市川稔の米(マイ)情報

食材値上がりで企業の差が出る

エネルギーにしろ建築資材にしろあらゆるものが値上がりしている

食品も同様だ

食用油の値上がりはハンパないし

飲食業はコロナで大打撃を受けた業界

ようやく客足が戻ってきたと思えば今度は仕入が上がる

当然ながら食材コスト上がれば粗利益は減ります

ここで企業の差が出ます

仕入担当がどういう基準を持っているかということ

自分の業績第一

会社の利益第二

これ、最悪のパターン

会社の利益第一

これもかなり危ない


仕入れは、お客様、顧客のためになるかどうかという判断基準が重要

顧客のためというのは安全、安心も含む


仕入コスト、単価が上がるから品質を下げる

このくらいならバレないだろう?

これが奈落の底に落ちる入口

常連客、上客にすぐにバレます

食べものは美味しくなければならない

良いものは高いのです

良い食材からしか美味しいもの作れません


食材値上がりのこういう時に企業の姿勢が現れます


食材値上がり、電気やガスも値上がり、人件費も上がる

価格に転嫁出来るかどうか

お客様が受け入れてくれるかどうか

受注型ビジネス、見積りビジネスの場合の価格決定権は買う側にあります

NOと言われれば上げられない

価格を自社で決められる見込型ビジネス

一般消費者相手の飲食店などこういうタイプ

価格を一人一人に承認してもらうわけではないが

価格と品質、サービスが伴っていなければ買ってくれない

静かに顧客はいなくなる


デフレ時代は価格下げがテーマ

インフレ時代は価格上げがテーマ

ここで企業の考え方により格差が生まれます







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