イリエカズヲBLOG Irie Kazuo's Blog

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あらためての感謝

2014-07-13 | 日記
昨夜、音楽食堂においでくださった皆様、おいでくださらなくとも、お気持ちを寄せてくださった皆様、有難うございました。
皆様なくして公の場でライブ演奏を継続することはかないません。心より感謝いたします。

昨夜は倉井千秋、ミムトーメという素晴らしい共演者に恵まれ、あたかも自分が深海生物になったかのように感じつつ、演奏させていただきました。
ただナルシシズムに耽溺するのではなく、観客の皆様も同じように感じていただけたとしたら、本望です。

さて、次回は7月21日(祝)、稲田伸太郎とともに音楽食堂に再び登場いたします。
日本全国を駆け巡るモノホンの鬼才・原田茶飯事、地元からバンビーズなどが対バンです。どうぞお見逃しなく。

※詳細は後日お知らせ致します。

『四月馬鹿の過ごし方』

2014-04-02 | 日記
長岡市の中心街を流れる柿川。
その川沿いにある行きつけ店でミュージシャン仲間の金子ひさしやその他の友人達と合流し、さらに新店へ移動。そこで偶然隣り合った英国人紳士2名との会話。

「ああ、錦鯉の買い付けに来たんだね?」
「その通り。なぜわかった?」

不思議がられたようだけど、案外当てるのはたやすい。
この町界隈にいる若年層の外国人は、ほとんどの場合、英会話講師だ。
だけどこれが中年の欧州人となると、たいてい錦鯉ディーラーか、さもなくば石油大手シランベルジュ関係者のどちらかだと経験的に知っているからだ。

英国人達はひさしと僕の関係に興味を持ったようだった。
問われて、同じバンドで活動しているのだと説明。

「バンド名は何?」
「バンド名、今はないんだ。」

「なぜ?」と怪訝そうな顔。

チビカブトスという名で活動していたけれど、この春に創設メンバーのひとり黒木雄一郎が長岡を離れ、彼が不在の間その名は名乗れない。
説明すると、納得してくれたようだ。

「じゃあNo Name Bandと名乗るといいよ。」

アドバイスをどうもありがとう。
でもそれ、ダサいっす。

家に戻ってから、世代というものについてしばし黙考。
すぐに連想したのはロスト・ジェネレーション(失われた世代)とそのこども世代のビートニク達とか、僕と同世代のニュー・ロスト・ジェネレーション(あらかじめ失われた世代)とかジェネレーションXとか。
でもこれらは主に欧米の文学を通しての切り口のいくつかであり、たとえば日本人の世代論としてはけっこうズレていたりもする。
いや、まてまて、世代で括ることがそもそも誰かのためになったりするんだろうか?
世の中のことが少しはわかった気になるだけかなぁ?

…などと考えながらネット検索などしていたのだが、ふと内田樹氏と平川克美氏の往復書簡がヒット。
これは知らなかった、我が意を得たり。

昨夜はその後この文章の下書きを書いていたせいで現在寝不足気味。
今日は早く眠ろう。
2005年に書かれたそのエントリーのタイトルは「悪い兄たちが帰ってきた」。

悪い兄たちが帰ってきた

同期会とハグロトンボ

2013-08-11 | 日記
きのう夕刻、長岡に到着。49ersで高校同期会に出席。
30数年ぶりに逢うかつての同級生達の見た目は…意外に変わっていなかった(笑)
むしろ49ersのモトキやカバちゃんに驚愕の表情でみられるのが妙に照れ臭く。

実のところクラスメイト達との思い出をあまり持っていない。
その理由のひとつに、そもそも僕が普通の皆さんより一年遅れて高校に入学している、というのがある。
あの当時、僕のようなイレギュラーな人間をどう扱ったらいいのかわからない同級生達の困惑を、とりわけ一年生の頃など肌で感じていた。

僕は僕で学校生活よりはむしろ近所の楽器店に入り浸る毎日。
何も買いもしないくせに毎日やってくる高校生に呆れた店長は、僕に非売品のギターをあてがった。
僕は毎日そのギターを店内で弾き倒し、夜になれば住み込み店員の部屋を訪れ、数千枚のレコードコレクションをとっかえひっかえ聴かせてもらった。
深夜のスタジオで延々とジャムったことも何度かある。
僕にとってあれはもうひとつの学校と呼んで差し支えないと思うのであります。

同期会は煉瓦亭ヘ流れたのち分散、僕は精神科医Y子、N夫婦とジャズカフェねじきで談笑。
ハイソのリードトランペッターだったNご持参のビッグバンドLPを聴いたり、夭折した先輩Yさんの思い出をY子と語り合ったり。
そもそもY子が医学の道を志したのはYさんの死がきっかけだ。
思い出が少ないと書いたけれど、少ないなりに濃いものがあるとあらためて気づく。
そしてようやくお開き。

初参加の同期会は発見が色々あり、来てよかった。
なんでもそうだが思い込みは禁物だよなぁ。

さて、同期会はお開きだったけど、ねじきではピアニスト小出さえこ様、鍵盤ハーモニカ奏者ファミ子ちゃん、そしておばんざいのドラムくんに遭遇。
お腹が空いたとおっしゃるファミ子ちゃん、それじゃあ、とRADIOヘ向かう。
この時点ですでに相当酔っ払っており、たまたま居合わせた女子会に面識もないのにギターを持って割って入る悪乗りっぷり(汗)

その後はSAVOYへ。
もう本日はヘロヘロゆえお誘いのあった屋外流しそうめん大会をパスさせていただいた。

朝、アオーレにいたら足元にやってきた珍しいトンボ(真っ黒な羽根とエメラルドの胴体を持つ)。
蝶のようにひらひらと舞うそれはハグロトンボというらしい。
写真に撮ってみたかったけれど、何度ケータイを向けてもその瞬間少しだけ移動してしまう。
自分が美人と知ってるみたいだった。

May 25 2013音楽食堂 モミーFUNK! / 深井学園 / チビカブトス+

2013-05-29 | 日記


いやー楽しかった。

素晴らしい共演者・競演者、お客様に恵まれ 
えもいわれぬ空気が会場に漂っていましたなー

7人の大所帯である深井学園。
コンセプチュアルなエンターティナーっぷりが心憎い。
それにしても背の高いメンバーさんが二人いらっしゃって
それにしてもポーカーフェイス。
自分など、昔からポーカーフェイスが超苦手。
ちょっとおもしろいことがあると、すぐ噴いたりするのです。

若干24歳のベーシスト石綿亮をゲストにむかえた我らチビカブトス+、
相も変わらぬやりたい放題!…ではあるものの
割とバンドっぽい演奏になったと思う。
何よりも、ほとんど本気で旨味ギターを弾く金子ひさし
これがチビカブトス+的に貴重なのだ。

さて、このライブの一場面がVimeoにアップロードされたので
(実はチビカブトス+の初動画)
よかったらご覧あれ~。

【Chibikabutos+(feat.Hisa Kaneko) on Vimeo】


もし気に入ったらこちらにいいね!してもらえたら嬉しいです!
(何せ当ブログは怠けがち)

チビカブトス+ この日のメンバー:
イリエカズヲ (guitar, loops)
黒木雄一郎 (keyboard)
金子ひさし (guitar)
川上圭介 (drums)
石綿亮 (bass)


ところで冒頭写真もこれも、光の捉え方が尋常じゃないよね。流石。



そしてそして、モミーFUNK!
江戸より出でてツアー最終日に長岡へ。
長岡市でも知る人ぞ知る天才モミー。
モミーとはカリフラワーズ時代から10年超のつきあい。
いつも最高のモミーだけど、今回はとりわけすごく感じた。

それにしてもモミーFUNK!、ウルトラ強力メンバーだよなあ。
ギターの鈴木井咲さんもドラムの数井塁さんもすごかったなー。
70年代前期ハービーの頃のメイソンか、
はたまたコーネル・ロチェスターか。

それにも負けないモミーの磁力がまたすごい。
ファンク人生一直線のオトナ赤ちゃんに幸多かれ。

当日の出演者、スタッフのみなさんとパチリ!


次回ライブは6月9日、音楽食堂。
投げ銭ですよ!

2013.4.20 RADIO 6th

2013-04-29 | 日記


4.20 長岡市大手通にあるRADIOの6周年記念ライブで楽しく演奏させていただく。

前身のSWITCH時代から数えて店主の哲也とは10年のつきあい。
当時、初対面だと思い込んだ僕が

「今年の雅音(仲間と立ち上げた野外イベント)にすげ~酔っ払いがいてさぁ、いやー参った参った」というと

「それ、オレですわ」。
こんな出逢いもあるのだ。

会場到着即出番がきて地下ブースで慌ただしく音を出しはじめる。すでにヒサシはドラムセットへ。あっという間に場内満員。

僕の出番前にプレイしてたDJさんの音量にひっぱられ、ちと音がデカ過ぎてしまったのが反省点。
そうなると狭い地下ブースで音が飽和し、必然的にリズムやニュアンス表現が荒っぽくなってしまう。

これは次回に生かすことにしよう…むしろ小さな音が耳目を集めることもあるのだし…と思っていたら…

日付かわった深夜にも演奏のご依頼が。

独り演奏開始するうち、シャドウキャスティングのヨッチやエラーズのアスカもノイズギターで飛び入り、どフリーなラインを掻き鳴らす。
思いがけずカオスぎりぎりの相乗効果を生んだ。

長岡でああいうフリースタイルジャムが演奏されたのは、僕の知る限り初めてのことだと思う。
とても嬉しくなってしまって、ニタニタしながら弾いた。
すると「この変態野郎!」とのお声掛けが。
うむ。尚更嬉しいド変態野郎なのでした。ウフフ

この他、先輩ミュージシャンGONちゃん(=MC WISH)とラブレターズ堀田のスライドが炸裂するBLUESユニット『GONTA』に飛び入り。
ギターではなくドラムで入った。
先日、中野ブライトブラウンでモミー達と遊んだときの自らのヘタレドラマーっぷりへの個人的リベンジだ。

RADIO 6周年、あらためておめでとうございました。

49°

2013-04-04 | 日記

先日49になりました。

いい加減トシだし
その日を独りで迎えるであろうと思っていたら
思いがけず親愛なる友が楽しいひとときを一緒に過ごしてくれた。

人は思いがけないときに幸せを感じるのだろう。
感謝の念を禁じ得ませんわ。

ところで今日のお昼
コンビニで週間モーニングをパラパラとめくっていたら
あるフレーズに遭遇。

とっても感心したので以下に引用します。

「人は 無邪気だった過去の自分や
もう取り戻せない 大切なモノに触れると
涙が出るものなのだ」

(山下和美『天才柳沢教授の生活』)

額面通りに受け取ると、ノスタルジイ。
でも僕はこれをノスタルジイと受けとめなかった。

こんな風にパラフレーズしてみよう。

涙を流すとき 人は
もう取り戻せない大切なモノに
触れているのだ



どうでしょう

美とは一瞬 すなわち
もう取り戻せない大切なモノであるんじゃないか
だとすれば 涙も必然ではないか

なあんて思ったのでした。

最近、件の友人が制作した美しい映像をみて
一瞬 とか 刹那 ってことばが浮かび
美とは何か?ってことをじっと考えていたのです。

なんつって。

◇4.20(土)
イリエカズヲ・ソロギター at RADIO
スペシャルゲスト: 金子ひさし
お問合せ: 0258(35)9139

◇4.26(金)
イリエカズヲ・サポート(歌伴) at 某所
◇5/25(土)18:00/18:30
出演: モミーFUNK!(真性☆)/深井学園(新星☆)/チビタス(神聖←ウソ)
会場: 音楽食堂
料金: 2500/2800(1D付)
お問合せ: 0258329336 onsyoku@gmail.com

2月24日ソロ@フラワーショップリアン3 周年

2013-02-26 | 日記


またやっちまった二日酔い

前の晩、○☆商店で飲んでそのまま真っすぐ帰ろうと思っていたのだ(嘘じゃない)

しかしキモチのよい若衆にそこで出会い
金もないのに「よっしゃオレについてこい」などとハシゴ酒

案の定次の店で酔いつぶれてしまった


てなわけでリアン3周年は猛烈な地吹雪のなかギリギリの会場入り
リアン併設の、旧・カフェ・カルネが会場だったんだけど
到着するなりビールがふるまわれ
なんだかゆるゆるふにゃふにゃのまま本番入りした次第



お子さんもたくさんいらっしゃったので
なるたけシンプルにやさしく弾くことを心がけてみた

都合3ステージ+αの出番だったのだけれど
後半にいけばいくほどよりシンプルに

ここ数年、人を唸らそうなんてますます思わなくなっちゃったので
まあユルユルの日があってよいかなーなんて

不思議だったのは、演奏中はまったく平気なんだけど
楽器から離れた途端、低血圧症状と偏頭痛に見舞われたこと

どうしたことかこの日は二日酔い+蝋燭酔いってことだったようだ
(隣のリアン店内ではキャンドル・ワークショップ真っ最中)

ともあれライブは大盛況
お客様、九州から遠路はるばるやってきた友人のKさん、ほんとありがとう

Hand made candle TAiMUさん
展示即売やってたスターライツさん
おいしいおいしい移動たこ焼き屋さんのタコ焼き多幸坊主さん
お疲れ様でした。

そしてスタッフの皆さん
とりわけ3周年を迎えたフラワーショップLiensさん
おめでとうございました

しかーしこの時点で午後6時☆まだまだワタクシ的週末は終わりません



楽器を自宅に置き、近所にある洋食屋・松キッチンでコーヒーそしてワインを少々
ここは長岡のご当地グルメ「洋カツ」の正統的継承店
地元で愛されるお店なのである(そもそも洋食って実は和食だと思う)

しばらくすると写真家/映像作家やーまんからあとで落ち合おうとのメール
前日に夕張で一仕事終えたばかりの友人も合流の予定だ
猛吹雪ということもあって早仕舞いの松キチオーナーRが

「俺も行こうかな。連れてってくださいよ」

いいね。ってなわけで、二人で待ち合わせ場所の真っ赤な店へ移動
そして、そこで待ち受けていたのは、、、ある野望を胸に秘め長岡入りした伝説の獣二匹!

野望は翌日月曜日に決行されるとのこと。むっは~~....正直、ズル休みしてでも駆けつけたかったけれども、オトナの事情が許さず泣く泣く江戸入り...(泣)


2月9日チビタス@音楽食堂

2013-02-10 | 日記
19時半過ぎ、ひさしからメール

「起きてます?」

(もちろん寝ていた)

「温泉いっちゃう?車出すよ!」

ってなわけで楽器を積み込み麻生の湯へ
すごく混んでるのもこの雪だから納得
風呂あがりに一服しながら
「今夜の集客、あまり期待できないかもね」

予想はハズレた
会場の音楽食堂は実に多くの人でごった返していたのだ

21:40、既に対バンのHEAD MAKERSが演奏を開始していた
このバンド、エノくんを中心にしたソリッドなリズムを基調にしつつ
ギタリスト鳥越のハミダシ具合が尋常でないところが魅力

自分も変態と呼ばれるが、やはり新潟屈指の変態ギターと言えば彼であろう
彼のギタリズムにはジェイムズブラッドウルマーを想起させるところがある
表層は似ても似つかないが

そして22:40我らチビカブトス+(愛称チビタス)の出番である

若き名ギタリスト金子ひさしをベースに
ゲルニカの川上圭介をドラムに迎えるという贅沢トリオ仕様である
本来はチビカブトスのオリジナルメンバー黒木雄一郎がいるはずだが、仕事の都合で今回は不在であった

このようにして拡張版チビカブトス=チビカブトス+(愛称チビタス)の演奏スタート

まずはハーモニクスを織りあわせて音のレイヤーを敷き詰める
いつもならそれをオクターヴあげて背景色に見立てるのだが、
この日は逆にオクターヴ下げて地を這わせてみた
そしていよいよ今回のテーマ【グルーヴ】つまり腰動く音楽づくりに突入
まずはJB`Sマナーを、続いてフェラクティマナーを採用してみたところ客席に変化が起こった
なんと何人もの人達が踊り狂っているではないか
あっという間に予定演奏時間の40分を消化、
演奏終了の旨をMCで伝えたところアンコールの催促!
むっは~有り難いわ~イエイ♪
汗ダクで演奏を終えた

メンバーにはまだ伝えてないが
今年秋の青空キャンプ出演オファーをその場でいただいた

理由はわからないが新潟県にはグルーヴ基調のバンドがあまり多くない
腰動く音楽づくり、今年はコレをもう少し追求してみよう

あと、僕らのあとに出演したGOOFY KINGLETSさん、
民族音楽を基調にケーナやマンドリンをパンクロックマナーなベースと融合、
若くて意欲的でとても素敵でした
応援します


さて次週はこちら
キャラメルママ☆


第三土曜日恒例オープンマイク/ジャムセッションです
よろしくどうぞグフフ


【日記】2013/2/3音楽食堂

2013-02-05 | 日記
由佳ちゃん追悼に多くの友人知人が集まったこの日は、
午後2時のスタートから8時間を超えるロングドライブ。
対バンはできるだけすべて観るのをモットーとしているのだけれども
今回はさすがに体力的に無理と判断、途中参戦とした。

会場の壁に飾られた由佳ちゃんの写真がとてもいい表情で、うれしくなる。

ところでザ・ペッパー・ホット・ボーイズ随一のツイてない男
ベースのケンちゃんがノロにやられたらしい。

その他にもインフルエンザやら風邪やらでやむなくキャンセルとなったバンド3組
ホント流行ってるねー皆さん充分お気をつけくださいねー
(というわたくし自身がその後やられるのだが)

というわけで
ペパホは別バンドのウッドベーシストさんがトラで入っていた。
急遽お願いしたという。
リハなしでキチンとエンターテイメントしていたのはさすがというべきだろう。

続いて登場は「白線」というバンド。
始めて観たんだけど、流行り病いなどどこの話?
ってくらい暑苦しい熱量を発散していた。
しばらく気づかなかったがボーカル&ギターは
次回対バン予定「ヘッドメイカーズ」ベーシストのニシくんその人であった。
長岡で暑苦しいミュージシャンといえば誰もが彼の顔を思い浮かべるだろう。
そんな彼をきらいじゃない。て言うかむしろ好き。


しばし休憩後の19時半過ぎ、後半に突入
その最初が我らチビカブトス…のはずが…

ゲルニカの川上圭介をドラムに、
そして本来ギタリストの金子ひさしをベーシストに迎え、
急遽チビタス(チビカブトス+)に拡張。

本番前の30秒ミーティングで、やわらかく入るぜ~、とだけ決めた。
始めてみると、I△-IV△の三拍子がなんだかエリック・サティみたいになってしまい、
内心苦笑しつつもいいメロディが浮かんで上々の滑り出し。
まぁその後突然GROOVE系転換となるのだが。

ひさしは本来ギタリストとはいえ、
さすが長年スタジオミュージシャンとしてメシを食ってきた男。
音のツボを知っておるがゆえ、ベースプレイも半端なくイケてる。
おもしろいことにそういうセンスは人にうつるようだ。

あんなにグルーヴイな川上圭介のドラムをいままで聴いたことがない。
キーボードの黒木雄一郎も水を得たサカナくんのようだった。
わたくしはそんな彼らの様子を傍らで眺めながら、
よだれを垂らしてエアギター(弾いてるフリ)。

こんな調子で全体で15分+5分の2曲構成となった。
さっそく次回が楽しみである。

対バンの皆さん。

electrotor
GELNICA
フロントホック
The Seeders
The Launch
ぐでん
Phantom Gypsy
COOL HOT BROTHERS
THE PEPPER HOT BOYS
白線
吉田睦 with Sekt
ERROR-S
トラベリンバス
Shadow Casting
自由

たいへんお疲れさまでした。
一つひとつ感想を書きたいところですが
チカラ及ばず申し訳ないです。

で、次回はこちら
Burning Bush☆


2月9日(ニクの日)チビタス(チビカブトス+)で出演
わたくしどもチビタスのテーマはMORE GROOVE。

今月の僕は毎週末ライブしてます。
よろしくどうぞ。グフフ。


週末徒然日記

2013-01-31 | 日記

金曜日の夕刻窓から眺めた雲は
巨大で分厚くてそのくせその下には無垢な青空がひろがっていて
文字通り空恐ろしい気がしたのだった

そして原宿へ
この日はThe North Face 原宿店でイベント
ヤーマンこと山田博行と
ケニヤくんこと関口雅樹くんがつくりあげた映像
「STOVE」のお披露目会でした

意外なほど知人友人が集まっていてとても楽しかった

それにしても音が良かったなー
TNF原宿おそるべし

SPのブランド名はTaguchi
あとで名刺を拝見したんだけど
なんと昼間の職場のすぐ近くでした

その後アクティと連れ立って
二度目となる宇田川町のゴキゲンな某バーへナイトクルージン

前回もおみかけした店主の奥様は米国のご出身で
素敵な笑顔の持ち主で、目があったとき

「ジュリー・アンドリュースに似てるって言われませんか?」

と言ってみたところ

「オーマイガッ!」
「すっごい昔お母さんにも同じこといわれた!」
「お母さんにあいたいようっ!」

ナイスリアクションでした

そしていつものように記憶をなくし
気づいたら渋谷駅近く

渋谷の街角案内図のクオリティの低さに悪態をつきつつ彷徨い
ネカフェに落ち着いて仮眠をとっていたところ
友達から連絡をもらい、なぜか成田空港へ向かうことになりました
これが楽しかったんだな

国際空港でじっくり過ごすって実に得がたい経験だ
あちこち探検、観察したりして
トム・ハンクス主演映画「ターミナル」気分を満喫
ヴァーチャル海外旅行でしたな

そしてその二日後

これまた別の友達に誘われ
今度は某本屋さんでしゃぶしゃぶを満喫
丹波篠山の田中さんちの牛、マジうまでした
なぜか会場には新潟の地酒もたくさん

「長岡藩」という銘柄は長岡市関原が産地
熟成されていない系の良さを感じましてござる
それでいて微妙に秋田のしょっつるっぽさがあったりして

笑っちゃったのが「不可能」という銘柄の焼酎
(こっちは地元のお酒じゃないけど)
不可能いわれると燃えるタチです

名前もすごいけど味もすごかった
あんなうまい焼酎めったにないだろうなー

会場でいろんな人と再会したり
始めましてなのに意気投合したり

有名人やらすごい経歴の持主も多かったけど
そんなこと関係なく皆さんフランクで
めちゃめちゃ楽しかった

その雰囲気は自分を誘ってくれた友達が生んでいる

オープンなひとって周りのひとまでオープンにしちゃうんだね

ってなわけで
久しぶりのブログはモアリズム・ナカムラの真似をして
きょうの一言でシメようか

「肉体は限界 魂は自在」

なんつって~


次回ライブは2月3日音楽食堂、チビカブトスです!

13:00・・・・・開場

13:30~13:50 electrotor
14:00~14:20 GELNICA
14:30~14:50 フロントホック
15:00~15:20 The Seeders
15:30~15:50 ザ・ロチューズ
16:00~16:20 The Launch
16:30~16:50 ぐでん
17:00~17:20 Phantom Gypsy
17:30~17:50 COOL HOT BROTHERS
18:00~18:20 THE PEPPER HOT BOYS
18:30~18:50 白線

(休憩20分)

19:10~19:30 チビカブトス
19:50~20:10 The Hoh-Bose
20:20~20:40 吉田睦 with Sekt
20:50~21:10 The Mandums
21:20~21:40  ERROR-S
21:50~22:10 トラベリンバス
22:20~22:40 Shadow Casting
22:50~23:10 自由


宜しくどうぞ