市川稔の米(マイ)情報

人手不足がビジネスを変える

日本における求人及び求職者はかなり深刻な問題になっています。

有効求人倍率は1,5倍を超え。

正社員の有効求人倍率も1倍を超えました。
平成16年11月に集計を開始して以来初めて、1倍を上回りました。

一般職業紹介状況(平成29年6月分)について

失業率も世の中には働きたくない人もいるので事実上0%ですね。

そんな中、いわゆるニートと呼ばれる人が170万人いるという統計もあります。


老人介護施設でもスタッフが集まらないので満室に出来ないとか、

結婚式場でもスタッフが集まらないので派遣に頼るとか、

宅配便のドライバーも集まりにくい、

コンビニのバイトも大学生バイトの定番でしたが、集まらないので深夜も主婦に頼るとか、

飲食店のバイト、パート、社員も集まない。


いろいろなところに大きな影響が出ています。



この問題は大問題に発展する恐れ高い。



会社を経営、運営する側は深刻な問題です。


採用費(リクルート費用)がどんどん跳ね上がり。

大手居酒屋チェーンなどは現実問題として店舗運営に支障が出ているところがあります。


総合居酒屋は客数減もあり深刻な経営問題になっています。

ギリギリのスタッフで運営することは極めて難しい状況でしょう。


一人当たりの「生産性向上」は喫緊の課題ですが、その前段階で運営そのものが難しくなったり。


保育園を事業所内に設置するとか大手はいろいろ手を打っています。


中小企業はなかなかそういうわけも行かず。


事業の拡大に伴って人員も比例して増えるビジネスは極めて難しくなっている。



会社経営の考え方も変えていかないと、現実問題としてやっていかれなくなることも十分あり得ます。


わが社の将来はどうあるべきか?


人の問題抜きには語れません。


一般的に現代の日本人はハングリー精神が微弱。


お金より大切にしたいことがある・・・


そういう人も多い。


経営者としてビジネスモデルをしっかり考えていかないと大変なことになる予感。



今日はそんな提言です。

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