市川稔の米(マイ)情報

7月最終週

いよいよ7月も今週木曜日で終わり。

金曜日から8月に突入します。

鹿児島、宮崎という早場米地帯から新米出荷が始まる。

その後、関東では千葉の早生、茨城のこまちあたりが続く。

9月に入るとコシヒカリ関係が続々と出てきます。


かつてない民間在庫。


24年産から押せ押せの状況でしたので25年産米の持越し在庫はかなりの量になるそうだ。


25年産米の在庫相場は値崩れ激しい。

仲間相場は在庫見切り相場となっている。

当用買いに徹してる会社なら買えるが、普通は予定数を確保してビジネスしているので、予定外のものはそう買えない。


26年産米の値決めはかなり苦労するだろうというのが業界筋一般の考えだ。


年産、産地、銘柄というものを縛り過ぎ。


ネットショップでは前年産のものも売れる。


複数原料米という変な表示にはなるが、食味第一でブレンドして販売するのも一考だろう。


米の年産が切り替わる時を端境期という。


ここをどう乗り切るか。


お客様に魅力的な商品をどう提案するか。


ここが腕の見せ所でしょう。



さぁ、今週も張り切って行きましょう!







PS 今晩は町田商工会議所で小生の委員会が担当するITセミナーを開催。

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