朝からの薄日とはいえ、日差しがあり、あまりハウス内の温度を上げたくないと、中のトンネルを 半分だけ
開けて、トウモロコシとサツマイモ苗の床温上昇を防ごうと一通り歩いたころ、今度は 冷たい風が吹き、『雪』
も降ってきましたので、慌てて閉じて歩き終わったころには、またまた日差しがさし始め、・・・と振り回されっ
ぱなしのnekoさんでしたが、午後からの 東山郷農家組合総会に neko父ちゃんと二人で会館に出かけるには、
どうしようもないので、閉じて日差しで焼けるよりも・・むしろ開けたままで 出かけようと・・・・。
午後1時30分から3時くらいまで、農家組合と中山間との総会を無事に終えて、ようやく肩の荷を下ろしたnekoさん
です。家に戻って、すぐさま、今度は それぞれのハウスに水かけです。昨日蒔いて並べてもらった5回目のトウモ
ロコシにもたっぷりと水をかけ、それからすべてのサツマイモ苗までを水かけをして、ハウスを閉じるまでを終えた
のは夕方6時30分を過ぎてしまってました。
東山郷の桜も『満開』の見ごろを迎え、昨日の雨を受けた山々も 幾分『芽吹き』が進み 山桜の薄ピンクも映え、
一雨ごとに 山々の色の変化が楽しめるころになりました。遠くの方では 「ホーホケキョー」や山鳩の鳴く声も聞
こえ、時々「カッコー」も聞こえてきます。庭先にも レンギョウやスイセンの黄色い花が満開となり、ボケの赤い
花や椿のピンクなども咲き始めました。白い雪柳の花も、開きはじめ、それぞれ、『春の色』がにぎやかです。
さあ、nekoさんも 総会の季節が終わり、今度は 圧倒的に『苗っこ屋さん』に大変身です。幾分、種類は減って
はいるものの、それでも苗っこ屋さんの看板は そう簡単には下せません。nekoさんの道楽半分、楽しみ半分なもの
で、ワクワクしながら種を蒔き、毎日、水かけをしながら、覗いて見る、そんな楽しみを、本当の気持ち、誰にも頼み
たくないのです。任せたくないのです。・・・でも 息子は「母ちゃん、もっと楽をしろ!」「水かけも任せろ!」と
も。・・・・でも、「私の楽しみ、取らないで・・・!」と言っては見るのですが・・・・果たして、通じているかど
うかは 不明です。・・・・nekoさんの小さな声でのひとりごとです。
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