東山郷紹介ブログ

岩手県のもうひとつの渋民、県南 一関市大東町の東山郷と言う自治会のある地域のことを紹介します。

小菊とリンドウの日々

2023-09-19 23:29:07 | 地域岩手県

 もちろん、お彼岸前の近頃は 小菊とリンドウに明け暮れる日々です。

それでも 譲ってくれるリンドウ農家さんが見つかり、『超ラッキー!』の我が農園です。何度もお知らせして

いたように 小菊もリンドウも咲かない今年は、とにもかくにも、産直にだって花が集まらないのです。確かに

 一色とか、咲いている小菊でもって出荷も可能ですが、やはり「お墓参り用には それなりの色っこも欲しい

!」訳で、長年 やってきて、単色では 面白くもないし・・・、できれば「きれいな花を供えたい!」が本音。

そんな時の売るための工夫が 我が農園のリンドウプラスだったのです。リンドウが見つからなければ、小菊の

売り数ももっと減ったであろうし、残った小菊はそのまま捨てられることになります。我が農園の小菊も生かし、

リンドウ農家さんにも プラスになり・・・と とてもラッキーな今年の秋彼岸となりそうです。

 実は、今回のリンドウ発掘の経緯には 息子のつて、neko父ちゃんのつて、・・・などなど、様々なルートを

掘り下げていたのですが、たまたま我が農園の従業員さんのルートでの 発掘となりました。

それにつけても、いろんな処で、いろんな人たちとの関りが大きな結果をもたらします。

 最近、コロナ過以降、特に様々な処での関りが めっきり減ってしまっていることを感じていました。特に、『

限界集落』などという言葉が独り歩きしていたころがありました。まだまだ、自分たちは『若いつもり』ではあり

ましたが、そうはいっても 一つずつ確実に年を重ね、そのことを実感するときも少しずつ、増えてきているとも

感じています。そんな時、『運動会だ!』『バレーだ!』と声かけあってきた地域の仲間の存在は特にも大きいも

のです。そんな季節になってきて、また、先日の秋祭りに際してみても 渋民9区一眼となって、小学生・保育園児

から、ばあちゃん連までが総出で 作り上げてきた9区立元でのお祭りが どんなにか貴重でおっきい役割を担って

いたのかを 再確認し、懐かしい思いで振り返ってみる機会となりました。

 『いろいろな繋がりは宝物』を改めて 実感し、小菊とリンドウの日々を 残った秋彼岸の数日を花束つくりに

精を出すことにします。

 

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