断崖に咲く向日葵のように

花菜ガーデンミュージックフェス(第4回花菜フェス)



11月11日(土)神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデンにて、
つなぐ・ひびく・おんがくプロジェクト主催
「花菜ガーデンミュージックフェス 2023 初冬 EarlyWinter」をという野外イベントを開催しました。





イベント名が長いので略称で「花菜フェス」とします。今回はその4回目。
去年の10月に初開催したときは、天候は晴れ。
僕はタンクトップでステージのまわりを駆け回って写真を撮っているくらい暑い日差しを覚えています。
いろいろな問題点が出たが、なんとか無事に終われた、
そして次回開催のお話をガーデン側からいただけたということで、初開催としては「成功」だったと思う。

今年の春、第二回目となる花菜フェスを桜の咲く中での開催。天候は曇り空。
初開催のときより準備の手順や進行がスムーズに行えて、
今後より良くやっていける手応えを感じた。

そして、
先月、10月に行った第三回花菜フェスは、ポツポツと雨が降るなかでの厳しい天候の中での開催。
音響スタッフに、某店のマスターに参加していただくなどしたが、とにかく天候に振り回される中での開催となった。


そして今回は、曇り空の下、今季一番の冷たい風と低い気温の中での開催。
前回の雨よりある意味厳しい中での開催であることは、
開演して最初に僕がステージに立った時点で確信したのだけど、
すべてを終えて、今回が一番厳しかったという思いというかそれを実感していた。

だとしても、やるからには、始めたからに、やり遂げるしかないんだ。
第三回開催と違って、雨が降っていないんだ。それだけでもラッキーだ。
と思うようにしたが、実際これで雨がポツポツと降り始めそして続いたら、
あまりの寒さと、濡れてしまう楽器や機材、そして観てくれるお客様もごくごく少数となり
続けられない事態に陥るだろう、と思った。そう思えた。
出演者のみなさんがみんな優しい人達だったし、
その多くの演者さんが野外イベント慣れしている方だったこともあるのだろう、
厳しい言葉を主宰の僕に言う人はひとりも居なかった。
それどころか、出演者のみなさん、気温低く寒い中でも野外を、
演者さんそれぞれのパフォーマンスを、楽しんで盛り上げてくれていた。

もちろん、天候や気温などその日の気象条件は、僕にも誰にもどうすることも出来ないし、
それは「運」なので仕方ないことと割り切っていただけたのだとは思うけど、
この気象状況以外のことで、僕にはもっと出来ることがあっただろう、、、
いや、あったはず。って今思っている。

出演者のステージ写真を撮っていれば良いってもんじゃない。
それでもそのときは、良い写真を撮とろうとするくらいしか、
それだけしか自分は思いつかなかった。
思いつかない、というよりそれくらいしか出来なかった。
もとよりわかっていたけど、無力な自分ってやつを、その現実を突きつけられた感じ、
とでも言えばいいのか。

何をどう思って、何がどうダメで、何をすれば良かったのか、、、もちろんそれが良いとか正しいとか
正解とかなのかはわからないのだけど。
もっとやるべきことはあった。そう思えるし、そう反省している。
イベント前半は、いろんな考えでカメラ撮影は自重気味だったのだが、
僕は動揺と困惑やそれらから落ち着きを無くしていたので、その負の思いを抑えこむように、
途中から、いつもどおりにステージ写真を撮り出し動き始めた。
そして、それしか自分には出来なかった、ということだった。

だからって、反省はこうして書いているが、落ち込んでばかりではない。



楽しんで観覧されていた方々も居られる。
今回は寒くて来場を見合わせたが、来年あたたかい季節に行うならまた観に行くという声ももらっている。

開催する度に何かしらの問題があるのは当然だし、
そしてまだ「大成功」と言える野外を行えていない以上、まだまだやめるわけにはいかない。
そんな気持ちも終えたその時点でもう心にあった。

雨の第三回、そして気温の低い第四回と、こういうような思いをしたり、思いにかられるのなら、
もう野外イベントの主催なんてやめればいいのに、やらなければいいのに、、、
ほんとバカなので、僕はまだこれからも野外イベントを主催しようと思っている。
第5回は、来年4月。そしてその次も、、、、
これも天候や気象の神様次第なので、なんともわからないのだけど、
回を重ねるごとに、そして失敗や反省を活かしてければ、、、
ま、それがとても難しいのだけどね。

まずは自分が心身ともに元気なら、やる気があれば出来る。
だから続けていく。
元気なうちに、少しでも健康体なうちに、やっていく。
もちろん花菜ガーデン側が引き続きやらせてくれるのならではあるが。

つなぐ・ひびく・おんがくプロジェクトでの野外イベントとして。
晴れた日の大成功はもちろん、
天候不順の時にでも「成功」と言えるようなモノを作り上げていきたい。
そう思っている



☆ステージフォト☆

Kit&M



Lawns

 


ルナマリア



ハーモニカ吹きマッキーwithあんじー



ミニッツMINI'S



pore☆pase





まだまだ、これからなんだよ
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