阿津川先生の紅蓮館の殺人を読んでいます。
山火事で逃げられなくなって人があつまった館の中で殺人がおきるって設定です。
エラリー・クイーンのシャム双生児の謎っていう有名な本があって、それとおなじです。
サスペンスが増すからこういう設定って好きなんです。
殺人事件のほうと、山火事がせまってくるタイムリミットとダブルでくるんです。
シャム双生児の謎は、さらにシャム双生児というややこしい存在がでてくるんですよ。
タイトルにでてくるから書いてもネタバレじゃないと思います( ;∀;)
作者さんは東大卒の26歳だそうで、この本はいろんな賞でも上位にくいこんでます。ぼくはミーハーなので知らない作家さんだとなんか映画になったり賞とかとってないと読むきっかけにならないという・・( ;∀;)
ミステリーって若い人がでてきて、まだまだ面白いネタがありそうで楽しみです。