東北新幹線やまびこ号に乗った。
那須塩原駅まであと少しという午前8時45分に突然電気が切れ新幹線は橋の上で停止した。
車掌のアナウンスは停電という案内であった。
しばらくしてからアナウンスがあり、緊急停止は地震のP波を感知したものであると案内がある。
詳しい情報は分からない。新幹線は窓が開かない。電気がないとエアコンはもちろん停止するし、トイレの水も流れなくなる、トイレットペーパーも限りがある、ドアの非常コックは開けないようにとアナウンスがある。
これはちょいと大変なことになった。
小生がその時感じたことはこのようなとき日本人は騒がないで平静を保っているなと。
全員と言ってよいほど携帯電話を持っているのでみな電話かメールをしている。
小生もまずは駅に迎えに来てくれる予定の友人に電話やメール入れる。
取引やお付き合いのある宮城北部や岩手の人に電話して安否を確認。
つながりにくいが何度かかけているとつながった。
幸いにして人は無事だったので一安心。
何分経ったのだろうか。
最寄の駅までの移動許可が出たので発車しますと案内。
那須塩原駅で停車。
それから先へは見通しが立たない状況でありました。
小生はたまたま那須塩原まで迎えに来てくれたのでことなきを得た。
P波感知して自動的に電源が落ちる仕組みの新幹線もすごいなと感心。
人々の冷静な姿にも感心。
地震に対する備えをしなくてはと痛感。
被災に合われた地域の皆さんにお見舞い申し上げます。
小生の顛末でありました。
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