市川稔の米(マイ)情報

人口流入・流失

東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)に引越しなどによる転入超過数(転入者-転出者)が今年1月~10月合計14万7千9百人となり昨年一年分を上回ったと総務省が26日に発表した人口移動報告でわかったと報道されていた。

東京圏では2001年以降、転入超が10万人を超えている。
今年は15万人を超える見通しだと。

一方、大阪圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)は1974年から転出超が止まらないというのだからその差は大きい。

自動車産業などが好調な名古屋圏(愛知県、岐阜県、三重県)の転入超は16.123人だった。


小生は近い将来の人口構造問題に強い関心を持っています。
東京圏は今後20年以上人口増えていく予測が出ています。

一方で人口がどんどん減り少子化と高齢化が同時進行する地域が増えます。

農業はそういう地域で行われているので知恵を出す必要があります。

地方自治体はどこに力を入れるか?

住みたくなる魅力をどう作るか。
これが肝心。

高知県の例も書きましたが人口減少地域の舵取りはリーダーにより大きく変わると思う。

自分の地域の将来を予測しビジネスも考えてゆく必要があります。

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コメント一覧

pai
関西圏の地位低下
関西の経済の低下は、阪神淡路大震災も少し影響したかもしれません。
これを機に、東京に本社や機能を移転した企業もあります。
松下やシャープなど、関西寄りの企業が大規模なディスプレイ工場を計画したり、
神戸製鋼などもいろいろやってるから、今後は一部では盛り返すかもですが。

関西圏は、メディアや人材の点で、東京依存になっている現状の克服が必要かも。
大阪のラジオ局やテレビ局などで、実際の制作のスタジオや人がいるのは、
東京のほうだったなども多いでしょう。
(関西のラジオでも、東京制作の番組は多い)

地方の地位低下は、人の結びつきを失った影響も大きいように思います。
すこし昔だと、地方出身で帰省や、コメだったら縁故米を実家から送られたり、
出身地などとの結びつきも多かったでしょう。
しかし、都会暮らしが長くなる家族だと、昔の親の出身地の親類縁者も、
いなくなったりします。(田舎でも、昔と違って少子化してますし)

地域おこしも、地元だけでなく、外部から呼ぶべき人は呼んだほうがいいでしょう。
北海道では、少し以前に牛乳の大量廃棄もありましたが、
遅ればせながら、チーズ作りの外国人の先生を呼んで学んだり、
いろいろやっていると聞きます。
大学などを中心に、いろんな研究開発をしてる地域は、今後に成果が出るかもしれません。
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