春先の低温から夏の猛暑猛暑、9月に入っても猛暑。
稲の姿を見ている時は今年もそこそこ獲れるのではという淡い期待を皆さん持っていたようです。
実際、刈り取りが進み、乾燥調整し玄米にしてみると、以外に量が獲れていないなぁという声が多い。
届いた玄米のサンプルを機械にかけて品質をチェック。
外観品質とか,形質は未熟米の比率が高くなる。
試験精米する。
背白、腹白など、いわゆる白っぽい白米になる。
そしてなんといっても「食べてどうか」ということです。
今のところ、
地域によりかなり品質にバラツキがある。
品種的には「ひとめぼれ」が良い。
ひとめぼれは耐冷品種だが、暑さにも強いのかな?
弊社のメインである庄内のひとめぼれは標高ある処が中心なのと、
作り手の努力で素晴らしい出来栄えになった。
コシヒカリは背白、腹白が多い。
それでも、新潟岩船の中山間部で作るHさんのオリジナルコシヒカリは背白も腹白もほとんどない。
1等米です。
新しい品種では「つや姫」という米のサンプルをいただきました。
ひとめでもコシでも美味しい米を作る農家ですが、素晴らしい食感でありました。
岩手の篤農家Kさんから届いた玄米は整粒90.5パーセントと今シーズンNO1でした。
品種はやはり「ひとめぼれ」です。
津軽の若手生産者が作る特別栽培米も過去最高の点数だった。
このような年、特定生産者のコメを扱う弊社は強みを発揮できると思う。
続く。
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市川 稔
psy
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