いつも通ってる市民プール、最近はご無沙汰だった。
久しぶりに行き、いつものシニアの方たちとおしゃべりしてから、ジャグジで顔見知りの少し年下と男性と話してたら、しばらくして最近顔見知りになった男性が入ってきた。
いつも通りの会話、お天気か込み具合か、今から?もう終わり?どれくらい?
『5キロ泳いだからガソリン入れないと・・・』『ビールやな』そんなことから始まった。
もう一人81歳の元気なご夫人が話に絡んでくる。
その方はその前からも何かと絡む。
5キロ泳いだ人とご婦人のやり取りをぼーっと聞いていた。
なんとなく『ほかに何か運動してるの?』で尋ねると
『サーフィン』
『どこに行くの?』
『四国とかゴールドコーストとかパタンパタン』
『どこで板買うの?』
など、その間にご婦人はカラム。
2か月も海外滞在。
仕事休めるんや何してんの?
って聞くと、バイトしてお金ためる。社員になったら自由がなくなるって。
その人は53歳。
ずーっと20歳前後からそんな生活してるらしい。
なんでそんなことするの?
って聞いたら
旅行好きやったし、大きな波に乗りたいから。
大きな波に乗るのあと10年しかないって。
『夢の旅人やね、楽しいね。』
でもすごいって思った。
ずーっと何十年もそのままのスタイル。
全身幸せで自由ですってオーラ。
ご婦人は、私もオーストラリアに行ってたとかいろいろ。
『ふーん、そうですか』
など聞いてるうちに、四国の話。
ローカルな地名のスポットの話になり、ご婦人からあんた四国の生まれ?
とか言われ、『いいえ、私もサーフィンしてて四国に行ってました』
から、話がはずみ
昔バイトしてたショップにシェーパーで交流のあったアランバーンの話になった。
私の板アランの板で一緒に四国に行った。
と言うと驚かれた。
バイトしてたショップのオーナーがバリで知り合って、日本に招待した。
ショップの仲間とアランも一緒に四国に行ったり、みなみで食事行ったりした。
って言うとびっくりしてた。
アランはそれ以来、何度も来日してるらしい。
来日した時にはいつもその人が送り迎えとか、一緒に四国に行ったり、ショップのオーナーとも交流があるとか。
昔もどこかで会ってたかもね。
それから、アランが数年前にバリでバイク事故で亡くなったことを知った。
19歳の時、十分大人のオージーだったアラン。
自分の板がそんなに価値のあるものと言うことと、有名な人だったことを20数年後初めて知った。
その当時のライダーの人も現役で健在。
四国の田井ノ浜のビックウェイブの話しや海部やパタンパタンの大会のことなど聞いた。
私も驚いたけど先方も驚いていた。
大きな波乗るの、トレーニングも大事だし、栄養も気を付けないといけないね
と言うと、日々トレーニングして筋肉の維持に気を付けてるって。
飲みには一切行かずオフシーズンはお金ためて数か月海外に行く生活。
夢を追い続けてるというか夢を現実にして生活にしてる。
自由!
あと10年って言ってた。
なんか殺伐としていた気持ちがすっきりした。
帰ってからアランバーンで検索するとその当時一緒に仕事してた黒越さんと言う方もアランに弟子入りして現役で活躍してる。
私にとっては過去だった四国のファクトリーでその後ずーっと生活してる方たち。
その世界の方たちからはレジェントと呼ばれる職人さん。
たまたま去年板きれいにしてサーフィンに行ったというと
その板は大切にするべきと言われた。
その方は11本所有のうち、4本がアランシェイプ。
今のブランドはバーニングスピアーズって言うらしい。
ラストシェイプの板はオークションでは200万だったらしい。
目利きはないけどショップスタッフだったから、中途半端なものは持たなかったんだろうな。
そのころは量販店で売ってる板馬鹿にしてたし。
並行輸入で日本に輸入されていないアメリカとかオーストラリアのブランドを身に着けてたのかも?
なんか自分の人生をさかのぼったようなひと時だった。
名前は知らないけど、5キロ泳いだ人はこれからも夢を追い続け、旅を続けると思う。
なんか忘れてた生き方。
ポールマッカートニーの夢の旅人のタイトルを思い浮かべたけど、歌詞初めて調べてみると全然違った。
キンタイア岬の話だった。
久しぶりに行き、いつものシニアの方たちとおしゃべりしてから、ジャグジで顔見知りの少し年下と男性と話してたら、しばらくして最近顔見知りになった男性が入ってきた。
いつも通りの会話、お天気か込み具合か、今から?もう終わり?どれくらい?
『5キロ泳いだからガソリン入れないと・・・』『ビールやな』そんなことから始まった。
もう一人81歳の元気なご夫人が話に絡んでくる。
その方はその前からも何かと絡む。
5キロ泳いだ人とご婦人のやり取りをぼーっと聞いていた。
なんとなく『ほかに何か運動してるの?』で尋ねると
『サーフィン』
『どこに行くの?』
『四国とかゴールドコーストとかパタンパタン』
『どこで板買うの?』
など、その間にご婦人はカラム。
2か月も海外滞在。
仕事休めるんや何してんの?
って聞くと、バイトしてお金ためる。社員になったら自由がなくなるって。
その人は53歳。
ずーっと20歳前後からそんな生活してるらしい。
なんでそんなことするの?
って聞いたら
旅行好きやったし、大きな波に乗りたいから。
大きな波に乗るのあと10年しかないって。
『夢の旅人やね、楽しいね。』
でもすごいって思った。
ずーっと何十年もそのままのスタイル。
全身幸せで自由ですってオーラ。
ご婦人は、私もオーストラリアに行ってたとかいろいろ。
『ふーん、そうですか』
など聞いてるうちに、四国の話。
ローカルな地名のスポットの話になり、ご婦人からあんた四国の生まれ?
とか言われ、『いいえ、私もサーフィンしてて四国に行ってました』
から、話がはずみ
昔バイトしてたショップにシェーパーで交流のあったアランバーンの話になった。
私の板アランの板で一緒に四国に行った。
と言うと驚かれた。
バイトしてたショップのオーナーがバリで知り合って、日本に招待した。
ショップの仲間とアランも一緒に四国に行ったり、みなみで食事行ったりした。
って言うとびっくりしてた。
アランはそれ以来、何度も来日してるらしい。
来日した時にはいつもその人が送り迎えとか、一緒に四国に行ったり、ショップのオーナーとも交流があるとか。
昔もどこかで会ってたかもね。
それから、アランが数年前にバリでバイク事故で亡くなったことを知った。
19歳の時、十分大人のオージーだったアラン。
自分の板がそんなに価値のあるものと言うことと、有名な人だったことを20数年後初めて知った。
その当時のライダーの人も現役で健在。
四国の田井ノ浜のビックウェイブの話しや海部やパタンパタンの大会のことなど聞いた。
私も驚いたけど先方も驚いていた。
大きな波乗るの、トレーニングも大事だし、栄養も気を付けないといけないね
と言うと、日々トレーニングして筋肉の維持に気を付けてるって。
飲みには一切行かずオフシーズンはお金ためて数か月海外に行く生活。
夢を追い続けてるというか夢を現実にして生活にしてる。
自由!
あと10年って言ってた。
なんか殺伐としていた気持ちがすっきりした。
帰ってからアランバーンで検索するとその当時一緒に仕事してた黒越さんと言う方もアランに弟子入りして現役で活躍してる。
私にとっては過去だった四国のファクトリーでその後ずーっと生活してる方たち。
その世界の方たちからはレジェントと呼ばれる職人さん。
たまたま去年板きれいにしてサーフィンに行ったというと
その板は大切にするべきと言われた。
その方は11本所有のうち、4本がアランシェイプ。
今のブランドはバーニングスピアーズって言うらしい。
ラストシェイプの板はオークションでは200万だったらしい。
目利きはないけどショップスタッフだったから、中途半端なものは持たなかったんだろうな。
そのころは量販店で売ってる板馬鹿にしてたし。
並行輸入で日本に輸入されていないアメリカとかオーストラリアのブランドを身に着けてたのかも?
なんか自分の人生をさかのぼったようなひと時だった。
名前は知らないけど、5キロ泳いだ人はこれからも夢を追い続け、旅を続けると思う。
なんか忘れてた生き方。
ポールマッカートニーの夢の旅人のタイトルを思い浮かべたけど、歌詞初めて調べてみると全然違った。
キンタイア岬の話だった。