チューリップ

今年のチューリップはちょうどよく咲いてくれた。
何がちょうどいいかというと、祖父の命日である５月４日まできれいに咲いていてくれたということだ。
去年は、４月にほとんど雨が降らず、末のほうでやっと降ったかと思ったらパッと咲いて一気に枯れたので、お墓に持っていくことはできなかった。この時期、うちにはほかに花がないからチューリップ頼みだったのに。
去年はその反省から、冬の初めに球根を植えるときには、半日陰になる裏庭に植えてみた。
日当たりが悪ければゆっくり咲き、でも球根ものだから丈夫なので日陰でもヒョロヒョロした花にはならずちゃんと普通に咲くのではないか、という予想から。
結果、その予想が的中したのか単に今年のチューリップ開花ピークが都合よくいったのか、今も咲いていてくれる。

あと、今まではチューリップを植え付けるときには混みあわないようにとなるべく間隔をとって植え付けていたが、開花したあとに風で倒れたり茎がぐんにゃり曲がるときがあったので（特に八重咲きのもの）、裏庭に植える際にはかなりキツキツに植えてみた。
裏庭は風の通りが強いので、群生させたほうが強度が増すのではないかと思ってそうしてみた。
すると、それは正解だったことがわかった。
群生させたものと、そばに数個離して植え付けたものでは、群生させた方が風に耐えた。
来年からも群生させようと思った。
でも来年のものは特に掘り起こさずこのままにするかもしれない。
掘り起こす、掘り起こさないで賛否があるらしい。以前はチューリップは絶対に掘り起こすものだと思っていたが、球根に傷をつけるから掘り起こさないほうがいいという説もあるし。
ただ、今回裏庭に移した以外でうちの裏庭で一つ二つ１０年以上前からで生き続けていたチューリップの球根は、葉が奇形のように大きくなって一つしか葉を持たずつぼみをつけない年もある。
だから何年かに一度掘り起こさないとチューリップも狂うのかもしれない。

座敷の犬走りのコンクリに沿って植えている八重咲きのチューリップ（２年植えっぱなし）は、今年もやはり倒れて咲いた。八重咲きは難しいな。
倒れて咲いてはいるけれど、割とまっすぐに咲いていてキレイなので、これも切ってお墓に持って行った。

それにしても、この球根を植え付けるちょっと前に初めて整形外科に行ったら「背骨に変形はあるが椎間板ヘルニアではない」と言われ、ちょっと安心して、痛いながらも頑張って球根を植えたのに、たぶんあのときだってすでに椎間板ヘルニアだったんだろうな。痛かったはずだ。

名前が思い出せないがフォローされつじつまが合う夢

２日前の夢。
公園かどこかで友達のリサちゃんと一緒にとき、有名な俳優に「劇団公演に出てみない？」と声をかけられて出ることになった。
練習も何もせず公演当日の時間ぎりぎりに会場に行って戸を開けたら、そこは俳優たちが控えている部屋の天窓みたいな一段高い場所で、
「あのう、今日出ないかって声をかけられて、来たんですが…」
と言うと、
「え、そうなの！？もう時間だよ！新人の入り口はそこじゃないよ！裏から入って！」
と言われた。
ちゃんと裏から入り直すと、
「ところで誰からスカウトされたの？」
と聞かれた。
公園で声をかけてきたのは有名な俳優だったが、私は名前を思い出せず、
「ええと、あの、『レン子さーん！』て言った人です。」
と答えた。すると、
「ああ、吉田鋼太郎さんね」
と言われて、
「そうです、そうです」
と話がついたのでよかった。
実際には、吉田鋼太郎が『花子とアン』で仲間由紀恵演じる葉山蓮子を呼んだときには
「レン子－！！！」
だったはずだが。ちゃんと見たことがないのでそこしか知らない。

自分へのご褒美

鼻パックかな。
頻繁にやるもんじゃないし、久々に…いいかな？って思うときにやるから、ご褒美的なものかな。
もっと安いとんだけど、安いと頻繁にやっちゃうからちょうどいい値段なのかな。
ディスイズ・最高にちょーどいい値段。

ニチレイのCM さがみ典礼のCM

朝方に腰痛くて寝られなくなって電気毛布を強にしたら血行よくなってちょっと寝られたんだけどすぐにものすごく怖いグロい夢見て起きて、起きてみたら今日も父の機嫌も悪くてどん底な気持ちの朝だった。
やっぱり痛み止めを飲んで寝ればよかったなあでもだって昨日はなんだか寝られそうな感じだったから飲まずに寝たんだよなあ、と後悔しながら、靴下を履くのもままならないから仕方なく痛み止めを飲んだ。
そのとき、テレビで五郎丸がラグビーの試合中に焼きおにぎりを食べていた。
ニチレイのCMだった。
五郎丸も焼きおにぎり食べるんだろうか、ほんとに好きなんだろうか、とか別にどうでもよいことを思ってたらCMが切り替わり、左とん平が映った。さがみ典礼のCMだった。
五郎丸のアップに続いて左とん平が出て、アッと思った。
この類似性・・・！
少しの間、私は痛みを忘れた。

味噌汁を見直す ４時からデリカ

【高音質】イオン ４時からデリカタイム 店内放送



午前中、鍋に残っていた夕べの味噌汁を食べて鍋を洗ってしまおうと思って、ストーブにかけていたら、量が少なかったのですぐに沸騰した。
もう２回か３回温め直している味噌汁なので、ここでさらに沸騰させたら相当風味が落ちてるだろうなーと思って食べたら、風味が復活していて、
「お！」
と思った。

そういえば、味噌汁って、２回目３回目に温めて食べるときはネギもグダグダになってて美味しくなくなってるのに、それを超してさらに温め直すとなぜか美味しくなっていた、という経験が多いことを思い出した。

「なんでか美味しくなってる。ねえ、味噌汁って温め直し続けると、１回不味くなってから美味しくなるよね？」
と父に言うと、
「当たり前だ！それは底力だ！でもウチの味噌に限りだけどな！」
と言った。

そうかー　うちの味噌に限りかー
昔はよく味噌汁温め直すときにうっかり沸騰させると父はすごく怒ってたけど、あるときから怒らなくたのは、もしかしてこの底力に気づいたからだろうか。
とあとで思った。


「♪４時か～らデリカ～、おいしさ選ぼう～、今夜の献立～、手軽にウチゴハン～、キッズデリカだ～、４時からデリカだ～」
と私が歌っていると、父は
「それ、マックスバリュの曲だよね。デリカってなんだろうね？デリカシーのことかな？」
と言っていたので、
「たぶんデリカッセンだと思うよ。」
と答えた。

今この歌の歌詞を調べたら、「♪キッズデリカだー、４時からデリカだー」ではなく「♪イッツデリカタイム、４時からデリカタイム」だった。
ふん、まあ誰に披露するわけでもないからどっちでもいいんだけど。