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FIFAワールドカップ Qatar2022 決勝 アルゼンチン PK戦でフランスを破り悲願の優勝 メッシ引退せず
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出典 FIFATwitter
FIFAワールドカップQatar2022 決勝 アルゼンチン×フランス 試合開始 24:00
▽12月18日(日) 24:00 ルイサル・アイコニック・スタジアム 試合終了
9:00~11:00 18:00~20:00 NHKBS1 再放送
ABEMATV 見逃し配信(無料)
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ワールドカップ アルゼンチン 延長戦で3-3の同点で PK戦となり4-2でフランスに勝利 36年ぶりに優勝
試合は序盤からアルゼンチンが主導権を握って相手ゴールに迫り、前半23分、アンヘル・ディ マリア選手が受けたファールで獲得したPKをメッシ選手が決めてアルゼンチンが先制。
前半36分には、メッシ選手を起点としたカウンターから最後はベテランのマリア選手が左足で決めてリードを2点に広げた。
後半35分、アルゼンチンの堅い守備に苦しんだフランスは35分にPKをエムバペ選手が決め、さらに直後に再び抜け出したエムバペ選手がボレーシュートを決めて追いつき2対2で延長戦に入った。
アルゼンチンは延長戦の後半開始早々、ゴール前のこぼれ球をメッシ選手が押し込んで勝ち越したが、フランスは13分にエムバペ選手がこの試合ハットトリックとなるペナルティーキックを決め、土壇場で再び追いた。。
PK戦では、フランスの2人目と3人目が失敗したのに対し、アルゼンチンは4人連続で成功させ悲願の優勝を達成。
今大会のMVP=最優秀選手は優勝したアルゼンチンのキャプテン、リオネル・メッシ選手が選ばれた。
メッシ選手がワールドカップのMVPに選ばれるのは、アルゼンチンが準優勝した2014年のブラジル大会以来、2回目で、同じ選手がMVPを複数回受賞するのは史上初。
得点王はフランス エムバペで、決勝で史上2人目のハットトリック を達成、
8得点をマークして得点王に輝いた。
その他、最優秀GK アルゼンチン・マルティネス選手、ヤングプレーヤー賞 アルゼンチン・フェルナンデス、フェアプレー賞にはイングランド代表が受賞した。
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以下出典 FIFA+
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MVP=最優秀選手に輝いたメッシ選手 メッシはアルゼンチン代表でのプレーを続行へ
35歳のメッシは「ワールドチャンピオンとしてあと数試合」を経験するため、代表チームでのプレーを続行することを約束した。
以下出典 FIFA+
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得点王はエムバペ選手 決勝戦でハットトリック
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決勝戦の会場 ルイサル・アイコニック・スタジアム 出典 FIFA+
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FIFAワールドカップ Qatar2022 三位決定戦 クロアチア2-1でモロッコに勝利
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出典 FIFA+
▽FIFAワールドカップ2022 3位決定戦(試合開始 24:00 ハリーファ国際スタジアム) 試合終了
ABEMATV 見逃し配信
今大会躍進した両チームの最後の戦いは、前半に開始直後にクロアチアのグヴァルディオルが先制、その2分後にモロッコんのダリが同点シュートを決め激戦じ。前半終盤にクロアチアのエース、オルシッチのゴールで勝ち越し、クロアチアに軍配が上がった。
2022 FIFAワールドカップ 決勝を明日に控え、まずはクロアチアとモロッコが3位決定戦で激突。今大会を大いに盛り上げ、惜しくも決勝進出を逃した2チームが最後の栄誉を目指してぶつかり合った。
キックオフからわずか7分、試合は早くも動く。敵陣内でのフリーキックからペナルティエリア内へ放り込まれたボールをイヴァン・ペリシッチが頭でつなぎ、最後はヨシュコ・グヴァルディオルが豪快なダイビングヘッドでゴールネットに叩き込んだ。 準決勝からわずか中2日のモロッコにとっては厳しい立ち上がりとなったが、大会を通して不屈の闘志を見せてきたチームは動じない。失点からわずか2分後、こちらもフリーキックからゴール前に上がったボールの落ち際にアクラフ・ダリが頭で合わせてすぐさま試合を振り出しに戻した。
両チームが積極的な攻防を繰り出す展開から、次に勝ち越しのゴールを奪ったのはクロアチア。前半42分、エリア手前で一旦失いかけたボールを奪い返して左サイドに展開すると、ミスラフ・オルシッチがループ気味に巻いた絶妙なボールでGKヤシン・ブヌの頭上を抜いてゴール右上隅へ送り込んだ。 長丁場の大会の疲労も影響して後半にはプレー続行不可能となる選手も出てくるなか、両チームともに最後まで一進一退の攻防を応酬。スコアは前半終了時のまま動くことはなく、2-1の勝利で大会を終えたクロアチアが前回大会の準優勝に続いて3位という好成績を残した。(出典 FIFA+)
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決勝点を決めたオルシッチ 出典 FIFA+
FIFAワールドカップ2022 準決勝進出4チーム決まる
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出典 FIFA+
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日本代表、クロアチアにPK戦で敗退 初のベスト8進出ならず
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PK戦で勝利したクロアチア代表 出典 FIFA+
12月5日(月) 決勝トーナメント・1回戦 日本×クロアチア 試合開始 24:00
ドイツ、スペインを撃破してグループE首位通過を果たした日本と、グループFを2位で通過したクロアチアがラウンド16で激突。両チームにとってワールドカップで3度目の対戦となった。 序盤から両チームは激しくぶつかり合い、一進一退の攻防を繰り広げる。日本は谷口彰悟のヘディングが惜しくもゴール左に外れ、クロアチアはイヴァン・ペリシッチのシュートをGK権田修一が弾き出すなど、それぞれ決定的な形でゴールを脅かした。 その後はクロアチアが優勢にボールを支配しつつ、前半はスコアレスで終わるかと思われた。だが43分、日本は右コーナーキックのショートコーナーから、堂安律がゴール前に入れたクロスを吉田麻也が足もとで折り返し、最後は前田大然が至近距離から押し込んで先手を取ることに成功した。
1点ビハインドで折り返したクロアチアも後半に反撃。55分には右サイドのデヤン・ロヴレンからのクロスにペリシッチがヘディングで合わせ、ゴール右下に叩きつける豪快弾で1-1の同点とした。クロアチアは後半もチャンスの数で上回ったが、枠を捉えたルカ・モドリッチの完璧なミドルは権田がスーパーセーブで弾き出すなど日本もゴールを許さず。1-1のまま後半終了を迎える。 延長前半には三笘薫がドリブルで長い距離を運んでシュートに持ち込む決定機もあったが、GKドミニク・リヴァコヴィッチが好セーブでゴールを許さず。120分間を戦い抜いても勝敗は決せず、両チームの運命はPK戦に委ねられる。 PK戦ではリヴァコヴィッチが驚異的な反応を見せ、日本の1人目南野拓実、2人目三笘、4人目吉田麻也のシュートを立て続けにストップ。クロアチアは4人中3人が成功させ、3-1の勝利で準々決勝進出を果たした。(FIFA+)
▽ 見逃し配信(無料) 決勝トーナメント1回戦 日本×クロアチア ABEMA TV(無料インターネット放送)
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PK戦 南野拓実選手 出典 FIFA+
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クロアチア代表 出典 JFA
3大会連続6回目のワールドカップ出場、世界ランキングは12位。ロシア大会2018では決勝戦に進むもフランスに敗れて準優勝。司令塔のモドリッチ選手(37歳のベテラン)は国際サッカー連盟の最優秀選手にも選ばれた。モドリッチ選手はスペインのレアル・マドリードに所属。
今回のヨーロッパ予選では7勝1敗2引き分けで首位となり出場権を獲得。欧州の強豪クラブでプレーするスター選手が揃っていて、モドリッチ選手⑩とコバチッチ選手⑧、ブロゾビッチ選手⑪の3人で組む中盤は世界屈指のレベル。優勝を狙う強豪チーム。
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クロアチアの司令塔、モドリッチ選手 出典 JFA
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世界屈指のMF陣 出典 FIFA/ABEMA
FIFAワールドカップ2022 決勝トーナメント・1回戦 準々決勝進出8チーム決定
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出典 FIFA+
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出典 FIFA+
一次リーグ E組 日本、スペインに逆転勝利 決勝T進出決定
日本は、1次リーグの第3戦でスペインと対戦し2対1で逆転勝利、1次リーグ2勝1敗とし、グループEの一位で、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。
日本は決勝トーナメントの1回戦でグループFの2位のクロアチアと対戦する。
ドイツはコスタリカに4-2で勝利したが、得失点差で、スペインが上回り2位で決勝トーナメント進出、ドイツは一次リーグでまさかの敗退を喫した。
日本は、この試合で、第2戦から先発メンバーを5人入れ替え、スペイン1部リーグでプレーするミッドフィルダーの久保建英選手やワールドカップ初出場となるディフェンダーの谷口彰悟選手などを起用した。
日本は、序盤から細かなパスでつなぐスペインに押し込まれ、前半、クロスボールをアルバロ・モラタ選手に頭で合わされ先制された。その後も主導権を握られる苦しい展開となり、日本は、0対1とリードされて前半を終了。
後半戦は、堂安律選手や三笘薫選手を投入、積極的なプレスを展開。堂安律選手が鮮やかなミドルシュートを決め同点、さらに三笘薫選手のゴールラインぎりぎりからの折り返しセンタリングに田中碧選手がゴールに押し込んだが、VAR判定に持ち込まれた。しかしゴールが認定されて日本が勝ち越した。
三笘薫選手のゴールラインぎりぎりのセンタリングは、肉眼ではラインを割ったかのように見えたが、「電子の目」は1ミリを見逃さなかった。
その後は、ゴールキーパーの権田修一選手の好セーブなど粘り強いディフェンスでスペインの反撃を許さず2対1で劇的な勝利を成し遂げた。
この試合のボール保持率はスペインが圧倒的に優勢で74%、それに対して日本はわずか17%だった。イギリスのサッカー・データ分析機関の「Opta Analyst」は公式のツイッターで「日本はワールドカップの歴史上最も低いボール保持率で勝利した」と伝えたという。
▽ 12月2日 4:00試合開始 ハリファ国際スタジアム
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出典 FIFA+
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以下出典 FIFA+
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豪快なミドルシュートを決める堂安律選手
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このゴールで同点に
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勝ち越しゴールを決める田中碧選手
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ゴールラインすれすれで折り返しのパスを送る三苫薫選手 判定はVARに持ち込まれた
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スペイン代表 世界ランキング:7位 12大会連続16回目のワールドカップ出場
チームの要は、世界最強といわれているバルセロナFC Barcerona所属の3人のMF陣。次世代のエースとされている19歳のルーキー、ぺドリ、18歳の新星、ガビ、司令塔で試合経験豊富なブスケッツ、細かいパスワークと足元のテクニックに優れ、高いボールキープ率と流れるような攻撃が持ち味である。2回目の優勝を狙っている。 出典 FIFA+
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一次リーグE組 「日本vsコスタリカ」 日本敗戦 0-1でコスタリカに敗れる 決勝リーグ進出は次のスペイン戦結果次第に
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日本のゴール前でのクリアミスから、コスタリカのケイシェル・フレール選手が先制のゴールを決める
出典 FIFA+
後半36分、吉田選手の不用意なクリヤーミスから失点。パスのほとんどはコスタリカにカットされ、シュート、フリーキック、コーナーキックは精度を欠き、お粗末な試合展開。
スペインvsドイツ戦は、1-1の引き分けで、スペイン2勝1引き分けで決勝トーナメント進出が決定。のこり1チームは、ドイツと日本の次の試合(12月2日[金])の結果次第に。ドイツはコスタリカ、日本は決勝トーナメント進出を賭けてスペインと対戦。勝てば決勝トーナメント進出が決定 負ければ敗退 引き分けなら得失点差。
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「ドーハの歓喜」 ドイツに2-1で劇的な逆転勝利
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出典 FIFA
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▽ 11月23日 22:00試合開始 ハリーファ国際スタジアム
グループステージE組の初戦で日本代表は4度優勝を果たした強豪ドイツ代表と対戦。後半交代出場した堂安律選手と浅野拓磨選手が得点を決めて2-1の逆転勝ちを収めた。
前半31分、ラウム選手がペナルティエリアに入りゴールに迫ったが、GK権田選手に倒されてファイル、PKを獲得。これをギュンドアン選手が決めてドイツが先制した。
後半戦の57分には三笘薫選手と浅野選手、堂安選手を投入。
左サイドから中へ切り込んだ三笘選手がスルーパスを送り、これに反応した南野選手がシュート。GKマヌエル・ノイアー選手に弾かれたところを、堂安選手が枠をとらえて1-1とした。
終盤に、自陣で得たFKを板倉選手が前線の浅野選手へロングフィード。浅野選手は素早くペナルティエリア右深くに切り込み、右ポスト手前の角度のないところからゴールを決めた。
強豪ドイツを相手に、劇的な逆転劇を演じ、大金星を挙げた。
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ドイツ戦の勝利に沸くサポーター 出典 FIFA+
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日本代表チームの森保一監督、ドイツ戦の勝利では、采配が賞賛された 出典 FIFA+
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逆転ゴールを決めた浅野琢磨選手 出典 FIFA+
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◆ Qatar2022を4Kで放送するのはNHKBS4Kのみ テレビ朝日系列、フジテレビ系列は、4K放送なし
FIFAワールドカップQatar2022の国際映像(ホスト映像)は、64試合すべてを4Kで制作して各国の放送機関に4KとHDで配信する。日本ではNHKとテレビ朝日系列、フジテレビ系列、ABEMA TVが放送権を獲得しているが、この4K配信を利用するのはNHKのみ、テレビ朝日系列、フジテレビ系列は、地上波(HD)で放送するだけで、BS-4K放送は行わない(ABEMATVはインターネット配信サービスなので4Kは無理)。民放系列2社は、4K放送を行っても十分なコマーシャル収入が得られず、むしろ地上波放送の視聴率にマイナス要素となるだけと判断したのであろう。NHKも、FIFAモスクワ2018や東京五輪2022では、8K中継車を送り込んで8K放送を実施したが。今回は一切やめた。
鳴り物入りで開始した新4K8K放送、W杯という高精細放送向けの格好のコンテンツを捨てる姿勢は納得できない。新4K8K放送の「普及拡大」はどこへいったのだろうか? 苦言を呈したい。
国際メディアサービスシステム研究所
Qatar2022 豪華絢爛! 8つスタジアムを整備 冷房完備
Qatar2022 IBC(国際放送センター) ホストブロードキャスターはHBS ドーハ国際見本市会場に設置
FIFA 腐敗の奇跡
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出典 FIFA+
2022カタール大会 65億6000万ドル(約7200億円)の巨額収入
目を見張る新スタジアム建設 新機軸eスポーツ
目を見張る新スタジアム建設 新機軸eスポーツ
FIFAの2019_2022年の4年間のサイクルの総収入は、65億6000万ドル(約7200億円)、総支出は64億6000万ドル(約7100億円)、1億ドル(約110億円)の黒字としている。
総収入は、2015_2018年のサイクルと比較して、9億400万ドルの増収を見込んでいる。
増収の牽引車は、テレビの放送権収入で4億8000万ドルの増収、次にマーケティングの権利収入、最大4億3500万ドル増収を予想している。この他、ライセンシング収入で9700万ドルの増収を目論んでいる。
これに対して、チケット販売などによる収入は、2022年カタール大会ではスタジアムが狭く収容人数が限られているため、7500万ドルとなるとしている。
収入予定の70%は契約済で、残りの30%は未確定で目標値だが、FIFAでは目標を確保するのは、かなりの困難を伴うだとうとしているが、達成を確信しているとしている。
この内、放送権収入は2019-2022年のサイクルで34億4800ドルを得て、そのうち86%がすでに契約済であるとしている。(2017年末)。
またマーケティング収入は、18億8500万ドルで、その67%が既に契約を達成しているとしている。
この結果、FIFAの全収入の52.5%が放送権収入で占められ、収入の半分以上を放送権収入に頼るという構図になった。
また、マーケティング収入は28.7%を占め、放送権収入とマーケティング収入を合わせると80%を超える。
ビック・スポーツ・ビジネスの存立基盤は、放送権収入とマーケティング収入であることが示されている。
この構図から過度の商業主義と膨張主義体質からFIFAは逃れられなくなっているのである。FIFAワールドカップは、最早、スポーツの場ではなく、巨大なマネーがうごめくビック・ビジネスの場に化してしまった。
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出典 FIFA Financial Report 2017
デジタル化や電子ゲームへの大幅な投資 戦略的機能をFIFAに戻す
2019〜2022年のサイクルの支出は、総額64億6000万を見込んでいる。
2016年10月、FIFAは“FIFA 2.0:The Vision for the Future”を立ち上げ、多くの長期戦略的イニシアチブを実行に移し、2019-2022年の予算に反映させた。
重点を置くのは、デジタルへの投資拡大やマーケティング、e-ゲーム、そしていくつかの戦略的機能(発券サービスや放送事業者へのサービスなど)をFIFAの内部に移行させることだ。これまで発券サービスや放送事業者へのサービスなどはアウトソシーングされていた。
開発と教育には6400万ドル、マーケティング&TV放送に5900万ドルを投資する。
ワークショップ、学校でのサッカー、インターンシップなどや女子サッカー、持続可能性(人権)などの分野での技術開発、マーケティングのデジタル化、e-ゲーム/ e-スポーツの普及などに取り組むことを明らかにしている。
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Qatar2022 豪華絢爛! 2022 FIFA World Cup カタール大会のスタジアム12のスタジアムを整備
Qatar World Cup 2022 - Official Trailer [HD]
2022 FIFA ワールドカップ カタール大会では、9つスタジアムを新設、3つ改修し、収容人数4万人から8万人規模の12のスタジアムが整備された。このうち8つのスタジアムで予選リーグと決勝トーナメントの64試合が開催される。
FIFA ワールドカップ開催スタジアムの基準では、収容人数4万人以上の会場が12カ所、準決勝は6万人以上、開幕戦と決勝戦は8万人以上が観戦可能な規模の競技場を準備することが定められている。
収容人数が4万人に満たない既存のスタジアムでは、仮設で観客席を増設する工事を行う。大会終了後、積極的に減築を行い、2万人規模の地元で利用する適正規模のスタジアムに縮小される。
12のスタジアムは、カタール国内の7つのホスト都市、Al-Daayen, Al-Khor, Al-Rayyan, Al-Shamal, Al-Wakrah, Doha Umm Slal.のに整備され、スタジアムの整備費は、招致ファイルでは30億ドル(約4200億円)、通常はその数倍に膨らむので、総額は1兆円近い額に上ると思われる。
スタジアムのデザインは、絢爛豪華で、雄大な砂丘や遊牧民のテント、カタールを象徴する伝統織物“Gahfiya”、ムハマドの古城、アラビア海を周回した帆掛け舟ダウ舟(Dhow Boat)、ザハ・ハディド氏デザインの流線形スタジアム、実に多種多様、財政力が豊かなカタールを象徴するスタジアムだ。
整備するスタジアムは、環境対策に力を入れて、ゼロ炭素ベースにし、大会後に減築工事で生じるスタジアムの建設資材は最大限再利用するとした。
スタジアムの建設にあわせて、地下鉄を新設、住宅地区、商業地区、エンタテインメント地区など新都市再開発を積極的取り入れた。
W杯の開催は、通常、6月と7月にヨーロッパのサッカーリーグのオフシーズンで開催されるが、この間カタールの日中の平均気温は40℃を超え、日中のピッチの温度は50度にも上昇する。カタール大会は“暑さ”対策が最重課題だった。
そこで、スタジアムは日射量や熱風を減らすため設計を取り入れ、空調設備も設置して、ピッチ面で26度、スタンドで24~28度に下げることを可能にする計画を採用した。これまでのスタジアムにはない、空調設備付きのスタジアムが誕生する。
しかし、“暑さ”問題は、結局、解消されず、カタール大会の開催時期を異例の11月にすることで決着した。
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スタジアムの位置する7都市 出典 Wikipedia
アフメド・ビン・アリ・スタジアム(Ahmad Bin Ali Stadium) Al-Rayyan
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以下出典 The Qatar Foundation and the Supreme Committee for Delivery & Legacy
アフメド・ビン・アリ・スタジアム(Ahmad Bin Ali Stadium)は、ドーハの西、アル=ライヤーンに位置するアル=ライヤーン・スポーツクラブ内に整備される。
2003年にオープンしたアフメド・ビン・アリー・スタジアム(Al-Rayyan Sports Club’s Ahmed Bin Ali Stadium)は、アル・ライヤーンSCとアル・スィーリーヤSCが本拠地、このスタジアムを改築し、収容人数を21,282人から44,740人に増やす。
改築工事にあたっては、環境に負担をかけない資材を活用するとともに、再生可能エネルギーの発電装置を設置する。空調装置が設けられピッチやスタンドは摂氏24~28℃の環境が保てるようにする。
2016年5月、国際サッカー連盟(FIFA)は「アフメド・ビン・アリ・スタジアムが、スタジアム・デザイン・オブ・ジ・イヤーに輝いた」と発表した。
元のスタジアムの収容人数は2万5000人だったが、44,740人まで拡張する。
新たなデザインは英国の企業Ramboll Groupが担当し、砂丘をモチーフとした外観に変更される。スタジアムの周囲には『デジタル・スキン』と呼ぶ巨大スクリーンを配置する、近代的なスタジアムなる計画だ。
大会終了後は、上段の観客席を解体して他国のサッカープロジェクトに寄付し、収容人数を半分の約 21,000人に削減する。工事は2016年第1四半期に着工、2019年に竣工した。
全体のプロジェクト管理には世界最大手エンジ二アリング会社の一つである米AECOMが選ばれており、建設はカタール地場企業アル=バラガー貿易建設社(Al Balagh Trading & Contracting)と印大手建設企業ラーセン&トゥブロ(Larsen & Toubro Ltd) の合弁事業が、デザイン/エンジニアリングはデンマークのランボール(Ramboll)および英国パターン(Pattern)が受け持つ。
アル=ベイト・スタジアム(Al-Bayt Stadium) Al-Knor
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アル=ベイト・スタジアム(Al-Bayt Stadium)はドーハの北約40km のアル・ホール(Al-Khor)に建設され、収容人数は 60,000人。スタジアムのデザインは、カタールの遊牧民が使用する伝統的な白黒テントのBayt Al Sha'arを模している。ショッピングモール、病院、駐車場などの施設も建設予定。2015年9月に着工、2018年9月完成。建設費7億7000万ユーロ(約986億円)。
Aspire Zone Foundationが建設した。
大会後は、客席部分の一部を外して、収容人数は約 32,000人に減築され、部材は他国のサッカープログラムに寄付することになっている。
全体のプロジェクト管理にはクウェート操業の中東建設マネジメント会社プロジャクス(Projacs)が選ばれており、建設はカタール地場のガルファール(Galfar)がイタリアのサリーニ・インプレギロ(Salini Impregilo Group)および 同じくイタリアの鉄鋼企業チモライ(Cimolai)との合弁事業で受け持ち、デザイン/エンジニアリングはレバノンの著名プロジェクト・デザイン事務所、ダル・アル=ハンダサ(Dar Al-Handasah) が受け持つ。
アル=サマーマ・スタジアム(Al-Thumama Stadium) Doha
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アル=サマーマ・スタジアム(Al-Thumama Stadium)は、首都ドーハから高速道路で12km、ハマド国際空港から12km、カタール鉄道のレッド・ラインのいくつかの地下鉄駅の近くに位置する51.54haのサイトに建設されている。
40000人収容の競技場での準々決勝の会場となる。 イベント終了後は地域や、国、国際試合の会場になる。
スタジアムのデザインは、カタールを象徴する伝統的な織物、Gahfiyaに包まれた競技場のイメージを採用した。アラブの共通の伝統文化を象徴するアリーナにしたいとしている。
スタジアムでの建設作業は、2016年中頃から開始し、2017年8月現在、基礎工事が進行中である。
スタジアムのカーテンは大会後も残されるが、規模は半分に縮小され、解体された資材は発展途上国に提供、スポーツ施設として再生利用される。 収容人数2万席に減築されたアリーナは、地元のサッカーチームの試合などのスポーツイベントに使用されます。 さらに、世界的に有名なアスペルタル・スポーツクリニックがオープンし、ブティックホテルが上部スタンドに建設される計画だ。
カタールの建築会社アラブ工学事務所(Arab Engineering Bureau) がデザイン/エンジニアリングを受注している。
アル・ジャヌーブ・スタジアム(Al Janoub Stadium) Al-Wakrah
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アル・ワクラ・スポーツクラブ(Al-Wakrah Sports Club)の本部となる予定で、収容人数は45,120人。
2014年5月に着工、2018年中に完成。建設費は5億8730万ユーロ(約750億円)。
設計は、新国立競技場の当初設計案を作成したザハ・ハディド・アーキテクツ、開閉式屋根(30分以内に閉鎖可能)付きの流線形のユニークなデザインのスタジアムである。コンクリートの基礎に巨大な屋根の柱の設置工事が無事完了した。
スタジアムは、学校、スポーツコート、レストラン、小売店、結婚式など、と幅広い地域コミュニティ・スペースが整備される多目的施設となる。
スタジアムのデザイン設計を行ったのは、新国立競技場のデザイン設計を手掛けたザハ・ハディド氏、そのユニークでなデザインは、カタール国内でも論争を引き起こした。
Al Wakrahカタールの中で最も歴史がある海岸線の街で、アラビア海を周回した“ダウ漁船”(Dhow fishing boat))の帆を、屋根の形にデザインしたとされている。しかし多くの人から「膣内スタジアム」と呼ばれ、激しい批判を浴びた。
全体のプロジェクト管理にはクウェートが本社で湾岸諸国に広くサービス展開する建設コンサルタントのKEO(KEO International Consultants) が選ばれており、建築作業は英国ザハ・ハディド建築(Zaha Hadid Architects)、デザイン/エンジニアリングはAECOM が受け持つ。
スタジアム974(Stadium 974) Doha
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ドーハの中心部に位置するウォーターフロントにあり、市内の博物館や文化地区に隣接している。 44,950人の収容人数で設計されたこのスタジアムのコンセプトは、フットボールのフィールドがウォーターフロントに溶け込むようなオープンなデザインを採用した。 大会では準決勝までの試合が開催される。
このコンセプトは、ダウンタウンからの2つの主要輸送ルートや 空港からのアクセス、歴史的な都市の港に隣接するという戦略的な立地から生まれた。
このスタジアムは、W杯史上初の再利用可能スタジアムである。
大会後にはスタジアムは解体され、他の場所での組み立てをして、さまざまな施設で再生利用が可能になる。スタジアムは解体されて部材にされてコンテナに運び込まれ移送される計画だ。
カタール大会組織委員会は「この競技場は、完璧なレガシーを提供する。このスタジアムは、新たな場所で、多数の小さなスポーツや文化的なイベント会場として再生利用が可能となっている」と述べた。
デザイン契約は米国建築事務所のポピュラス(Populous)が受注し、全体のプロジェクト管理には同じく米国のターナー建設(Turner Construction)が選ばれている
エデュケーション・シティ・スタジアム(Education City Stadium) Doha
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建設地はアル・ライヤーン行政区のエデュケーション・シティ(Education City)であり、収容人数は45,350人。工事着工は2013年第2四半期で、2019年第3四半期に完成予定。
全体のプロジェクト管理にはカタール企業アスタード(ASTAD Project Management) が選ばれており、建設にはキプロス創業の国際企業J&P(Joannou & Paraskevaides/ジョアンノ&パラスケヴェイズ)グループであるJ&Pカタール, J&Pアヴァックス‐(-Avax), J&P国際(<Overseas>)の3社、および同グループと提携関係にある英国最大手造船企業A&Pグループ傘下のコンスペル・カタール(Conspel Qatar WLL)が合弁事業として参加し、デザイン/エンジニアリングはスペインの著名建築事務所FIA (Fenwick Iribarren Architects/フェンウィック・イリバーレン建築)が受け持つ。
ハリーファ・インターナショナル・スタジアム(Khalifa International Stadium) Doha
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ハリーファ・インターナショナル・スタジアムはカタールのナショナルスタジアムで、1976年にアル・ライヤーン(Al-Rayyan)地区に建設され、2006年のアジア大会や国際陸上競技大会を開催した多目的スタジアムである。スタジアムは主としてサッカー競技場として利用され、現在はカタール代表チームの本拠地である。 2022FIFAワールドカップ カタール大会開催のために、収容人数を現在の40,000人から68,030人にする改修する工事を行った。
工事の着工は2014年、2017年5月に改修・新築工事を行っているスタジアムの中でトップを切って完成した。完成直後、Emir Cupの決勝戦が開催された。
このスタジアムの特徴は空調設備が完備していることだ。日中はピッチの温度は50度にも上昇するが、空調設備によって、ピッチ面で26度、スタンドで24~28度に下げることが可能だとしている、
管理者はアスパイヤ・ゾーン財団(The Aspire Zone Foundation)。
全体のプロジェクト管理にはプロジャクス(Projacs)が選ばれており、建設はカタール地場のミドマック建設(Midmac Contructing)およびベルギー最大手のべシックスグループ(BESIX Group)の子会社シックス建設(Six Construct Qatar)の合弁事業が、デザイン/エンジニアリングはダル・アル=ハンダサ(Dar Al-Handasah)が受け持つ。
ルサイル・アイコニック・スタジアム(Lusail Iconic Stadium) Lusail アッ=ザアーイン
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このスタジアムは86,250人の収容人数を持つカタール最大規模の競技場となり、開会式および決勝戦の会場となる2022カタール大会のメイン会場となる。2016年5月に入札が行われ、その最高入札価格は7億6900万米ドル(約846億円)(Doha News 2016年5月9日)とされ、工事は2016年末に開始された。
スタジアムの建設はゼロ炭素ベースで行われ、太陽光を遮断する炭素繊維のシールド、“人口雲”(manmade clouds)と呼ぶ装置を50万ドル(約5500億円)で設置し、スタジアムの上空を覆う。また太陽光発電装置も設置した。
デザインは英国の著名な建築会社、Norman Fosterが担当し、施工はカタールの建設企業HBK Contracting Co. W.L.L. (HBK)とChina Railway Construction Corporation Limited (CRCC) のJVが受注した。
大会後は、20000席にスタジアムに減築される。
スタジアムの周辺は再開発が行われ、広さ35平方キロメートルの敷地に、新都市、ルサイル・シティ(Lusail City)が建設される。19の住宅地区、商業地区、エンタテインメント地区が整備され、2万5000戸の住宅が建設され、約25万人が居住するニュータウンが出現する。ショッピング・モール、ゴルフ・コース、学校、医療施設も備える新都市である。
新都市開発の投資額は450億米ドル(約4兆9500億円)(GIZMODO 2015年9月16日)とされ、2019年までに完成予定である。
■試合では使用されないスタジアム
アッ=シャマー・スタジアム Madinat ash Shamal(Ash Shamal Stadium)
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アル・シャマル・スタジアムは、アラビア海でかつて活躍した伝統的な帆船、“ダウ船”(Dhow fboat)を模したデザインのスタジアムである。収容人数45,120人で、下位層(25,500席)と上層部(19,620席)が設置される。
Madinat Ash Shamalに位置するこの会場は、ドーハ高速道路、水上タクシー、長さ40キロを誇るカタールとバーレーンを結ぶ世界最長の巨大橋、バーレーン・カタール友好橋、新しいメトロ・システムを利用してアクセスが可能だ。
ウンム・サラール・スタジアム(Umm Salal Stadium) Umm Salal
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ウンム・サラール・スタジアムは、歴史遺産、ウンム サラール ムハンマド城砦(Umm Salal Mohammed Fort)のあるUmm Salalに位置することから、アラブ城をイメージしたデザインで建てられる、収容人数は45,120人、大会後は地元のサッカーチーム、Umm Salal F.Cのホームグラウンドとして使用される。
カタール・ユニバーシティ・スタジアム Doha (Qatar University Stadium)
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カタール大学スタジアムはドーハのカタール大学にある多目的スタジアムである。 主な用途はサッカーであるが、陸上競技の開催にも使用されている。W杯カタール大会に向けて、現在の7,000人の座席数を43,520人に増築する改修工事を行う。
スポーツ・シティ・スタジアム(Sports City Stadium) Doha
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スポーツ・シティ・スタジアムは収容人数47,560人、そのデザインは伝統的なアラブのテントをイメージし、スタジアムは多目的会場になるように設計され、サッカーだけでなく、コンサートや陸上競技の開催も可能になる。
スタジアムに電力を供給するためのソーラーシステムや空調設備を整備するため、建設費用は膨大なものになると予想されている。
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e-Sportsに力を入れるFIFA 2022カタール大会までに飛躍的に発展
FIFAのe-Sportsの大会、“FIFAインタラクティブワールドカップ2017”は、世界各国707万人の参加者が参加したオンライン予選を勝ち抜いた32人のグループが、2017年8月、ロンドンのセントラルホールウェストミンスターで行われたグランドファイナルに出場した。
イギリスのスペンサー“ゴリラ”イーリング(Spencer “Gorilla” Ealing)は、ドイツのカイ・ウォーリン(Kai Wollin)に勝利し、“EA SPORTS™FIFA 17”の世界チャンピオンに輝き、昨年の賞金2万ドルを大幅に上回る20万ドル(約2200万円)の優勝賞金、“The Best FIFA Football Awards”を手にした。
グランドファイナルには、世界各国から140人のジャーナリスト取材に訪れ、世界104の国と地域で、デジタルプラットフォームでライブストリーミング・サービスが行われ、約15億人がスマートフォンやタブレット、PCで視聴した。
Ruud Gullit、MorataÁvaro、Spencer FCなどの世界的に有名なチームが顔を揃え、e-Sportsファンを楽しませた。
FIFAは、2019-2022年のサイクルでの事業計画で、重点事項の一つとしてe-SportsのFIFAインタラクティブワールドカップに力を入れるとしている。
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FIFAインタラクティブワールドカップ2017 グランドファイナル 2017年8月 出典 FIFA Activity Report 2017
Spencer “Gorilla” Ealingの素顔
Spencer “Gorilla” Ealingは、“世界最高のFIFAプレイヤー”とされ、毎回主要な大会で優勝候補に挙がるプレーヤである。
英国バーミンガム出身の“Gorilla”は、「FIFA 15」の大会で頭角を表し、その直後にFIFAプロプレイヤーとなり不動の地位を確立した。
最近は2年間に渡って、e-Sportsの大会で圧倒的な活躍をし、2016年はGfinityイベントで6勝、Esports World Convention 2016の準優勝をし、世界トップクラスのFIFAプレイヤーとして、地位を固めた。
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Spencer “Gorilla” Ealing 出典 FIFA
「FIFA 18」の出場権を賭けて、「明治安田生命 eJ.LEAGUE」決勝ラウンドが開催
2018年5月4日、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は,「明治安田生命 eJ.LEAGUE」の決勝ラウンドを,東京・JFAハウス 1F ヴァーチャルスタジアムにて開催した。
本大会は,PlayStation 4版「FIFA 18」を競技種目としたJリーグ初の試みとなるeスポーツ大会だ。
オンラインでの予選ラウンドを勝ち抜いた選手やクラブ推薦選手の計15名が,初代チャンピオンの座と世界大会「FIFA 18 eWorld Cup 2018」へとつながる「EA SPORTS FIFA 18 Global Series Playoffs」の出場権を懸け,決勝ラウンドでその腕を競い合った。
決勝ラウンドのファイナルに進出したのは,アヤックス ボブ選手と,かーる選手。かーる選手が2点を先取して、そのまま逃げ切り2-0で優勝を決め、「EA SPORTS FIFA 18 Global Series Playoffs」の出場権を得た。
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(出典 FIFA18)
“EA SPORTS FIFA 18 Global Series Playoffs”
明治安田生命eJ.LEAGUE王者かーる選手、ベスト32で敗退 ナスリ選手(招待枠)はFIFA eWorld Cup 2018出場が決定
5月28日(月)から6月3日(水)にかけアムステルダム(オランダ)にて開催された「EA SPORTS FIFA 18 Global Series Playoffs」(以下プレーオフ)に明治安田生命eJ.LEAGUE初代王者のかーる選手(浦和レッズ)と、同ベスト4のナスリ選手(主催者推薦枠)が出場した。
この大会は、128名の選手が大会に参加し、ベスト16以上の成績を収めた選手は、2018年8月2日(木)~4日(土)にロンドン(イギリス)にて開かれる「FIFA eWorld Cup2 018」に出場権を得る。
かーる選手は決勝トーナメント一回戦で敗れ、惜しくもFIFA eWorld Cup2018出場を逃したが、ナスリ選手は決勝トーナメント準決勝まで勝ち上がり、唯一の日本人選手としてFIFA eWorld Cup 2018への出場権を得た。
(出典 4Gamer.net)
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2018FIFAワールドカップ 4K/HDRサービスに乗り出したHBS 国際放送センターはクロクス・エキスポに設置
Ultra HDとVRサービスに挑むBBC 2018 FIFA World Cup Russia
巨額を投入したスタジアム建設 “負の遺産”に転落するのは必至
空前の汚職スキャンダルに見舞われたFIFA 再生は果たせるか?
止まらないW杯の膨張体質を支える放送権料 FIFAの収入の約62%は放送権料
Foxの“悪夢” 米国チーム抜きのモスクワ大会 視聴率は?
FIFAのスポンサーは中国企業が席捲
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2018年6月25日
Copyright (C) 2018 IMSSR
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廣谷 徹
Toru Hiroya
国際メディアサービスシステム研究所
代表
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