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2021年09月21日 08時00分00秒 | 技術:横山

技術:横山です。

前から少し興味のあった映画「サイコ・ゴアマン」。

カナダ制作のB級映画で近場でやるなら観に行こうと思っていたのですが、丁度高田世界館で上映される事になったので先日観てきました。

粗筋は、
はるか昔に遠い宇宙の彼方の惑星で凶悪な怪物が生まれた。彼は邪悪な心と強大な力を持っていたが正義のテンプル騎士団に敗れ地球に封印されてしまった。
それから時が流れある少女が地中に埋められていた不思議な宝石を見つけてしまう。その宝石は怪物の力の源であり同時に宝石を持つ者は怪物を自由に操る事が出来るのだ。
かくして、少女に操られる事となった邪悪な怪物の生活が始まる事となる。さらに時を同じくして怪物の復活を察知したテンプル騎士団は、今度こそ怪物を抹殺する為最強の資格を地球に送るのだった。

粗筋だけ見ると少女と怪物の心の交流を描いたり、最後は怪物に善の心が生まれたりするのかな?とも思いますが、この少女って言うのが怪物(途中でサイコ・ゴアマン略してP・Gと命名される)に負けず劣らずの邪悪な心の持ち主で、自分たち家族以外の人間が怪物に殺されても殆ど気にしないような奴なので(少女の兄も同じですが)、最終的に宝石無しでも力を振るえるようになったP・Gは「お前たち家族は殺さない」と言って去っていくのですが、行った先の都市で破壊の限りを尽くすので本質的には殆ど変わっていません。

じゃあテンプル騎士団の方は如何かと言うとコッチもコッチでP・Gを抹殺する為なら地球人の犠牲は気にも留めず、変装用のサンプルとして拉致した無関係の女性を躊躇なく殺しているので、正義の味方とは程遠い人達です。

因みに結構なスプラッター描写がありPG12の年齢制限が掛かっているのでもし家族で鑑賞したいという方がおられましたらご注意してください。

サイコ・ゴアマンは高田世界館にて9月24日まで上映されていますのでご興味のある方は是非ともご覧ください。


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