呂に入り治ったと聞いて
チロにも効くかもしれないと思い
マイクロバブルのあるペットサロンへ連れて行きました
ところが、浴槽に入れられるのがいやだったのか
マイクロバブルのお風呂には入ってくれませんでした~
どうしたらチロの皮膚が治るのか
祈るような気持ちで毎日インターネットで検索していました・・・・
そこで見つけた
10医師より1本のブラシ というロンちゃんの飼い主さんのホームページ
その飼い主さんは
ある獣医さんのサイトを読んで一生懸命コーミングをし、
ロンちゃんの皮膚病を治されたそうです。
ある獣医さんはなんと京都の動物病院の獣医さんだったのです
さっそくその動物病院を検索してみると・・・
我家からはかなり遠い

・・・・でも、車で行ける・・・
その獣医さんは皮膚病の専門で今はリタイアされていますが
息子さん(K先生)が病院を継いでおられました
早速 車で診察にいきました
チロは病院慣れしているのか?待合室でとてもくつろいでいました
チロの生まれてから今日までの様子をまとめて書いておき
今までの検査の結果と一緒に獣医さん渡しました。
チロの皮膚を見て
典型的なアレルギーの症状のようですね
検査をして原因を調べましょう とおっしゃいました

検査の結果は一般的でとても多いアレルギー性皮膚病。
ダニなどの寄生性でもなく、ばい菌による細菌性でもなく、カビによる真菌性でもないようでした。
いつもお世話になっているA先生に聞いていた自己免疫疾患ではないとおっしゃいました。
自己免疫疾患なら皮膚はもっとひどい状態だそうです。
でも、ずっとステロイドを服用しているから少し状態がいいように見えるだけじゃないかな???
などと思いながらK先生のお話を聞いていました
しかし、チロの皮膚病についてだいたいA先生に指摘されたことと同じようなことをいわれました。

K先生の治療方針として
1.原因究明が皮膚病治療の第一歩
2.むやみに即効性のある薬を使わない
3.栄養バランスのとれたドッグフードを与える
1について、皮膚病の原因はアレルギー(遺伝的なもの)だというのはわかったのですが
アレルゲンを特定するのは大変難しいそうです。
複数のアレルゲンがある場合もあります。
以前、チロは血液検査でアレルゲン検査をしてもらいましたが
ノミ以外は全部マイナスでした。
これはノミがいるというのではなく、ノミがいれば異常に反応するという意味らしいです。
2について、A先生もあまりステロイドを使いたくないという方針だったのですが、
チロの皮膚の状態をみてステロイドの量を少しだけ使っていました。
でも、K先生はステロイドを止めるといわれました。
それによって皮膚の状態はひどくなるかもしれません
3について、
手作り食はダメ
だといわれました。
犬は野菜をいくら細かく刻んでも消化吸収するのが難しいそうです。
それによりバランスのとれた栄養がとれない。
栄養状態がよくないと皮膚に病気がでることが多いそうです。
だから、アレルギー用のドッグフードに変えるよういわれました
ドッグフードの添加物は大丈夫なのですか? と質問してみました
最近のフードは改良されています。それより栄養のバランスが第一だと思います
K先生は添加物がないとは決しておっしゃいませんでした。
でも、昔に比べてよくなったという意味でしょう。
添加物を気にするより栄養のバランスの方が大切だということなんでしょうね。

そしてシャンプー(薬浴)とブラッシング・コーミングで皮膚の血行をよくして
新陳代謝を促進させるよう言われました。

それから、草むらや土の上はいろんなアレルゲンが潜んでいるので
そういう場所を散歩しないようにいわれました。
ということは、鴨川で散歩できないのです~
それで、御所を散歩しました

砂利の上が歩きにくいのかすぐに芝生の方へ行きたがります
アレルギーは犬にとっても現代病のようです。
昔のように野山を走り回り、汚い水を飲み、寄生虫がお腹にわいているような時代には
アレルギーの犬はいなかったのでしょう。
でも、その代わり他の病気があった。
その病気を治していくうちに、多分清潔になりすぎて?アレルギーの病気が出てきたのかもしれません
それならチロを野山に放して、汚い水を飲ませたら? と考えてしまいます。
でも、チロはすでにアレルギーを持って生まれてきているので
そんなことしたら余計に悪化してしまいます
今の生活環境をとりまくさまざまな所にアレルゲンが潜んでいます。
だから都会の空気が悪いと思って田舎に引っ越して
余計にアレルギーがひどくなった犬もいるそうです

御所 迎賓館前
チロの皮膚を治すためにいろんな方の体験談を聞き参考にしようと思いました
でも、情報過多で何が一番チロに合っているのか実際わかりません。
インターネットではいろんな情報が得られますが
獣医師の言うことに従ってください と獣医さんに釘をさされました
今回、チロの皮膚病は皮膚病専門のK先生にお任せしようと思います
一生この病気と付き合わなければいけないかもしれないけど
チロが食欲旺盛で元気であればいいと考えるようにしないと
いけないかもしれません
毎日暇があったらテレビを見ながら
チロのためにコーミングしています