ヘリ防

　本日、第一回目のヘリ防の日。東山郷農家組合の組合長であるneko父ちゃん、グループに分かれて2組のうちの

東山郷担当の立会人として、個々の水田の案内などを務めました。今回は　イモチ予防のための薬剤散布に当たり、

8月には　カメムシ防除のための薬剤散布を2回予定しております。朝の5時位から、以前は　東山郷の水田が一番

先でしたが、近頃は猿沢地区を終えてから　東山郷地区に入ってますので、昼近くになっているようです。

　そんな折、先日は　農政推進員さんと転作確認のために　東山郷地区内の転作水田の確認に歩いてました。又、

渋民地区中山間の代表でもあるneko父ちゃんですが、以前より、アラミの基盤整備のお世話人として、基盤整備に

関り、基盤整備事業の完了後は　渋民営農組合役員としてや基盤整備がらみのオペレーターとしてのこれまでの関り

があった関係もあり、東山郷以外の水田でも　その水田の図面がすっかり頭の中に入っている状態です。

一方で、昔の事ですが　JAの肥料配達などで、渋民中の家を配達して回ったりしてますので、ずっと生まれてきてから

ここに住んでいるnekoさんよりも　渋民に詳しいneko父ちゃんですので　・・・・。

　そんなことを考えながら、今日一日を　事務所にての事務作業をしていたnekoさん、防除のヘリの音を聞きながら、

渋民の事を　たくさん知っていた皆さんが　一人、二人と亡くなって、…いつの間にか、neko父ちゃんもnekoさんも

『いくらか、ほかの皆さんよりは　詳しい部類の人』になりつつあったことを　改めて、思い起こしてみたわけです。

　そりゃそうですよ。neko父ちゃんだって、渋民に暮らして、約半世紀ですものね。最近は特に　毎日の時間の経つ

のが　早くて早くて、一年一年が　あっという間と　感じる機会が多くなりました。