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奄美自然観察記

高のフィールドより

まだ滞在中  シマアジ

2025-04-24 16:45:05 | 鳥類

今日は、昨日までの小雨模様から一転、早朝からよく晴れ昼頃は気温24度ぐらいまで上がり、暑くなりました。千葉県からのご夫婦の野鳥案内で、あちこち出かけました。森のなかでは、アカヒゲのさえずりはわりと少なめでしたが、メスが餌を探して地上付近を移動していました。それから、今季初認となるサンコウチョウの鳴き声も聴くことができました。また、帰る前に立ち寄った田んぼの多い秋名では、2週間ほど前に観たシマアジ(♂)がまだいました。また、セイタカシギは10羽ほどが採餌していました。吹く風も少し生暖かく初夏の気分でした。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうや、きぬがれぃぬ小雨模様らぱっち変わてぃ、ひかんまふぇっさら、むる晴れぃてぃひんま頃や気温24度べりがれぃ上がてぃ、あちかなりょうたが。千葉県らぬとぅじゅとぅぬトゥリ案内し、あまくぅま行きょうたっと。山ぬなかじや、ハーヒギィぬたんくゎいやあんましねんたんば、ウナグドゥリぬかみむんばとぅむぃかたしゅてぃ、地ぬうーば、あっちゅりょうたっと。うっから、くぅん時期初むぃてぃちなりゅんズィナギャぬ鳴きぃぐぅいも聴きゃたっと。また、帰りゅんむぇー立ちゆたん田袋ぬ秋名じや、2週間べりむぇーにしゃんシマアジ(♂)ぬ、まだうりょうたっと。うっから、セイタカシギやとぅうべりぬ、かみむんとぅむぃかたしゅりょうたんちよ。吹ちゅんかじや生温さしゅてぃ初夏ぬ気分だりょうたが。

 


小雨のなか開花  ウスキムヨウラン

2025-04-23 16:51:08 | 植物

今朝も気温21度と少し蒸し暑く、梅雨の走りのような天気で、時々小雨が降りました。薄暗い森のなかで高さ10cmあまりの2つの茎に、それぞれ4つずつの花(ひとつは蕾)を付けた菌従属栄養植物・ウスキムヨウランを観ました、花を下側から覗いてみると、唇弁には赤紫色の毛が密生していて、他のムヨウランと見分けがつきやすい。以前は時々森のなかで見かけていたのですが、ここ2~3年はあまり観ていなかったので、新鮮な気分になりました。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうひかんまだか気温21度あてぃなありほむぇし、ながしぬ走りにししゅん天気あてぃ、とぅきどぅき小雨ぬ降りょうたが。薄暗かん山ぬなかじ、たあさや10cmあまりぬたあちぬしんなんてぃ、ちいちゆうちぢちぬ花(ちいちやすぅぼみ)ば、ちきたん菌従属栄養植物・ウスキムヨウランばにょうたが。花ばしゃー側らにしにしゃっとぅ、唇弁にや赤紫色ひぎぬいっぱいむぇーとぅてぃ、他ぬムヨウランと違いぬ分かりやかりょっと。前やとぅきどぅき山ぬなかじ、にしゅりょうたんば、くぅま2~3年やあんましにしねんたんかな、新鮮な気分なりょうたが。

 


小雨の中、農道脇で採餌  コウテンシ

2025-04-22 23:34:26 | 鳥類

天気は下り坂で、早朝から小雨が降りました。そうしたなか、農道脇の草地で1羽の小鳥が餌を探して時々ついばんでいました。最初アオジかと思ったら、くちばしが太く色合いも違います。ヒメコウテンシかコヒバリ辺りかとも思いましたが、首の周りが黒いことが分かり、ますます判らないことに・・・。とりあえず写真を撮って調べてみることにしたのですが、最も近いと思ったのがコウテンシでした。初めて観るので、すこし疑問は残りますが。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

天気や下り坂あてぃ、ひかんまふぇっさら小雨ぬ降りょうたが。うがしゅんなか、農道ぶちぬ草ぶすじちいちぬ、いなさんトゥリっくゎぬ、かみむんばとぅむぃてぃ、とぅきどぅきかどぅりょうたが。初むぃやアオジかいち思たんば、くちばしぬふてぇさしゅてぃ色合いだか違ゆりょっと。ヒメコウテンシかコヒバリかいちも思たりしゃんば、首ぬぐるりぬくるかんくぅとぅぬ分かてぃ、またまた判らんくぅとぅなてぃ・・・。まずぃや写真ば写し調ぶてぃにゅんくぅちしょうたんじゃが、一番近さんち思たんがコウテンシだりょうた。初むぃてぃにゅんかな、なあり判らんくぅとぅやありょんじゃが。

 


見た目はそっくりですが・・・  シマキツネノボタン

2025-04-21 18:04:03 | 植物

昨日辺りから早朝気温が20度と、結構暖かいというより暑くなってきました。少し湿った林道脇にキツネノボタンが咲いていました。近づいて観ると、茎や萼の下側などに毛が生えているので、シマキツネノボタンのようです。以前から気にはなっていたのですが、キツネノボタンとどう違うのかはっきりせず、あえて区別もしていませんでしたが、最近茎にあきらかに毛が生えていることを知り、気をつけてみると、なるほど毛が生えています。キンポウゲ科シマキツネノボタンは、本土などでは数が減ってきているようです。これからはちょっと気を付けてみるようにしたい。

 

5年前の今日  10年前の今日 

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きんうぼてぇら、ひかんまふぇっさぬ気温や20度あてぃ、て~げ温さんち言うんま、あちかなてぃきょうたが。なありしめたん林道ぶちじキツネノボタンぬ咲しゅりょうたんちよ。近ゆてぃにしゃっとぅ、しんきゃ萼ぬしゃー側んきゃじ、ひぎぃぬむぇーとぅんかな、シマキツネノボタンにししゅりょっと。前ら気にやなとぅりょうたんじゃが、キツネノボタンとぅきゃっし違ゆんかやはっきりしゅらんてぃ、あんまし区別もしゅらんたんば、近頃しんじはっきりとぅひぎぃぬむぇとぅんくぅとぅぬ判てぃ、気ーちきてぃにしゃっとぅ、なるほどひぃぎぃぬむぇーとぅりょっと。キンポウゲ科シマキツネノボタンや、本土きゃじやいきらさなとぅんあんぶぇだりょんちゅか。なまらやなあり気ーちきてぃ、にゅんにししらんばいかんが。

 


黄色の群生2種  ハハコグサ&キンチャクソウ

2025-04-20 17:12:08 | 植物

早朝からずっと雨が降り続き、夕方になって天気が回復してきました。一昨日は、北部の道路脇の草地で黄色の花がたくさん咲いていました。最初は菜の花の群生かと思ったのですが、双眼鏡で観るとハハコグサでした。キク科ハハコグサは全国に分布していて、この時期に黄色の花を咲かせます。いくつかがまとまっているのは観たことがありますが、これほどたくさんの群生は初めて観ました。それから今日は、人家のそばに、やはり黄色の花の群生を観ました。南アメリカ原産の園芸種・キンチャクソウでした。黄色の丸い袋状の花が、かわいらしい。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさら、ずっとぅあむぃぬ降り続し、よね方なてぃっから天気ぬいちゃなてぃきょうたが。きぬうっていや、にし方ぬ道ぶちぬ草ぶすじ黄ーかん花ぬいっぱい咲しゅりょうたが。初むぃや菜の花ぬまぐんかいち思たんば、双眼鏡しにしゃっとぅハハコグサだりょうた。キク科ハハコグサや全国じあてぃ、くぅん時期黄ーかしゅん花ば咲かしゅっと。いくちかあつまとぅんどろや、にしゃんくぅとぅぬありょんじゃが、かしがれぃいっぱいぬまぐんや初むぃてぃ、にょうたっと。うっからきゅうや、ちゅぬやぬぶちじ、やっぱし黄ーかん色ぬ花ぬまぐんしゅんば、にょうたが。南アメリカ原産ぬ園芸種・キンチャクソウだりょうた。黄ーかし丸かん袋にししゅん花や、もぞっさりょっと。

 


さえずりを堪能  アカヒゲなど

2025-04-19 17:17:48 | 鳥類

今日は昨日の小雨模様から一転、朝から晴れた天気が続きました。神戸からのご夫婦の野鳥ガイドで早朝から、あちこちへと動きました。林道脇でオーストンオオアカゲラのドラミングが聞こえてきて、オスの姿が、見えました。しばらくすると近くにメスがやってくると、オスがメスの方へ寄ってきました。メスが再び移動するとオスもまた同じ方向へ飛んでいきました。ある所では、たまたまアカヒゲがすぐ近くの枝に現れて、ずっと美しいさえずりを聴かせてくれました。どうやら新緑の森は恋のシーズン到来のようです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうやきぬぬ小雨模様らぱっち変わてぃ、ひかんまら晴れたん天気ぬ続きょうたっと。神戸らぬとぅじゅとぅぬトゥリ案内しひかんまふぇっさら、あまくぅまち行きょうたっと。林道ぶちじキーツキャぬドラミングぬ聞きゃてぃっち、インガドゥリぬにゃあたっと。いっとぅきしゃっとぅウナグドゥリぬしっち、インガドゥリやウナグドゥリぬどろちゆてぃ行きょうたっと。ウナグドゥリにまたどぅげたっとぅ、いんがどぅりだかまた同じどろちとぅでぃ行きょうたが。あんどろじや、ばっくらしハーヒギぬすぐ近さぬ枝ちいじてっち、ずっとぅきょらさんたんくゎいば聴かしくぅれぃりょうたっと。て~げはー山じやかなしゃんちゅとぅぬおおいかたぬ始またんあんぶぇだりょっと。

 

 


ブダイの仲間を捕食か  ミサゴ

2025-04-18 23:22:17 | 鳥類

朝から断続的に小雨が降り続き、昼頃は少し止んだりもしましたが、結局一日中小雨模様でした。北部海岸道路を車でゆっくりと走っていると、海岸の岩礁にミサゴが止まっていました。どうやら捕えた魚を食べている様子、しばらくはこちらを警戒して、じっとしていましたが、再び食べ始めました。望遠カメラで撮影して画像をアップしてみると、鱗の形や皮の模様などから、ブダイの仲間のように思われました。結構大きな魚で、ミサゴの狩りのすごさを感じました。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまら、ちぎちぎ小雨ぬ降り続し、ひんま頃やなあり止だりもしょうたんじゃが、結局一日中小雨模様だりょうたっと。にし方ぬうんぶちぬ道ば車しよおりよおり走っちゅたっとぅ、うんぬだいばん石じミサゴぬ止まとぅりょうたが。て~げちかだんイュばかづんあんぶぇ、いっとぅきくぅまばうとぅるかあてぃ、よおりっくゎしゅりょうたんじゃが、またかみ始むぇりょうたっと。望遠カメラし写しゃん写真ばだいばんしにっしゃっとぅ、いりきぃぬだっかんきゃ、こーぬ模様んきゃら、イラブチぬしじょやあなんかいち思わったっと。たいがいだいばんイュあてぃ、ミサゴぬむるちゅさん狩りぬだっかぬ思わったっと。

 


旅鳥として北上  アカハラ

2025-04-17 15:44:31 | 鳥類

午前中は曇り空で、午後からは晴れ間が多くなりました。新緑で山が萌黄色に染まってきました。新緑が出ると、古い葉が落ちるため、この時期は落ち葉が多くなります。そうした落ち葉の多い薄暗い林道脇で、シロハラとアカハラが採餌していました。アカハラは、近くにもう2羽いて3羽が一緒に行動している様子です。昨年から今年にかけての冬季は冬鳥として越冬しているシロハラが結構多かったのですが、おなかの赤いアカハラは秋の秋の渡りの時期に少数が見られるものの、越冬する個体はかなり稀で、この春の渡りの時期に結構見かることがあります。アカハラは冬鳥と言うよりは、春秋の渡りの時期に見られる旅鳥として行動している個体が多いようです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまや曇りあてぃ、ひんまら晴れぇ間ぬふうさなてぃきょうたっと。新緑し山ぬなー山なてぃっきょうたが。新緑にいじれぃば、古かん葉ぬうてぃんかな、くぅん時期やうてぃん葉ぬふうさなりょっと。がしゅんうてぃん葉ぬふうさん薄暗かん林道ぶちじ、タートゥリとうアカハラぬ、かみむんとぅむぃかたしゅりょうたが。アカハラや、近さんどろじ、なぁたあちうてぃ、みいちとぅまあじんまとぅでぃとぃんにし、しゅりょうたっと。くずぃらくぅとぅしちぬ冬ぬ時期や冬ドゥリとぅし冬ぬええだ暮らしゅんタートゥリぬ、て~げふうさりょうたんじゃが、わたぬはーかしゅんアカハラや、秋ぬ渡りぬ時期なありにゃあれぃんむんぬ、冬ぬええだ暮らしゅんむんや、むるいきらさぬ、くん春ぬ渡りぬ時期て~げにゅんくとぅぬ、ありょっと。アカハラや冬ドゥリち言ゅんんまや、春秋ぬ渡りぬ時期にゃれぃん旅ドゥリとぅし、どぅげとぅんむんぬ、ふうさんあんぶぇだりょっと。

 

 


まだまだ多い輪禍  シロハラクイナ

2025-04-16 17:19:07 | 鳥類

今日も朝からよく晴れ、暖かな1日でした。一昨日(4/14)のことですが、田んぼが広がる秋名から帰ろうと、県道に出てみると、道路に1羽のシロハラクイナが死んでいました。状況からおそらく車との衝突で命を落としたものと思われます。シロハラクイナは、車が急に現れたりすると、突然走り去ろうとします。その時に車の直前を横切ったりするため、スピードを出していると衝突してしまうことがあるようです。以前車との衝突後気を失うものの、しばらくして生き返ったことがありました。今回の場合、完全に死んでしまっているようです。シロハラクイナは一昔と比べて、数が増えていることもありますが、こうした事故死はできるだけ少なくしたいものです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか、ひかんまらむる晴れぃてぃ、温さん1日だりょうた。きぬうってぃ(4/14)ぬっくとぅだりょんば、田ぬふうさん秋名ら帰ろっち県道ちいじてぃにしゃっとぅ、道じちいちぬシロハラクイナぬ死じゅりょうたが。うんだっから、きっとぅ車とぅ衝突し死じゃんむんち思われぃっと。シロハラクイナや、車ぬあただんましっちゃりすぃれぃば、ぱっち走りくぅでぃいこっちしょっと。うんとぅき車ぬすぐむぇば横切ろっちしゅんかな、スピードばいじゃしゅれぃば衝突しゅんくとぅぬあんあんぶぇだりょっと。前車とぅ衝突しっから気ばねんなし、いっとぅきし生き返たんくとぅだか、ありょうたっと。くぅん場合、完全に死じゅんにししゅりょっと。シロハラクイナやちゅ昔とぅ比ぶぇてぃ、ふうさなてぃっちゅんくぅとぅだかありょんば、かしゅん事故死や、でけれぃばいきらかしほしゃんむんだりょっと。

 


見慣れぬ外来種  ナガバハリフタバムグラ

2025-04-15 17:40:35 | 植物

今日はほぼ一日中晴れて暖かな日でしたが、ずっと強い風が吹いていました。この間(4/6)の観察会の時に、道路脇の草むらに見慣れない外来種があることを教えてもらいました。熱帯アメリカ原産の帰化植物で、アカネ科のナガバハリフタバムグラでした。葉は十字対生で先が尖り、葉腋から白っぽい花を咲かせていました。主に南西諸島などに帰化しているようですが、個人的には今回初めて観ました。奄美大島に侵入している外来植物は、2024年現在、383種が知られている(田畑満大・原千代子.2020.奄美群島帰化植物目録2019.『きょらじま』,26: 11-28)ようですが、ここでは比較的新しい外来種かも知れません。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうやて~げほぼ一日中晴れぃてぃ温さん日だりょうたんじゃが、ずっとぅちゅうさんかじぬ吹ちゅりょうたが。こねだ(4/6)ぬ観察会ぬとぅき、道んぶちぬ草むらじ、にぃ慣れぃらん外来植物ぬあんち、ゆすぃてぃもらようたが。熱帯アメリカ原産ぬ帰化植物あてぃ、アカネ科ぬナガバハリフタバムグラだりょうた。葉や十字対生しゅてぃ先ぬとぅがとぅてぃ、葉ぬぶちらしるぶぇっとぅしゅん花ば咲かしゅりょうたっと。て~げ南西諸島んきゃじ帰化しゅんあんぶぇだりょんじゃが、わんとぅしや今度が初むぃてぃにょうたっと。奄美大島ちほちちゅん外来植物や、2024年しや、383ぬしじょぬ知らっとぅん(田畑満大・原千代子.2020.奄美群島帰化植物目録2019.『きょらじま』,26: 11-28)あんぶぇだりょんじゃが、くぅまじやて~げみいかん外来ぬしじょかもわからんど。

 


2羽の渡来を確認  ツバメチドリ

2025-04-14 17:50:43 | 鳥類

早朝の気温11度と、この時期にしては結構寒々としていました。田んぼの多い秋名に寄ってみると、新しく植えられたマコモの田の畔に、結構なスピードで上空か舞い降りてきた鳥は、今季初めて見るツバメチドリでした。よく観ると、もう一つの畔にも1羽いて、時折畔にいる虫などを捕えて食べていました。渡来してすぐで、結構おなかが減っていたのかもしれません。毎年のように数羽が渡来しますが、秋名での繁殖は確認していませんので、この後、北部の農耕地に移動していくものと思われます。去年はあまり見かけませんでしたので、久しぶりの嬉しい出会いでした。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさぬ気温や11度ち、くぅん時期とぅしやて~げひぐるかげかりょうたっと。田ぬふうさん秋名ちゆてぃにしゃっとぅ、みいか植ーらったんマコモぬ田ぬあぶしなんてぃ、て~げふぇっさんスピードしてぃんら舞いうれぃてぃっちゃんトゥリや、くぅん時期初むぃてぃにゅんツバメチドリだりょうた。ゆんまにいば、なぁちいちぬあぶしなんてぃもちいちうてぃ、とぅきどぅきあぶしなんえぃうん虫んきゃば、かでぅりょうたが。渡てぃっちすぐあてぃ、いころわたぬひちゅたんかもわからんど。毎とぅしにし、いくちか渡てぃきょんじゃが、秋名じくゎあほでししゅんどろや、にしゃんくぅとぅぬありょうらんかな、くぅん後、にし方ぬはてぃ地ち、とぅでぃいきゅんむんち思われぃっと。くずぃやあんましにゃあらんたんかな、まれぇまれぃぬ、ほおらっしゃんおおい方だりょうたっと。

 

 


咲いていた2つの集散花序  アマミザンショウ  

2025-04-13 17:50:12 | 植物

低気圧の通過で、午前中は雨が断続的に降り、風も強く吹きました。昨日海岸線を歩いていると、岩の横にアマミザンショウを見つけました。アマミザンショウはミカン科の落葉低木で、奄美の固有種です。枝には刺があるので注意しながら近づくと、2カ所に黄色っぽい集散花序を見つけました。花は萼片だけで、花びらはありません。この花は雄花でオシベの先の黄色い葯がよく目立ちます。花は久しぶりに観ることが出来ました。葉や実は昔から香辛料として利用されていたようです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

低気圧ぬとぅうてぃいじ、ひかんまやあむぃぬちぎちぎ降てぃ、かじだかちゅうさ吹きょうたっと。きぬ、浜ばあっちゅたっとぅ、だいばん石ぬ横じサンショウ(アマミザンショウ)ば、にっきりょうたっと。サンショウやミカン科ぬ落葉低木あてぃ、わきゃ島じだけあんきぃだりょっと。枝じとぅぎぃぬあんかな注意しがちな近ゆたっとぅ、たぁとろじ黄ーぶぇっとぅしゅん花ばにっきりょうたっと。花や萼片だけあてぃ、花びらやありょうらんど。くぅん花やインガ花あてぃ、オシベぬ先ぬ黄ーかん葯ぬむるむぃ立っちゅりょっと。花やまれぃまれぃ、にゅんくとぅぬでけりょうたが。葉んきゃ実や昔ら香辛料ちし、ちかわっとぅりょうたんあんぶぇだりょっと。

 


群れ始めていた  ヒヨドリ

2025-04-12 23:19:11 | 鳥類

早朝からよく晴れ、気持ちのいい朝でした。農道を歩いていると、上空にたくさんの鳥が群れで飛んでいました。この時期に大きな群れを作って、北上するヒヨドリの群れです。ざっと見て500羽を超える群れと思われました。ご存じのように、奄美には、もともと留鳥として生息しているアマミヒヨドリと、本州辺りから秋に渡ってきて越冬し、この時期に北上していくヒヨドリがいます。この時期に次第に群れ始めて、最終的に2~3000羽もの大きな群れで海の上を北上していきます。大きな群れを観ると、改めて渡りのすごさを感じます。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさら、むる晴れぃてぃ、気持いちゃんひかんまだりょうたが。農道ばあっちゅたっとぅ、てぃんじいっぱいぬトゥリぬまぐんし、とぅどぅりょうたっと。くぅん時期ふうさんまぐんば作てぃ、にし方ちとぅでぃいきゅんヒュースィぬ、まぐんだりょっと。ざっとぅにし500ば超えとぅんまぐんち思われぃっか。しちゅんとぅうり、わきゃ島じや、もぅとぅもぅ年中うんトゥリとぅし島ぬヒュースィとぅ、本州ぼてぇら秋渡っち冬ぬええだ暮らし、くぅん時期にし方ち渡てぃいきゅん内地ヒュースィぬうりょっと。くぅん時期だんだんまぐんし始むぃてぃ、最後や2~3000べりぬだいばんまぐんし、うんぬうーば、にし方ち渡てぃいきょっと。だいばんまぐんばにいば、やっぱりいいだっかじゃや~ち思いかただりょっか。

 


美しい夏羽個体  シマアジ

2025-04-11 18:01:59 | 鳥類

朝からよく晴れ、すがすがしい1日でした。水田一帯の秋名では、田植えの準備で田起こし作業が終わって、水を張った水田がみられました。例年ですと、3月下旬頃には田植えが始まっていたかと思いますが、今年は少し遅めのような気がします。さて。そうした水を張った田んぼに1羽のシマアジがいました。シマアジは、ユーラシア大陸に広く生息・繁殖していて、日本へは数少ない旅鳥として渡来します。今日はオスの夏羽個体で、アップで観ると頬から首などにかけての縞模様なども独特で、とても美しいカモであることが分かります。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまらむる晴れぃてぃ、すぃだ~さん1日だりょうたっと。田袋ぬあん秋名じや、田植ーぬ準備し田起こし作業ぬ終わてぃ、むじば張たん田ぬありょうたっと。いちんけんぬとぅしあれぃば、3月下旬頃にや田植ーぬ始まとぅたんち思とぅりょうたんじゃが、くぅとぅしやなあり遅めにし思われぃっと。がしゅんむじば張たん田ち、ちいちぬシマアジぬうりょうたっと。シマアジや、ユーラシア大陸じひるかうてぃ、くゎあほでししゅてぃ、日本ちやいきらさん旅ドゥリとぅし渡てぃきょっと。きゅうやインガドゥリぬ夏羽あてぃ、だいばんしにいば、頬ら首んきゃちくぇーてぃ縞模様んきゃぬ独特あてぃ、むるきょらさんカモち分かりょっと。

 

 


花びらのように見える萼片  ヒメウズ

2025-04-10 18:06:35 | 植物

朝から曇り空で、風も結構冷たい。森に行った帰り道、農耕地近くの日当たりのいい場所で久しぶりにヒメウズの花を観ました。キンポウゲ科ヒメウズは、草丈約20cmほどの先端に直径約5㎜ほどの小さな花を、やや下向きに付けていました。白っぽい花と思ったのは、じつは萼片で、その内側に淡黄色で筒状の4つに裂けた花びらを付けています。トリカブト類ほどの猛毒はありませんが、ウマノアシガタやセンニンソウなど他のキンポウゲ科の植物と同じように、プロトアネモニンという毒成分を含む有毒植物で、草の汁に皮膚に付くと炎症を起こすこともあるらしいので、注意する必要がありそうです。

 

5年前の今日  10年前の今日 

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまら曇り空あてぃ、かじだかて~げひぐるさりょっと。やまち行じゃん帰り道、はてぇ地近さぬてぃだんぬ当たりゅんどろじ、まれぇまれぇヒメウズぬ花ばにょうたが。キンポウゲ科ヒメウズや、草丈やてーげ20cmべりぬ先じ直径やだいたい5㎜べりぬいなさな花ば、なありしゃー向きちっちきとぅりょうたっと。しるぶえっとぅしゅん花ち思たんや、ほとや萼片あてぃ、うん内側じ薄かん黄色ぬ筒にししゅんゆうちちやぶれぃたん花びらば、ちきとぅりょっと。トリカブトんきゃにしむるちゅうさん毒やありょうらんば、ウマノアシガタんきゃセンニンソウんきゃぬ他ぬキンポウゲ科ぬ植物とぅ同じにし、プロトアネモニンちいゅんどぅくばむちゅんどぅく植物あてぃ、草ぬ汁ぬてぃちんきゃちきば炎症ば起こしゃりしゅんくとぅもあんにししゅりょんかな、注意しらんばいきょうらんちど。