Women’s Skills Development Organization (WSDO)
ウーマンスキル ディベロップメント オーガニゼーションはネパールのポカラという街に生産拠点があります。
コットンの手染め、手織りのバックやポーチなど、女性の方が手作業を行っております。
WSDOは女性の方への仕事の機会を提供し、収入を得て自立した生活ができるようサポートしております。
今回の訪問時に入荷してきた商品の一部です
このようなバックやポーチなどの商品があります。
ポカラの街の中に工場があります。
工場の門の前には立派な看板があります。
染め場、糸を紡ぐ、織りの作業場、縫製場、商品の検品場など、いくつか建屋があり、作業者の方々はそれぞれ自分のポジションで働いています。
10時からワーカーさんたちは仕事を始めます。私たちは9時半ぐらいに着いたのでまだ誰もいませんでした
10時前になると続々と皆さん作業場にやってきます。
この部屋では商品のパーツを細かく裁断したり、チャコペンで型を取ったりと作業しています。
彼女は脚が悪いようです。WSDOではハンデがある女性も積極的に雇用しています。
後ろの棚にはたくさんの布が保管されています。
また、写真の一番手前で作業されている女性はワーカーさんの管理をしています。
一人一人の冊子があり、その人の作業過程も記載され、出来合いでお給料が決まります。
たくさんのワーカーさんの冊子が棚にびっしり。この工場で働く方以外にも田舎に住んでいる方は自宅で作業をされている方もいるようです。
次は染色の作業場の見学。
脱水します。
糸を束ねています。
染料も化学染料と自然染料の2種類あります。
私たちが訪問した時は自然染料のインドアカネで染色を行っていました。1日(8時間)煮た後、こします。
染色の過程で使う水は井戸水を使います。
また、廃液システムもあり、3回水をきれいにして川に流れるようになっているとのことです。
染色場の隣では染色した糸を干しています。
後ろの建屋は糸の保管場所となっています。
ここでは、糸を紡ぐ作業を行っています。
これは地機(じばた)織りという織り方です。
この日は祝日ということもあり、ワーカーさんの子供さんたちは学校がお休み。お母さんが作業をしている後ろで子供さんたちが数名いました。
ここは縫製場。ミシンを使って作業を行います。
皆さんカメラを向けると少し照れながらもカメラ目線でこちらに笑顔を向けてくれました
このお母さんは何やら携帯を充電しながらお仕事(笑) コンセントの近くで仕事をしております
この方は左腕にけがをしてしまったときに治療を受けることができず、今も左腕が使えない状況でいます。
旦那さんから治療のサポート得られず、自分の実家へと戻りました。そこで仕事の機会を探していた際にWSDOに出会いました。
作業場のお掃除をしたり、糸を紡いだりとWSDOのチームの一員として働いています。
作業場も隅から隅まで右手と脚を使って起用にお掃除しておりました。
ここではできた商品の最終チェックを行っています。
この方は脚にハンデがありますが、手仕事ですのでしっかり仕事ができます。
ネパールでは1日朝と夜に食事をします。お昼はおやつか軽食程度であまり食べません。
休憩時はお茶を飲みながら楽しそうにおしゃべりをするみなさん
私たちはしっかりお昼ご飯を頂きました
ナン、お豆のカレー、茶色の粒はお豆みたいでした、コップの白色はヨーグルトです。ネパールのヨーグルトは自然の味でとても美味しいです。
さてお昼ご飯も食べ終わって打ち合わせ等も終わり、WSDOの代表のラムカリさんと店主は楽しそうにお喋り
ラムカリさんの人柄の良さを感じます。
また、日本人が求める商品の質についても議論。
実際に商品を作る現場にて、店主も一生懸命説明します。
型の取り方、裁断や縫い方など、ひとつひとつ丁寧に作業することで商品の質をあげることができます。
いがんでいるなどの商品の質はやはりよくありません。
ワーカーさんの中には英語をしっかり理解される方ばかりではありませんが、
たとえ言葉が通じなくても、思いを伝えることでワーカーさんも聞く耳を持ってくれております。
店主とWSDO代表ラムカリさん
ここで働く女性の方々は、皆さん自分のポジションでしっかり役割を持って働いているという印象を受けました。
また、ハンデを持つ方も同じです。その方のできる範囲で社会の中で役割があるということはとてもよいことですね。
朝一番に出勤していたのはハンデのある方でした。
自分の役割を自分自身でもしっかり理解して仕事を行うことは素晴らしいと感じました。
by スタッフN
あいね・谷町九丁目店
営業時間 10:15~19:00 定休日 木曜・日曜・祝日
Mail : ine[a]fairtrade-osaka.jp ※[a]を@に変えて送信してください
facebook:https://www.facebook.com/inefairtradeOSAKA
ウーマンスキル ディベロップメント オーガニゼーションはネパールのポカラという街に生産拠点があります。
コットンの手染め、手織りのバックやポーチなど、女性の方が手作業を行っております。
WSDOは女性の方への仕事の機会を提供し、収入を得て自立した生活ができるようサポートしております。
今回の訪問時に入荷してきた商品の一部です
このようなバックやポーチなどの商品があります。
ポカラの街の中に工場があります。
工場の門の前には立派な看板があります。
染め場、糸を紡ぐ、織りの作業場、縫製場、商品の検品場など、いくつか建屋があり、作業者の方々はそれぞれ自分のポジションで働いています。
10時からワーカーさんたちは仕事を始めます。私たちは9時半ぐらいに着いたのでまだ誰もいませんでした
10時前になると続々と皆さん作業場にやってきます。
この部屋では商品のパーツを細かく裁断したり、チャコペンで型を取ったりと作業しています。
彼女は脚が悪いようです。WSDOではハンデがある女性も積極的に雇用しています。
後ろの棚にはたくさんの布が保管されています。
また、写真の一番手前で作業されている女性はワーカーさんの管理をしています。
一人一人の冊子があり、その人の作業過程も記載され、出来合いでお給料が決まります。
たくさんのワーカーさんの冊子が棚にびっしり。この工場で働く方以外にも田舎に住んでいる方は自宅で作業をされている方もいるようです。
次は染色の作業場の見学。
脱水します。
糸を束ねています。
染料も化学染料と自然染料の2種類あります。
私たちが訪問した時は自然染料のインドアカネで染色を行っていました。1日(8時間)煮た後、こします。
染色の過程で使う水は井戸水を使います。
また、廃液システムもあり、3回水をきれいにして川に流れるようになっているとのことです。
染色場の隣では染色した糸を干しています。
後ろの建屋は糸の保管場所となっています。
ここでは、糸を紡ぐ作業を行っています。
これは地機(じばた)織りという織り方です。
この日は祝日ということもあり、ワーカーさんの子供さんたちは学校がお休み。お母さんが作業をしている後ろで子供さんたちが数名いました。
ここは縫製場。ミシンを使って作業を行います。
皆さんカメラを向けると少し照れながらもカメラ目線でこちらに笑顔を向けてくれました
このお母さんは何やら携帯を充電しながらお仕事(笑) コンセントの近くで仕事をしております
この方は左腕にけがをしてしまったときに治療を受けることができず、今も左腕が使えない状況でいます。
旦那さんから治療のサポート得られず、自分の実家へと戻りました。そこで仕事の機会を探していた際にWSDOに出会いました。
作業場のお掃除をしたり、糸を紡いだりとWSDOのチームの一員として働いています。
作業場も隅から隅まで右手と脚を使って起用にお掃除しておりました。
ここではできた商品の最終チェックを行っています。
この方は脚にハンデがありますが、手仕事ですのでしっかり仕事ができます。
ネパールでは1日朝と夜に食事をします。お昼はおやつか軽食程度であまり食べません。
休憩時はお茶を飲みながら楽しそうにおしゃべりをするみなさん
私たちはしっかりお昼ご飯を頂きました
ナン、お豆のカレー、茶色の粒はお豆みたいでした、コップの白色はヨーグルトです。ネパールのヨーグルトは自然の味でとても美味しいです。
さてお昼ご飯も食べ終わって打ち合わせ等も終わり、WSDOの代表のラムカリさんと店主は楽しそうにお喋り
ラムカリさんの人柄の良さを感じます。
また、日本人が求める商品の質についても議論。
実際に商品を作る現場にて、店主も一生懸命説明します。
型の取り方、裁断や縫い方など、ひとつひとつ丁寧に作業することで商品の質をあげることができます。
いがんでいるなどの商品の質はやはりよくありません。
ワーカーさんの中には英語をしっかり理解される方ばかりではありませんが、
たとえ言葉が通じなくても、思いを伝えることでワーカーさんも聞く耳を持ってくれております。
店主とWSDO代表ラムカリさん
ここで働く女性の方々は、皆さん自分のポジションでしっかり役割を持って働いているという印象を受けました。
また、ハンデを持つ方も同じです。その方のできる範囲で社会の中で役割があるということはとてもよいことですね。
朝一番に出勤していたのはハンデのある方でした。
自分の役割を自分自身でもしっかり理解して仕事を行うことは素晴らしいと感じました。
by スタッフN
あいね・谷町九丁目店
営業時間 10:15~19:00 定休日 木曜・日曜・祝日
Mail : ine[a]fairtrade-osaka.jp ※[a]を@に変えて送信してください
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