これは政府の意向であって、民間会社である東電はお願いベースなのか?
東電も株式会社なので利益が必要。
原発の発電が一番コスト安い(何事も無ければ)
あってはならない事態が現実になったので一番高いコストになった。
福島第一原発(40年前の古い設備)が巨大地震から発生した巨大津波でやられた。
電気を作る施設の電気がやられたとは笑えないが、自家発電のディーゼルエンジンも水没しアウト。
冷却出来なくなりあのような事態に。
原子力発電の経緯や安全性あるいは危険性。
あるいは、放射能や放射性物質のことも。
我ながら、その無知さに驚いた次第。
へぇ~、知らないことが多いとこの歳になっても勉強の大切さが身にしみた。
さて、東電管内では発電量不足により計画停電という無計画停電をやり経済活動の混乱と停滞を助長させた。
ようやく計画停電は中止になりホッとしているが、この夏の需要期には電力が不足するので節電に協力して欲しいという。
総量規制というやり方に。
大口需要者(500kw契約以上)小口需要者(500kw未満)それに家庭や個人。
大口は25%、小口は20%、家庭や個人は15%という数字が出ていた。
この際、自社の電気をいかに減らせるか調べてみた。
弊社(本社・本店)の場合、数年前から最大電力を抑えることを専務がやっていた。
契約電力は最大72kwだったものが昨年は59kwまで減らしていた。
東電に電話して電気使用の内容を説明しながら節電の方法を教えて欲しいとお願いした。
結論から言うとかなり難しい。
夏場の電力ピークは平日の11時から15時くらいだそうで。
外気が35度を超えるような時ですね。
弊社の場合、精米工場と倉庫部分全体をエアコンで温度下げている。
5月連休前から10月初め位まで24時間連続でエアコンが稼働している。
コメの品質保持のためだ。
4月5月が一番電力使用少ない。夏場との違いは工場・倉庫、店舗、事務所のエアコンを作動しているかどうか。
311以降、節電は電灯の方はかなり徹底している。
店舗看板の電灯は点灯させていない。
店舗のスポットライトは消しているし蛍光灯も三分の一くらい。
事務所の蛍光灯もほんの少しだけ使用。
動力と電灯の割合は不明。
契約電力を2割カットというのはいかに難しいことか。
60kwなら48kwということになります。
上記のようにエアコン使用しない時期で54kw程度。
(電気料金は最小を1とすると最大1,6くらい)
これを最大値で50kw以下にするにはどうすれば良いか?
全体を減らす方法。
最大原因であるエアコンの負荷を減らすには?
まずは遮熱することか。
熱い空気を入れない工夫。
屋根や壁からの熱を遮断する工夫。
温度設定を上げる。
フィルターを常に清掃しておくことも節電になる。
真夏の11時から14時位の時間は一番大きい動力の精米機を止める。
時間差で仕事出来ないか?
早朝4時から工場動かして11時には終了させるとか。
土日の電力は空いているので平日の一日を土曜日に振り替えるとか。
この際、いろいろな組み合わせを考えてみよう。
楽しむことに変えればよい。
だが・・・
こんな記事も
日本経済新聞 電子版 (@nikkeionline)
11/04/16 2:05
夏の電力供給5200万キロワット 東電、計画を上方修正 s.nikkei.com/f9aNla
こちら
かなり需給バランスが接近してきた。
節電要請も下方修正されるだろう。
東電管内セブンイレブン約6千店をLED電灯に変えると発表していた。
約100億円の投資は本部負担。
古い冷蔵庫も省エネの新型に変える。
こういう投資はよいね!
原発事故とその対応のまずさを絶対に許してはいけない。
直接的には天災だが人災になった。
これは追求することにして、
この際、
事業者も個人も一致協力して原発停止しても電力賄えるようにしたら(出来たら)実に痛快じゃありませんか。
世界に誇れるよ。
フレーズは、
喜んで節電
楽しんで節電
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