不安が募るおうち時間

無職なので実は基本的に生活パターンは変わらなかったりする。とはいえ、遊びに出掛けていたし、たまに短期単発の仕事もしていたし、それがぜーんぶ無くなってしまったのでさすがの私も自粛疲れはある。スーパーやコンビニもマスクや消毒を意識して出掛けなければいけないし、何もしていなくても常に気が張ってる感じがする。

ハンドメイド品がそこそこいい価格で売れてきて、これからだ！と思った矢先にこんなことになってきてやる気が出ない。収束したときに売るために頑張ろう、そう思うけど嫌な予測ばかりしてしまう。落ち着いた頃、ハンドメイド品を買ってもらえるような経済余力のある世の中なのだろうか？とか想像して落ち込む。

今日は雑誌を買った。なんだかんだでファッション、メイクが大好きなミーハーな私はこれで少々の幸福感を味わえる。案の定春夏のかわいい服がいっぱい載っていてお花畑気分を味わえた。だけど実際は買っても着ていく場所がない。そう思う人は多いだろうからアパレルの消費は落ち込むと思う。そもそも百貨店やってないし。でも収束まで生き残ってほしい。かわいい服やメイクのない世界はくそつまらない。着飾るって大事。少なくとも私にとっては。そんな価値観も覆させられるような世界が到来したらどうしようと考えてまた落ち込む。

とりあえず今は部屋着にお金をかける。既に夏物部屋着を通販で購入した。少々早い気もするけど、部屋着はきっとこれからも売れると思うから迷わないことにした。

なるべく平穏に過ごしたいけど、平穏に過ごせるように工夫したいけど、結局嫌な未来を想像して落ち込む。そして今日は何人感染した、こんな論文が出た、そんな情報ばかり追ってやめられない。

今できることは外出自粛して、頭の良い方たちが作った既存薬や、頭のいい方たちがこれから実用化させるであろう特効薬やワクチンが早く流通しないかな〜と思って待つのみ。まったく他力本願である。

全世界の歴史の教科書に載りそうな期間を生きるって一言で言ってめんどくさい。ただただめんどくせぇーーーー！！！

最後にひとつ良かったこと。今年の桜は例年よりずっと綺麗だった。ブルーシートもなければ、酔っ払いもいなかったから。静かなところで見られる桜は良かった。