箱庭ドーナッツ 4.0

はこにわです
思いつきで書いています

ラングストン・ヒューズ

2020年10月09日 | ショートショート

海外の児童向けの本で、希望の図書館ってのをよみました。

むかし、黒人は図書館に入れなかったそうです。

グリーンブックって映画でも差別がすごかったけど。

ドリームってNASAの黒人女性の話でもありました。トイレが男性女性と黒人にわかれてて、遠くまでいかないといけないって。

アリゾナからシカゴに引っ越してきた少年が、黒人でも入れる図書館があるのをしるって話なんです。

(*´ω`)

死んだおかあさんから黒人は図書館に入れないと言われてたからびっくりするんです。

それで本を自由に読めて借りれることにびっくりするんです。

そしてその図書館には黒人の作家の写真が貼られていて、そこに女の人がいるからびっくりするんです。

黒人でしかも女の人の作家や詩人がいるなんてと。

少年の名前はラングストンで、そこで同じ名前の詩人、ラングストン・ヒューズって人を知ります。

日本でも本がでていた人のようです。

名前がおなじなのはじつは偶然ではなく、おかあさんの秘密をしることになるんです。

そして詩を読むことでラングストンくんは、ひとりでいることがさみしくなくなります。

むしろひとりの時間がほしいくらいになります。本はひとりのときしか読めないので。

おとうさんには隠しています。

おとこが本をよむなんて、と反対されるので。ともだちを遊んでるとうそとつきます。

ほんとはいじめられてます( ;∀;)

でも本のおかげでともだちができます。

詩をよむようになってから、ラングストンくんは

誰かが自分にだけ話しかけてくれているような気持になる、といいます。

自分の孤独をわかってくれる人がいると。

大きな動きのある小説ではないんですけど、首無し死体もでないし、でもよかったです。