こんにちは! 会長の須田洋平です。
7月中旬に1週間程フランスとベルギーに出張して来ましたが,そのときベルギーで1日だけ少し時間ができたので,ブリュッセルでオーガニックライフ事情を視察してきました。
今回から何回かに分けて視察レポートをお送りします。
ブリュッセルはベルギーの首都であると同時に,EU(欧州連合)の本部があるヨーロッパの首都でもあります。国際的な雰囲気を感じる一方,人口は約100万人で郊外には田園風景が広がっており,都会的な一面と田舎の一面が混在している素敵な街です。
私は以前,このブリュッセルに住んでいました。そのせいか,ブリュッセルは個人的にとても思い入れがある,大好きな街です。7月17日の朝,住んでいたときにお世話になった大家さんと待ち合わせをして,かつて行きつけにしていたカフェで朝食をいただきました。
このカフェは”Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)”というベルギーのベーカリー&カフェで,オーガニック食材を売りにしています。最近,日本にも表参道や芝公園などに進出しています。
お店の棚にはパンに乗せるペースト”Tartine(タルティーヌ)”やシードルといわれるリンゴのお酒,ジャムなどの食材が並びます。
これらはほとんどすべてが,オーガニックです。
タルトやケーキ類は,通りに面したショーウインドーに飾られています。
色とりどりに並ぶその姿は,外から見ると,とても魅力的です。これらも,オーガニック食材で作られています。
こちらはパンを売っているコーナー。
クロワッサンやパン・オ・ショコラといったものから,スタンダードなバゲット(いわゆるフランスパン),さらには全粒粉を使ったカンパーニュタイプのものまで様々です。もちろん,これらもすべてオーガニックです。
“Le Pain Quotidien”をはじめ,ベルギーのベーカリーでは年々オーガニックが台頭しています。私がブリュッセルで最初に仕事をした2000年当時と比べても,隔世の感があります。
こちらがカフェメニューです。
メニューはすべてオーガニックと緑色の字で強調されています。
こちらが私の頼んだオーガニックの朝食セット(8.9ユーロ,日本円で1150円)。
クロワッサン,バゲット,全粒粉のパン,生搾りのオレンジジュースにカフェオレのセットです。飲み物はコーヒー,紅茶,ハーブティーなど好きなものを選べます。そして,ジャムやペーストを好きなだけ付けて良いことになっています。
クロワッサンはバターがしっかり入った味で,とてもおいしく感じました。バゲットも全粒粉のパンも優しい味がして,様々なペーストとの相性も良かったです。そして,生搾りのオレンジジュースの味は格別でした。
この日は平日でしたが,ビジネスマンが新聞を読みながら朝食を食べていたり,近所の人たちが家族連れで来ていたりと,すっかり地元になじんでいました。
価格はオーガニック食材であるため,少し高めではありますが,オーガニックではないところと比べても20%くらいの差なので,日本ほどの極端な価格差は感じませんでした。オーガニックが文化として根付くほど,オーガニックとそうでないものの価格差は縮まっていくものと思われます。
次回以降は,ブリュッセルのオーガニックショップ事情を少しずつご紹介します!
【今回紹介したお店はこちら!】
Le Pain Quotidien
Rue des Tongres 71-73
1040 Etterbeek
電話:+32 (0)2 733 3897
Website : http://www.lepainquotidien.be/
営業時間 平日(月曜日から土曜日)7時から20時
日曜日 8時から20時
アクセス:地下鉄1号線・5号線Merode(メロード)駅から徒歩3分
7月中旬に1週間程フランスとベルギーに出張して来ましたが,そのときベルギーで1日だけ少し時間ができたので,ブリュッセルでオーガニックライフ事情を視察してきました。
今回から何回かに分けて視察レポートをお送りします。
ブリュッセルはベルギーの首都であると同時に,EU(欧州連合)の本部があるヨーロッパの首都でもあります。国際的な雰囲気を感じる一方,人口は約100万人で郊外には田園風景が広がっており,都会的な一面と田舎の一面が混在している素敵な街です。
私は以前,このブリュッセルに住んでいました。そのせいか,ブリュッセルは個人的にとても思い入れがある,大好きな街です。7月17日の朝,住んでいたときにお世話になった大家さんと待ち合わせをして,かつて行きつけにしていたカフェで朝食をいただきました。
このカフェは”Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)”というベルギーのベーカリー&カフェで,オーガニック食材を売りにしています。最近,日本にも表参道や芝公園などに進出しています。
お店の棚にはパンに乗せるペースト”Tartine(タルティーヌ)”やシードルといわれるリンゴのお酒,ジャムなどの食材が並びます。
これらはほとんどすべてが,オーガニックです。
タルトやケーキ類は,通りに面したショーウインドーに飾られています。
色とりどりに並ぶその姿は,外から見ると,とても魅力的です。これらも,オーガニック食材で作られています。
こちらはパンを売っているコーナー。
クロワッサンやパン・オ・ショコラといったものから,スタンダードなバゲット(いわゆるフランスパン),さらには全粒粉を使ったカンパーニュタイプのものまで様々です。もちろん,これらもすべてオーガニックです。
“Le Pain Quotidien”をはじめ,ベルギーのベーカリーでは年々オーガニックが台頭しています。私がブリュッセルで最初に仕事をした2000年当時と比べても,隔世の感があります。
こちらがカフェメニューです。
メニューはすべてオーガニックと緑色の字で強調されています。
こちらが私の頼んだオーガニックの朝食セット(8.9ユーロ,日本円で1150円)。
クロワッサン,バゲット,全粒粉のパン,生搾りのオレンジジュースにカフェオレのセットです。飲み物はコーヒー,紅茶,ハーブティーなど好きなものを選べます。そして,ジャムやペーストを好きなだけ付けて良いことになっています。
クロワッサンはバターがしっかり入った味で,とてもおいしく感じました。バゲットも全粒粉のパンも優しい味がして,様々なペーストとの相性も良かったです。そして,生搾りのオレンジジュースの味は格別でした。
この日は平日でしたが,ビジネスマンが新聞を読みながら朝食を食べていたり,近所の人たちが家族連れで来ていたりと,すっかり地元になじんでいました。
価格はオーガニック食材であるため,少し高めではありますが,オーガニックではないところと比べても20%くらいの差なので,日本ほどの極端な価格差は感じませんでした。オーガニックが文化として根付くほど,オーガニックとそうでないものの価格差は縮まっていくものと思われます。
次回以降は,ブリュッセルのオーガニックショップ事情を少しずつご紹介します!
【今回紹介したお店はこちら!】
Le Pain Quotidien
Rue des Tongres 71-73
1040 Etterbeek
電話:+32 (0)2 733 3897
Website : http://www.lepainquotidien.be/
営業時間 平日(月曜日から土曜日)7時から20時
日曜日 8時から20時
アクセス:地下鉄1号線・5号線Merode(メロード)駅から徒歩3分
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