その時のメンバーから電話がありました。
実は、ロータリークラブの会長することになり、毎週挨拶というかスピーチしなくてはならなくなり。
昔、いただいた格言集みたいなものがあり、実は後輩にあげたのだが、その後輩が亡くなってしまい、いまさら遺族に返してとも言えない。
格言集みたいなもの送ってもらえないかということでした。
小生も30年も前のことなので、どのこと言っているのか見当が付かず(笑)
事務所の本棚をいろいろ探してみました。
小生は、戦略とか戦術、マネジメントとかより、人間性とか本質的なものに興味があり。
経営は、
「変化への対応と基本の徹底」
このイトーヨーカ堂の経営理念が好みでした。
日常は「変化への対応」を余儀なくされるわけですが、根本にあるのは「変わらないもの」だと思っています。
小生の会社の経営理念も、
凡事徹底
良樹細根
お役立ち
活かす
というものです。
そんな中、資料探していてこの言葉と再現しました。
攀念智(はんねんち)
↓
「攀念智」とは、人を恨む、憎むという想念をもつことです
人を恨んだり、憎んだりしますと
そのことばかりが心に引っかかり、眠れなくなり
精神まで蝕まれます
その結果、自分のエネルギーをすべて
消耗することにもなります
つまるところ、「攀念智」を持つ人は不幸になるばかりです
「攀念智」を持たない 人生の極意だと思います
鍵山秀三郎
↑
鍵山秀三郎先生は、現イエローハットの創業者です。
弊社の経営理念も鍵山先生の言葉からいただいています。
わたしはこの「はんねんち」ということを無意識のうちに大事にしています。
人間の気持ちがすさむのは「憎む」「恨む」ということだと思う。
憎んでも、恨んでもどうにもなりません。
自分で自分を苦しめるだけです。
友人には資料見繕って送ろうと思ってます。
追記
今は大企業になっていますが、どんな会社でも始めは小さかった。
設立趣意書や経営理念、経営に対する考え方をまとめたものがあります。
金儲けの手段だけの会社経営ではない。
特にソニー(東京通信工業)の設立趣意書が一番好きだな。
世界に誇れる「日本企業の経営理念」まとめ
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