もちろん、お彼岸前の近頃は 小菊とリンドウに明け暮れる日々です。
それでも 譲ってくれるリンドウ農家さんが見つかり、『超ラッキー!』の我が農園です。何度もお知らせして
いたように 小菊もリンドウも咲かない今年は、とにもかくにも、産直にだって花が集まらないのです。確かに
一色とか、咲いている小菊でもって出荷も可能ですが、やはり「お墓参り用には それなりの色っこも欲しい
!」訳で、長年 やってきて、単色では 面白くもないし・・・、できれば「きれいな花を供えたい!」が本音。
そんな時の売るための工夫が 我が農園のリンドウプラスだったのです。リンドウが見つからなければ、小菊の
売り数ももっと減ったであろうし、残った小菊はそのまま捨てられることになります。我が農園の小菊も生かし、
リンドウ農家さんにも プラスになり・・・と とてもラッキーな今年の秋彼岸となりそうです。
実は、今回のリンドウ発掘の経緯には 息子のつて、neko父ちゃんのつて、・・・などなど、様々なルートを
掘り下げていたのですが、たまたま我が農園の従業員さんのルートでの 発掘となりました。
それにつけても、いろんな処で、いろんな人たちとの関りが大きな結果をもたらします。
最近、コロナ過以降、特に様々な処での関りが めっきり減ってしまっていることを感じていました。特に、『
限界集落』などという言葉が独り歩きしていたころがありました。まだまだ、自分たちは『若いつもり』ではあり
ましたが、そうはいっても 一つずつ確実に年を重ね、そのことを実感するときも少しずつ、増えてきているとも
感じています。そんな時、『運動会だ!』『バレーだ!』と声かけあってきた地域の仲間の存在は特にも大きいも
のです。そんな季節になってきて、また、先日の秋祭りに際してみても 渋民9区一眼となって、小学生・保育園児
から、ばあちゃん連までが総出で 作り上げてきた9区立元でのお祭りが どんなにか貴重でおっきい役割を担って
いたのかを 再確認し、懐かしい思いで振り返ってみる機会となりました。
『いろいろな繋がりは宝物』を改めて 実感し、小菊とリンドウの日々を 残った秋彼岸の数日を花束つくりに
精を出すことにします。
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