ネット通販

2010年12月期の楽天連結決算の概要が報道されていた。

連結売上は約3500億円、同営業利益は約650億円に達したようだ。

流通総額は１兆円に迫る。

前の期に８千億だったものが2010年12月期は9500億円になった模様。

今期は間違いなく１兆円の大台を軽くクリアするだろう。

ＡＮＡ楽パックなどは小生も利用している。

本もアマゾンのプライム会員やめて楽天ブックスを使うようになった。

出店者数は15％増の35000店にもなる。

昨日書いたように、国内マーケットで見ても人口の少ない地方から大都市に住む圧倒的多数の消費生活者を対象に出来る。

小生が経営するコメ会社もメインはネット通販経由になった。

東北のあるコメ集荷会社は玄米を大型トラックで仲間業者に販売する仕事をしていたが、そちらを縮小して楽天に出店しネット通販の小売に徹し成功している。

店舗販売でしかできないことを実店舗では強化する。

伸びるネット通販だが儲けるのはそう簡単ではない。


お客様、利用者からみた価値をどう創るか？

売る側の利幅を付加価値と勘違いする人が多い。

自分が利用者になればよく分かる。