大変ご無沙汰しております。久しぶりのログインです。
iQ GRMNの車評の続きを少しずつですが、書いていこうかと思います。
トランスミッションのギヤ比については、少なからぬ不満を過去のブログにも記したところですが、昨年のGAZOOフェスティバルでGAZOO推進室の皆さんとお話しする貴重な機会があり(これからも不定期に参加したいと思っております!)、コンバージョンキットは難しいとの回答。これは中長期的課題として自分の中で納得させていたところです。
で、今回はエンジンマウントについて。
エンジンマウントは、おそらくS/Cを含めて、ノーマルから手が入っていないのではと思うのですが、私が感じる特徴は以下2点であります。
・振動の吸収は抜群(車内にいて、窓を閉め切り、オーディオを普通の音量で付けているとエンジンが掛かっているかほぼわからない。)
・すこぶる柔らかい(エンジンのスイングがアクセルのon/offから少し遅れて発生するのがもろわかり)
「車は何でも堅ければいい」とは必ずしも思っていない自分の考え方に照らし合わせてみても、ちょっとこれはいただけない柔らかさです。エンジンの動きを意識してアクセルワークに気を遣うくらいなので…。実はいま、事情があってノーマルのサスペンションにして乗っていてバランスは理想のはずが、それでも非常に気になります。
推察ですが、メーカーはMTというよりもCVTという比較的エンジンやミッションの姿勢変化が置きにくい車を量産し、かつ振動や乗り心地(高級感)を重視した結果の産物と理解するのですが、だとしたらMTとの相性は少し残念ではあります。
事実iQは欧州でそれなりの台数が出ている中、MTが少なからず割合を占めているので、その存在を考慮するには足りる状況だと思いますゆえ…。多少の振動が乗り手に伝わるのも、そこはご愛敬のような気がしますね。
GRMNやGRMN S/Cにお乗りの方、ご感想はいかがでしょうか。実は、今後優先して手を入れるべきは、マウント類と思いました。既に工夫を加えている方がいらっしゃいましたら、どしどし情報をいただけましたら幸いです。昔、マウントにコーキング剤を入れて「なんちゃって強化風マウント」を作成していたのですが、今回もそれをやるしかないのか、等々思いを巡らせています。
また今後、リジッドカラー(リジカラ)を導入しようかと思っています。少ないiQのアフターパーツなのですが、効果も楽しみです。インプレッションは、今後レポートします。