奄美自然観察記

高のフィールドより

ムベの実を食べていた  アマミトゲネズミ

2024-10-07 17:54:29 | 哺乳類

今日は、ほぼ一日中晴れて暑くなりました。まだ夜も明けやらぬ林道を車でゆっくりと走っていると、林道に落ちたムベの実のそばにアマミトゲネズミがいました。どうやらムベの実を食べているようです。逃げようともしないので、しばらく観ていると、ムベの実に頭を突っ込んでは中の果肉を食べていました。以前、アマミノクロウサギがムベの実(皮)を食べているところを観たこともあります。私も熟したムベの実は甘くて美味しいので、子どもの頃よく山に探しに出かけたものです。これらの動物たちにとっても、ムベは好物のようです。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうや、て~げ一日中晴れぃてぃあちかなりょうたが。まだゆもふぇらん林道ば車しよおりよおり走っちゅたっとぅ、林道ちうてぃたんウムぬ実ぬぶちじうんニィ~ジン(アマミトゲネズミ)ぬ、うりょたっと。て~げウムぬ実ばかどぅんあんぶぇだりょっと。ひんぎろっちもしらんかな、いっとぅきにしゅたっとぅ、ウムィぬ実ち頭ば突っくぅでぃや中ぬみば、かどぅりょたっとた。前、クルウサギぬウムィぬ実ぬこーばかどぅんどろば、にしゃんくとぅだかありょっと。わんだか熟だんウムィぬ実や甘さしまっさりょんかな、わらぶぇぬ頃や山ちとぅむぃがいじゃんむんだりょっと。くん生きむんきゃにも、ウムィやむるまっさんむんにししゅりょっと。

 

 

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